渦中の徳島が福岡に逆転勝利《J2》
2017.05.03 17:56 Wed
▽3日に明治安田生命J2リーグ第11節の徳島ヴォルティスvsアビスパ福岡が、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われ、2-1で徳島が勝利した。
▽前節のジェフユナイテッド千葉線では馬渡がポールパーソンに対する暴力行為で退場となり0-2の敗戦を喫した7位の徳島(勝ち点17)が、首位の東京ヴェルディを下した5位の福岡(勝ち点18)を迎えた。その福岡は、昨日発表されたU-20日本代表メンバーに選出された冨安が先発に名を連ねている。
▽試合は徳島が前線からプレスを仕掛けていくのに対し、福岡は長短のパスを使って回避しにかかる。徐々に徳島が主導権を握り出すと、4分にボックス外でこぼれ球を拾った島屋がシュート。8分には左サイドからドリブルで運んだ前川が積極的に狙っていった。福岡も12分、高い位置でボールを奪ったウェリントンから、最後はウィリアン・ポッピが狙うが相手のブロックに遭って決めきれない。
▽すると20分、右CKを獲得した福岡は末吉が入れたボールがファーサイドに流れると、待ち構えた實藤がハーフボレーで突き刺す。故郷凱旋の實藤が、福岡加入後初ゴールで先制に成功した。しかし徳島も24分、島屋が左サイドからドリブルでボックス内に侵入。右足を振り抜くとこれがネットを揺らす。福岡出身の島屋のゴールで徳島が試合を振り出しに戻した。
▽追いつかれた福岡は32分、35分と立て続けにボックス右へと運び出したウィリアン・ポッピがシュートを放つが、GKの正面に飛ばしてしまう。37分には下坂が倒されてボックス手前左の位置でFKを獲得。末吉が右足で直接狙うが、GK梶川が好セーブで防いだ。45分にもウェリントンの落としから石津がシュートに持ち込むが、福岡はこのチャンスも決めきれず。前半は1-1の同点で終えた。
▽追いかける展開となった福岡は66分に石津と末吉を下げて、ジウシーニョと城後を投入しまずは同点を目指す。徳島は67分に広瀬が競り合いの中で左のハムストリングを負傷。大崎玲との交代を余儀なくされた。
▽福岡は80分にウィリアン・ポッピを下げて坂田を投入して交代カードを切り終える。終盤は福岡がロングボールを起点に徳島を押し込んでいくが、87分に右サイドの亀川が上げたクロスに合わせたウェリントンのシュートはクロスバーを越える。結局試合はそのまま終了し、渦中の徳島が逆転勝利を飾った。
▽前節のジェフユナイテッド千葉線では馬渡がポールパーソンに対する暴力行為で退場となり0-2の敗戦を喫した7位の徳島(勝ち点17)が、首位の東京ヴェルディを下した5位の福岡(勝ち点18)を迎えた。その福岡は、昨日発表されたU-20日本代表メンバーに選出された冨安が先発に名を連ねている。
▽すると20分、右CKを獲得した福岡は末吉が入れたボールがファーサイドに流れると、待ち構えた實藤がハーフボレーで突き刺す。故郷凱旋の實藤が、福岡加入後初ゴールで先制に成功した。しかし徳島も24分、島屋が左サイドからドリブルでボックス内に侵入。右足を振り抜くとこれがネットを揺らす。福岡出身の島屋のゴールで徳島が試合を振り出しに戻した。
▽追いつかれた福岡は32分、35分と立て続けにボックス右へと運び出したウィリアン・ポッピがシュートを放つが、GKの正面に飛ばしてしまう。37分には下坂が倒されてボックス手前左の位置でFKを獲得。末吉が右足で直接狙うが、GK梶川が好セーブで防いだ。45分にもウェリントンの落としから石津がシュートに持ち込むが、福岡はこのチャンスも決めきれず。前半は1-1の同点で終えた。
▽後半最初のチャンスを掴んだのは福岡で、46分に左CKから冨安が頭で合わせたが、ここは枠を外してしまった。劣勢の徳島だったが53分、左サイドからボックス内に侵入した内田が左足でシュート。これが逆サイドのポストに当たってネットを揺らし、徳島が逆転に成功した。勢いに乗る徳島は65分にボックス手前のFKでカルリーリョスが直接狙うが、GK杉山が好セーブで防いだ。
▽追いかける展開となった福岡は66分に石津と末吉を下げて、ジウシーニョと城後を投入しまずは同点を目指す。徳島は67分に広瀬が競り合いの中で左のハムストリングを負傷。大崎玲との交代を余儀なくされた。
▽福岡は80分にウィリアン・ポッピを下げて坂田を投入して交代カードを切り終える。終盤は福岡がロングボールを起点に徳島を押し込んでいくが、87分に右サイドの亀川が上げたクロスに合わせたウェリントンのシュートはクロスバーを越える。結局試合はそのまま終了し、渦中の徳島が逆転勝利を飾った。
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