大迫が後半から出場のケルン、レバークーゼンに2点差追いつかれドロー《ブンデスリーガ》

2017.05.14 04:33 Sun
Getty Images
▽ケルンは13日、ブンデスリーガ第33節でレバークーゼンとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。ケルンのFW大迫勇也は後半から出場している。
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▽前節ブレーメンとの打ち合いを制してヨーロッパリーグ出場圏内の6位ヘルタ・ベルリンに1ポイント差に迫った7位ケルン(勝ち点46)が、残留をほぼ確実としている12位レバークーゼン(勝ち点38)のホームに乗り込んだライン・ダービー。
▽扁桃腺炎から復帰したものの大迫を2試合連続ベンチスタートとしたケルンは8、10分と立て続けにゴール至近距離からのキースリンクのヘディングシュートでゴールを脅かされる。それでも、守護神ホルンのファインセーブで凌ぐと、14分に先制する。ゴール正面のヨイッチの放ったミドルシュートがイェドバイに当たってコースが変わり、ネットを揺らした。

▽その後もレバークーゼンにボールを持たれたケルンは統制の取れた守備で凌ぐも、37分にピンチ。キースリンクに三度ヘディングシュートでゴールを脅かされた。しかし、ここもGKホルンがファインセーブで阻止。さらに右クロスからまたもキースリンクにヘディングで狙われたが、右ポストに救われた。

▽後半から大迫をフラットな[4-4-2]の2トップの一角に投入したケルンが49分に追加点を奪う。クランターがドリブルでボックス右へ進入。シュートを放つと、GKレノの脇をすり抜けてネットを揺らした。
▽しかし60分、ケルンは左クロスをキースリンクにヘディングで押し込まれ、1点差に詰め寄られると、その後も守備に追われる中、71分に試合を振り出しに戻される。ハフェルツの左クロスをポヒャンバロにヘディングで合わせられた。

▽終盤にかけても劣勢が続いたケルンだったが、何とか凌いで2-2でタイムアップ。勝ち点1を積み上げてEL出場権獲得に望みを繋いだ。なお、ケルンは最終節、残留をほぼ決めているマインツとホームで対戦する。

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