終盤のG・ジェズス弾で追いつくもシティが下位ボロに手痛いドロー《プレミアリーグ》
2017.05.01 00:24 Mon
▽マンチェスター・シティは4月30日、プレミアリーグ第35節でミドルズブラとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。
▽ポイントロスが許されないシティは、開始から相手ゴールに迫る。1分、ボックス左を突破したアグエロがゴール前に速いパスを供給。これにニアサイドで待ち構えていたG・ジェズスが右足を出すも、わずかにタイミングが合わず。さらに8分、ボックス右でスルーパスを収めたアグエロがカットインから左足を振り抜くも、これはゴール左上を外れる。
▽立ち上がりから攻勢に出るシティだが、ミドルズブラの反撃に遭う。12分、右サイドからファビオにクロスを許すと、ゴール前左に流れたセカンドボールをネグレドにフリーでボレーを放たれるも、枠を外れて難を逃れる。
▽シティは序盤こそスムーズにシュートまで結びつけていたものの、前半半ばに差し掛かると、アタッキングサードで攻撃が停滞。速攻からミドルズブラに自陣への侵攻を許してしまう時間帯が続くと、38分には敵陣中央でボールを奪われ、ミドルズブラにカウンターを許す。スルーパスに反応したダウニングに左サイドをえぐられ、ボックス手前にグラウンダーのクロスを入れられると、フレンドの落としを受けたネグレドが軸足を滑らせながらも左足で放ったシュートが、左ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。
▽この交代で敵陣へ侵攻する回数が増えたシティは、途中出場のL・ザネの仕掛けから同点のチャンスを迎える。66分、左サイドのL・ザネがボックス左手前のアグエロとのワンツーでボックス内へと侵攻すると、対峙したデ・ルーンに倒されてPKを獲得。ミドルズブラにとってはアンラッキーな判定だったが、これをキッカーのアグエロがゴール左上に突き刺した。
▽試合を振り出しに戻したシティだったが、ホームの粘りを見せるミドルズブラにセットプレーから勝ち越しを許してしまう。77分、ボックス右手前でFKを与えてしまうと、ダウニングが左足でシュート。これが壁に当たって混戦になり、ゴール前右で粘るネグレドに左足でつつかれボールはゴール前に。これを待ち構えていたチャンバースに押し込まれた。
▽またも追いかける立場となったシティはその後猛攻を仕掛ける。すると85分、ボックス左手前でパスを受けたアグエロがゴール前に柔らかいクロスを供給。これに反応したG・ジェズスが頭で押し込んだ。再び同点に追いついたシティだったが、これが精一杯。逆転ゴールを奪うことができず、下位相手に手痛いドローを喫した。
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▽ミッドウィークに行われた第26節延期分のマンチェスター・ユナイテッド戦を0-0で引き分け、3位浮上のチャンスを逃した4位シティ(勝ち点64)。その試合から中2日で行われた今節は、19位ミドルズブラ(勝ち点27)の本拠地リバーサイド・スタジアムに乗り込んだ。チャンピオンズリーグ(CL)出場権確保に向けて3ポイントが必須のシティは、マンチェスター・ダービーから先発メンバーを5人変更。前節に左足ふくらはぎを痛めたGKブラーボ、スターリングらに代えてGKカバジェロとヘスス・ナバスらを起用。また、19歳のアレックス・ガルシアがリーグ戦初スタメン、ガブリエウ・ジェズスが負傷明け初の先発復帰となった。▽立ち上がりから攻勢に出るシティだが、ミドルズブラの反撃に遭う。12分、右サイドからファビオにクロスを許すと、ゴール前左に流れたセカンドボールをネグレドにフリーでボレーを放たれるも、枠を外れて難を逃れる。
▽シティは序盤こそスムーズにシュートまで結びつけていたものの、前半半ばに差し掛かると、アタッキングサードで攻撃が停滞。速攻からミドルズブラに自陣への侵攻を許してしまう時間帯が続くと、38分には敵陣中央でボールを奪われ、ミドルズブラにカウンターを許す。スルーパスに反応したダウニングに左サイドをえぐられ、ボックス手前にグラウンダーのクロスを入れられると、フレンドの落としを受けたネグレドが軸足を滑らせながらも左足で放ったシュートが、左ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。
▽思惑とは裏腹に1点ビハインドで試合を折り返したシティは50分に2枚替え。A・ガルシアとクリシを諦めて、リロイ・ザネとスターリングを投入し、攻撃の活性化を図る。すると52分、フェルナンジーニョから浮き球のスルーパスをボックス右で受けたスターリングが左足でシュート。これがゴール右隅を捉えるも、DFチャンバースの体を張ったディフェンスに阻まれる。55分にもボックス手前でパスを受けたデ・ブライネが左足でシュートを放つも、GKグザンに正面でキャッチされる。
▽この交代で敵陣へ侵攻する回数が増えたシティは、途中出場のL・ザネの仕掛けから同点のチャンスを迎える。66分、左サイドのL・ザネがボックス左手前のアグエロとのワンツーでボックス内へと侵攻すると、対峙したデ・ルーンに倒されてPKを獲得。ミドルズブラにとってはアンラッキーな判定だったが、これをキッカーのアグエロがゴール左上に突き刺した。
▽試合を振り出しに戻したシティだったが、ホームの粘りを見せるミドルズブラにセットプレーから勝ち越しを許してしまう。77分、ボックス右手前でFKを与えてしまうと、ダウニングが左足でシュート。これが壁に当たって混戦になり、ゴール前右で粘るネグレドに左足でつつかれボールはゴール前に。これを待ち構えていたチャンバースに押し込まれた。
▽またも追いかける立場となったシティはその後猛攻を仕掛ける。すると85分、ボックス左手前でパスを受けたアグエロがゴール前に柔らかいクロスを供給。これに反応したG・ジェズスが頭で押し込んだ。再び同点に追いついたシティだったが、これが精一杯。逆転ゴールを奪うことができず、下位相手に手痛いドローを喫した。
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