ロベルト・コバチ氏が犬の散歩中にヘッドロックで窃盗犯を取り押さえ
2017.05.10 19:53 Wed
▽現役時代はレバークーゼンやバイエルン、ユベントスやクロアチア代表としてもプレーし、現在は日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトでアシスタントコーチを務めているロベルト・コバチ氏が、泥棒を捕まえていたようだ。ドイツ『キッカー』が報じた。
「月曜に犬の散歩をしていたんだ。すると、草むらに身を潜めている男がいた。そこで年配の男性が銀行に入っていったんだが、その時にその男が動いたんだ。怪しいと思ったね」
「銀行から年配の男性が出てきたとき、男もついていったんだ。あたりが暗くなり見え辛かったんだが、『強盗!』『警察!』と叫び声が聞こえた。そうしたら男が走り去っていったんだ」
「私は50mぐらい追いかけて、彼にヘッドロックをかけて取り押さえたんだ。そして、レストランに連れて行った。2、3分後に警察が来たよ」
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▽コバチ氏は8日、年金を銀行から引き落とした男性から現金を奪った男を追いかけ取り押さえたとのこと。窃盗犯の捕獲までの一部始終をコバチ氏が明かしている。「銀行から年配の男性が出てきたとき、男もついていったんだ。あたりが暗くなり見え辛かったんだが、『強盗!』『警察!』と叫び声が聞こえた。そうしたら男が走り去っていったんだ」
「私は50mぐらい追いかけて、彼にヘッドロックをかけて取り押さえたんだ。そして、レストランに連れて行った。2、3分後に警察が来たよ」
▽現役時代は的確なカバーリングに定評があるディフェンダーとして名を馳せたが、引退しても素晴らしい“カバーリング"で犯人を取り押さえるとはさすがだ。
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