5試合ぶりの勝利となった神戸、首位鹿島を下す《J1》
2017.05.14 16:29 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第11節鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸が14日に行われ、2-1でアウェイの神戸が勝利した。
▽現在2連勝中で首位を走る鹿島は、浦和レッズ相手に1-0で勝利した前節から、伊東、植田、金崎を代えて、町田、三竿、鈴木を先発に起用。一方、ここ4試合で1分け3敗と、開幕当初の好調ぶりが影を潜めている8位の神戸は、前節から、三原、ウエスクレイ、田中に代わり、松下、中坂、渡邉がスタメンに名を連ねた。
▽開始5分、最初のチャンスは鹿島に訪れる。厳しいチェックでニウトンのパスミスを誘うと、これを奪ったペドロ・ジュニオールがドリブルでボックスまで持ち込み、そのままシュート。しかしGKキム・スンギュに弾かれ、得点には至らない。
▽鹿島優勢かと思われたが、アウェイの神戸が先にスコアを動かす。10分、敵陣中央の右サイドでFKを得ると、キッカー松下が左足で挙げたクロスボールが、競り合いに行った鹿島DF西の頭に当たりオウンゴール。ラッキーな形で先制点を奪った神戸は、さらに首位の鹿島を突き放す。
▽先制点を取った直後の14分、橋本が左サイド深くまで攻め込むと、そこからクロスを供給。DFのマークを上手く外した渡邊が頭で合わせて追加点をマークした。
▽迎えた後半、2点差を追う鹿島が先にチャンスを作る。57分、ボックス手前でレオ・シルバが、前半の交代で入った金崎にスルーパスを送ると、ゴールエリア右からシュート。GKに弾かれたところを、今度は鈴木が押し込むが、再びGKに阻まれ得点機を生かすことができない。
▽79分にも鹿島にビッグチャンス。右CKをファーの昌子が中へ折り返すと、町田がダイレクトでボレーシュート。クロスバーに直撃して跳ね返ったボールを三竿が頭で押し込むが、ゴール手前でクリアされてしまう。
▽さらに84分、ボックス手前中央でFKを獲得した鹿島は、キッカーの永木が右ポストを叩くシュートを放つ。こぼれ球に金崎が反応、さらにレアンドロもシュートを狙うが、得点を奪うことはできず。
▽後半攻め続けた鹿島が、89分にようやく1点を返す。右サイドの西からグラウンダーのクロスが供給されると、これを中央のレアンドロが左足ダイレクトで合わせてゴール。アウト回転のかかったシュートは、GKキム・スンギュが防ぎ切れず、ゴールに吸い込まれた。
▽同点にしたい鹿島はなおも攻めるが、追いつくまでには時間が足りず、1-2のまま試合は終了。早い時間帯で2点を奪った神戸が、そのまま逃げ切りに成功し、5試合ぶりの勝利となった。
▽現在2連勝中で首位を走る鹿島は、浦和レッズ相手に1-0で勝利した前節から、伊東、植田、金崎を代えて、町田、三竿、鈴木を先発に起用。一方、ここ4試合で1分け3敗と、開幕当初の好調ぶりが影を潜めている8位の神戸は、前節から、三原、ウエスクレイ、田中に代わり、松下、中坂、渡邉がスタメンに名を連ねた。
▽鹿島優勢かと思われたが、アウェイの神戸が先にスコアを動かす。10分、敵陣中央の右サイドでFKを得ると、キッカー松下が左足で挙げたクロスボールが、競り合いに行った鹿島DF西の頭に当たりオウンゴール。ラッキーな形で先制点を奪った神戸は、さらに首位の鹿島を突き放す。
▽先制点を取った直後の14分、橋本が左サイド深くまで攻め込むと、そこからクロスを供給。DFのマークを上手く外した渡邊が頭で合わせて追加点をマークした。
▽立て続けに2点を奪われてしまった鹿島は、28分に、ボックス外から遠藤が狙うが、僅かにゴールの右に外れて得点とはならず。前半のうちに、何とか1点でも返しておきたい鹿島だったが、36分には、渡邊にポスト直撃のシュートを打たれるなど、神戸に攻め込まれる展開で前半を終えた。
▽迎えた後半、2点差を追う鹿島が先にチャンスを作る。57分、ボックス手前でレオ・シルバが、前半の交代で入った金崎にスルーパスを送ると、ゴールエリア右からシュート。GKに弾かれたところを、今度は鈴木が押し込むが、再びGKに阻まれ得点機を生かすことができない。
▽79分にも鹿島にビッグチャンス。右CKをファーの昌子が中へ折り返すと、町田がダイレクトでボレーシュート。クロスバーに直撃して跳ね返ったボールを三竿が頭で押し込むが、ゴール手前でクリアされてしまう。
▽さらに84分、ボックス手前中央でFKを獲得した鹿島は、キッカーの永木が右ポストを叩くシュートを放つ。こぼれ球に金崎が反応、さらにレアンドロもシュートを狙うが、得点を奪うことはできず。
▽後半攻め続けた鹿島が、89分にようやく1点を返す。右サイドの西からグラウンダーのクロスが供給されると、これを中央のレアンドロが左足ダイレクトで合わせてゴール。アウト回転のかかったシュートは、GKキム・スンギュが防ぎ切れず、ゴールに吸い込まれた。
▽同点にしたい鹿島はなおも攻めるが、追いつくまでには時間が足りず、1-2のまま試合は終了。早い時間帯で2点を奪った神戸が、そのまま逃げ切りに成功し、5試合ぶりの勝利となった。
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