AFCから処分を受けた川崎Fが声明「正しい認識が得られず残念」
2017.05.05 11:00 Fri
▽川崎フロンターレは4日、アジアサッカー連盟(AFC)から受けた処分について声明を発表した。
▽川崎Fは、4月25日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節、水原三星ブルーウィングス戦にて、一部のサポーターが旭日旗を掲出していた。このことを受け、AFCは4日、1年の執行猶予付きでAFC主催試合の無観客試合1試合という処分を下していた。
▽川崎F側は「旭日旗に政治的又は差別的なメッセージは一切ない」と主張してきたものの、AFCには認められなかった結果となったが、川崎Fは藁科義弘代表取締役社長のコメントを掲載。「理解が得られるよう努力していきたい」とコメントすると共に、「混乱が予想される可能性のあるバナー類の掲出については自粛をお願いしていく」と政治的、差別的と捉えられる可能性のある掲示物の自粛を促した。
「今回、私たちとしては、旭日旗に政治的又は差別的なメッセージは一切ないとお伝えしてきただけに、正しい認識が得られず残念です。引き続き理解が得られるよう努力していきたいと思っています」
「一方で、水原三星との試合において、試合会場で混乱が生じ、サポーターの皆様方の安全が脅かされ、また安心・安全な試合運営に支障を来した事実を重く受け止めています。AFCやJFA、Jリーグとも連携して選手が安全にプレーし、サポーターの皆様方が安心・安全に楽しく観戦できる試合環境を作っていくことは、我々クラブ、JFA、Jリーグの責務であると考えています」
▽川崎Fは、4月25日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第5節、水原三星ブルーウィングス戦にて、一部のサポーターが旭日旗を掲出していた。このことを受け、AFCは4日、1年の執行猶予付きでAFC主催試合の無観客試合1試合という処分を下していた。
「今回、私たちとしては、旭日旗に政治的又は差別的なメッセージは一切ないとお伝えしてきただけに、正しい認識が得られず残念です。引き続き理解が得られるよう努力していきたいと思っています」
「一方で、水原三星との試合において、試合会場で混乱が生じ、サポーターの皆様方の安全が脅かされ、また安心・安全な試合運営に支障を来した事実を重く受け止めています。AFCやJFA、Jリーグとも連携して選手が安全にプレーし、サポーターの皆様方が安心・安全に楽しく観戦できる試合環境を作っていくことは、我々クラブ、JFA、Jリーグの責務であると考えています」
「今後、今回の試合で生じたような混乱を未然に防ぐため、同様の混乱が予想される可能性のあるバナー類の掲出については自粛をお願いしていく対策をとっていきます」
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