逆転負けで優勝決定を逃したアッレグリ、ローマ戦は“寝ていた選手たち”の「モーニングコール」
2017.05.15 08:40 Mon
▽ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、14日に行われたセリエA第36節のローマ戦を振り返った。『フットボール・イタリア』が報じている。
▽試合を振り返ったアッレグリ監督は、選手たちが「寝ている状態」だったと指摘。今回のローマ戦は「モーニングコール」のようなものだとして、今後の巻き返しを誓っている。
「ここさ基金の試合で言えばアタランタ戦とトリノ戦で引き分けている。集中力を欠いてプレーしたことがこの結果を招いたと言えるだろう。そして今日の敗戦だ。ただ、これはラツィオとのコッパ・イタリア決勝に向けたモーニングコールだと思っている」
「今日の試合で言えば、試合の立ち上がりは良いパフォーマンスだった。しかし相手はリーグで2位のローマだ。お互いにこの試合がスクデットの行方を決めるものだとわかっていた。だからこそ、私はこの結果が予想外だとは思っていない」
「我々はまだ何も手にしていない。つかみ取るためにあと一歩進まなければいけない。CL決勝まで1カ月ある中で、コッパ・イタリア決勝とスクデットを獲るチャンスがある」
「今日は同点にされた後も、我々が勝ちこすチャンスはあった。しかし、徐々に鋭さを失っていったように思う。そして後半の入りは寝ていたのだろう。パスはすべて相手に渡していた。あとはすべて自分たちの意思の問題だ。17日のコッパ・イタリア決勝までに集中力を高めなければいけない」
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▽リーグ戦6連覇に王手をかけたユベントスが、アウェイでローマと対戦した一戦。21分にレミのゴールで幸先よく先制したものの、25分に同点ゴールを許して前半を終える。さらに後半には2失点を喫し1-3で敗戦。リーグ優勝は次節に持ち越しとなった。「ここさ基金の試合で言えばアタランタ戦とトリノ戦で引き分けている。集中力を欠いてプレーしたことがこの結果を招いたと言えるだろう。そして今日の敗戦だ。ただ、これはラツィオとのコッパ・イタリア決勝に向けたモーニングコールだと思っている」
「今日の試合で言えば、試合の立ち上がりは良いパフォーマンスだった。しかし相手はリーグで2位のローマだ。お互いにこの試合がスクデットの行方を決めるものだとわかっていた。だからこそ、私はこの結果が予想外だとは思っていない」
▽またアッレグリ監督は、ほぼリーグ優勝を手中に収めている状態とはいえ、優勝が決定するまでは気を抜いてはいけないと警鐘を鳴らした。
「我々はまだ何も手にしていない。つかみ取るためにあと一歩進まなければいけない。CL決勝まで1カ月ある中で、コッパ・イタリア決勝とスクデットを獲るチャンスがある」
「今日は同点にされた後も、我々が勝ちこすチャンスはあった。しかし、徐々に鋭さを失っていったように思う。そして後半の入りは寝ていたのだろう。パスはすべて相手に渡していた。あとはすべて自分たちの意思の問題だ。17日のコッパ・イタリア決勝までに集中力を高めなければいけない」
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