レーティング:トッテナム 2-0 アーセナル《プレミアリーグ》

2017.05.01 02:44 Mon
Getty Images
▽プレミアリーグ第35節、トッテナムvsアーセナルの“ノースロンドン・ダービー”が4月30日にホワイト・ハート・レーンで行われ、。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
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▽トッテナム採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ロリス 6.0
幾つかの枠内シュートを阻止。相変らずの守備範囲でスペースをケア
DF
16 トリッピアー 6.5
攻守に及第点以上の出来。とりわけ、課題の守備で奮闘

(→ウォーカー -)

4 アルデルヴァイレルト 6.5
抜群の安定感でジルーやサンチェスに仕事をさせず
5 ヴェルトンゲン 7.0
悲願のゴールこそならなかったが、攻守両面で圧巻のパフォーマンス

33 B・デイビス 6.5
ソン・フンミンとのコンビでチェンバレンを押し込んだ

MF
23 エリクセン 6.5
前半に絶好機を逸するも先制点の起点となるなど、攻撃をオーガナイズした

15 E・ダイアー 6.5
中盤での起用だったが、安定したカバーリングで守備を助け、積極的にクサビを狙った

20 デレ・アリ 6.5
前半の決定機を逃がすも、ストライカー顔負けのフィニッシュで値千金の決勝点を奪取

(→ムサ・シッソコ -)

12 ワニャマ 7.0
屈強なフィジカルを生かして中盤を制圧

7 ソン・フンミン 6.5
勝負度胸満点の仕掛けで貴重な攻め手となった。ロングカウンターの場面で躍動

(→デンベレ -)

FW
10 ケイン 6.5
自ら得たPKを冷静に流し込み、得意のダービーで1ゴール。前線で攻守にハードワークし、チームを助けた

監督
ポチェッティーノ 6.5
[4-2-3-1]への布陣変更がきっちり機能し、宿敵に完勝。見事な手腕でクラブ史にその名を刻む

▽アーセナル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
33 チェフ 6.0
アーセナル加入後初のPKストップはならずも、再三のビッグセーブで孤軍奮闘の活躍

DF
5 ガブリエウ 4.5
痛恨のPK献上。守備時にチェンバレンとの連係で苦戦し、幾度となく自サイド深くへの侵攻を許した

(→ベジェリン 5.0)
激しい試合のリズムに入り切れなかった

6 コシエルニー 5.0
負傷明けで万全の状態ではない中でも安定したプレーを見せたが、先制点の場面ではエリクセンに簡単に抜かれた

18 モンレアル 5.0
安定した繫ぎを見せたが、ケインとのマッチアップに苦戦

MF
15 チェンバレン 5.0
ソン・フンミンの仕掛けに苦戦し、押し込まれる時間が長かった

8 ラムジー 5.5
攻守両面でよくプレーに絡んだが、後半はトーンダウン

29 ジャカ 5.0
攻守にリスキーなプレーが目立った

(→ウェルベック 5.0)
決定的な仕事はできず

3 ギブス 5.5
対面のエリクセンが中央に流れ気味だったことで、空いたスペースを積極的にアタックした

FW
11 エジル 5.0
要所でチャンスに絡んだが、全体的な仕事量はいまひとつ

12 ジルー 5.0
前線で求められた身体を張る役割をこなしたが、フィニッシュに絡めず

(→ウォルコット -)

7 サンチェス 5.5
攻め手が少ない中でボールを受けた際の仕掛けが有効だった

監督
ヴェンゲル 4.5
宿敵に完成度の差を見せ付けられて完敗。就任後初めてトッテナムより下の順位が確定…

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ワニャマ(トッテナム)
▽今シーズン、デンベレと共に縁の下の力持ちとしてチームを支えたセントラルMFが、ダービーで主役級の活躍。圧巻のフィジカルにプレーリードで中盤を完璧に制圧した。

トッテナム 2-0 アーセナル
【トッテナム】
デレ・アリ(後10)
ケイン(後13[PK])

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