守護神・中村の圧巻セーブで柏が3戦連続無失点で4連勝! 競り負けたC大阪はリーグ8戦ぶりの今季2敗目…《J1》
2017.05.06 16:03 Sat
▽明治安田生命J1リーグ第10節、柏レイソルvsセレッソ大阪が6日に日立柏サッカー場で行われ、ホームの柏が1-0で勝利した。
▽リーグ戦3連勝で6位の柏と、公式戦11試合無敗を継続する5位のC大阪による好調チーム同士の一戦。前節、アルビレックス新潟を1-0で破ったホームの柏は、その試合の先発から負傷の大津に代わって武富を起用。一方、前節川崎フロンターレを相手に快勝したC大阪は、その試合と同じ11人を起用した。
▽試合は開始直後の3分にアウェイのC大阪に最初の決定機。ボックス手前中央でパスを受けた杉本が反転して左足を振り抜くが、このシュートはわずかに枠の左に外れた。
▽時間の経過と共に柏のプレッシャーをいなしてボールを保持するC大阪が主導権を握る。17分にはボックス左に抜け出した山村のパスを逆サイドで受けた清武がループシュートを狙うが、これは枠を捉え切れない。さらに前半終了間際にはボックス右で仕掛けた杉本が深い切り返しでDFを剥がし、左足を振り抜くが、ここはGK中村の好守に遭い、前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半も拮抗した展開が続く中、思わぬ形から試合が動く。57分、ボックス手前で大谷のパスを受けたクリスティアーノが縦に仕掛けるも相手DFに引っかかり、DF丸橋の足元にボールがこぼれる。これを丸橋が右足で大きくクリアを試みるが、目の前に詰めていたクリスティアーノの身体に当たったボールがそのままゴールネットに吸い込まれ、柏が幸運な形から枠内シュート0で先制に成功した。
▽一方、追いつきたいC大阪は、後半半ばに山口がボックス付近で続けてミドルシュートを狙うが、1本目は相手GKの正面、2本目は枠を大きく外してしまい、同点ゴールとはならず。流れを変えたい尹晶煥監督は72分、山村とソウザを下げて木本と関口を投入する2枚替えを敢行。すると、81分にはボックス手前左で杉本が入れた浮き球のクロスをゴール前の柿谷がバイシクルシュートで合わせるが、このシュートはわずかに枠の左に外れた。
▽その後、手塚を下げて細貝を投入して逃げ切りを図る柏に対して、ビハインドを追うC大阪は松田に代えて田中を投入し、4バックから3バックに変更して攻勢を強める。試合終盤に猛攻を仕掛けるアウェイチームは、終了間際に絶好機。ボックス手前で杉本がロングボールを胸で落とすと、これを清武が右足でシュート。DFにディフレクトしてコースが変わった強烈なシュートがGK中村の逆を突くも、柏の若き守護神は圧巻の反応でこれを弾き出し、試合はこのままタイムアップ。
▽クリスティアーノのラッキーゴールを中村の圧巻セーブで守り抜いた柏が、3試合連続クリーンシートで4連勝を飾った。一方、主導権を握りながらも競り負けたC大阪は、リーグ戦では8戦ぶり、公式戦では12戦ぶりとなる今季2敗目を喫した。
▽リーグ戦3連勝で6位の柏と、公式戦11試合無敗を継続する5位のC大阪による好調チーム同士の一戦。前節、アルビレックス新潟を1-0で破ったホームの柏は、その試合の先発から負傷の大津に代わって武富を起用。一方、前節川崎フロンターレを相手に快勝したC大阪は、その試合と同じ11人を起用した。
▽時間の経過と共に柏のプレッシャーをいなしてボールを保持するC大阪が主導権を握る。17分にはボックス左に抜け出した山村のパスを逆サイドで受けた清武がループシュートを狙うが、これは枠を捉え切れない。さらに前半終了間際にはボックス右で仕掛けた杉本が深い切り返しでDFを剥がし、左足を振り抜くが、ここはGK中村の好守に遭い、前半はゴールレスで終了した。
▽迎えた後半も拮抗した展開が続く中、思わぬ形から試合が動く。57分、ボックス手前で大谷のパスを受けたクリスティアーノが縦に仕掛けるも相手DFに引っかかり、DF丸橋の足元にボールがこぼれる。これを丸橋が右足で大きくクリアを試みるが、目の前に詰めていたクリスティアーノの身体に当たったボールがそのままゴールネットに吸い込まれ、柏が幸運な形から枠内シュート0で先制に成功した。
▽幸先良く先制に成功した柏はここから勢いに乗ると、59分にセットプレーからゴール前に飛び込んだ中山がヘディングシュートを放つが、これはGKキム・ジンヒョンのビッグセーブに遭う。その後、武富に代えてディエゴ・オリヴェイラを投入すると、71分に絶好のチャンスが訪れる。ボックス手前やや右の位置で得たFKの場面で名手クリスティアーノが右足を振り抜くと、このシュートが枠の左を捉える。だが、キム・ジンヒョンが何とか触り、ボールはクロスバーを叩いた。
▽一方、追いつきたいC大阪は、後半半ばに山口がボックス付近で続けてミドルシュートを狙うが、1本目は相手GKの正面、2本目は枠を大きく外してしまい、同点ゴールとはならず。流れを変えたい尹晶煥監督は72分、山村とソウザを下げて木本と関口を投入する2枚替えを敢行。すると、81分にはボックス手前左で杉本が入れた浮き球のクロスをゴール前の柿谷がバイシクルシュートで合わせるが、このシュートはわずかに枠の左に外れた。
▽その後、手塚を下げて細貝を投入して逃げ切りを図る柏に対して、ビハインドを追うC大阪は松田に代えて田中を投入し、4バックから3バックに変更して攻勢を強める。試合終盤に猛攻を仕掛けるアウェイチームは、終了間際に絶好機。ボックス手前で杉本がロングボールを胸で落とすと、これを清武が右足でシュート。DFにディフレクトしてコースが変わった強烈なシュートがGK中村の逆を突くも、柏の若き守護神は圧巻の反応でこれを弾き出し、試合はこのままタイムアップ。
▽クリスティアーノのラッキーゴールを中村の圧巻セーブで守り抜いた柏が、3試合連続クリーンシートで4連勝を飾った。一方、主導権を握りながらも競り負けたC大阪は、リーグ戦では8戦ぶり、公式戦では12戦ぶりとなる今季2敗目を喫した。
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