ペドロのスーパーミドルなどでホーム8連勝中のエバートン撃破! 12戦ぶり無失点で完勝チェルシーが優勝へ大前進!《プレミアリーグ》

2017.05.01 00:08 Mon
Getty Images
▽プレミアリーグ第35節、エバートンvsチェルシーが4月30日にグディソン・パークで行われ、アウェイのチェルシーが3-0で快勝した。
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▽ホーム8連勝の7位エバートン(勝ち点58)と、首位チェルシー(勝ち点78)のビッグマッチ。前節、サウサンプトンとの打ち合いを制して2試合ぶりの勝利を手にしたチェルシーは、プレミア制覇に向けて残り試合で最もタフなエバートンとのアウェイゲームに臨んだ。前節からのメンバー変更はセスクに代えてペドロを2シャドーの一角で起用した1点のみ。セインツ戦で共にゴールを挙げたアザール、ジエゴ・コスタもスタートからピッチに立った。
▽試合は開始早々にホームチームが決定機を演出。開始2分、バークリーの縦パスに抜け出したカルバート=ルーウィンがボックス左でシュートを放つ。このシュートはGKクルトワがわずかに触って左ポストを叩く。この跳ね返りをゴール前のルカクが詰めるが、DFのブロックに阻まれた。

▽冷や汗を欠く入りとなったチェルシーだったが、その後は素早い守備から攻撃へのトランジションで相手守備の間にできたスペースを効果的に使って攻勢に出る。11分にはジエゴ・コスタのスルーパスに抜け出したアザールがボックス右で飛び出したGKをかわしてシュートを放つが、角度を消されてサイドネットを叩く。その後もアザール、ペドロ、ジエゴ・コスタの3トップが縦に速い攻めでゴールに迫っていく。

▽前半半ばから終盤にかけては球際での圧力が増し、中盤で潰し合う展開が続く。20分過ぎには共にロングボールからボックス内に進入したジエゴ・コスタ、ルカクの両エースストライカーに決定機も、いずれも枠に飛ばすことができない。終始、チェルシーペースが続くもホームで圧倒的な強さを見せるエバートンが奮闘し、白熱の前半はゴールレスドローで終了した。
▽後半も試合展開に大きな変化はなし。52分にはチェルシーのセットプレーの流れからボックス右のモーゼスが右足シュートも相手にディフレクトし、枠の左に外れる。58分には個人技でボックス左に抜け出したエネル・バレンシアがシュート性のクロスボールを入れるが、これはGKクルトワに阻まれた。

▽一進一退の攻防が続く中、均衡を破ったのは1つのスーパーゴールだった。66分、中央を持ち上がったマティッチから縦パスを受けたペドロが素早くゴール方向に向き直り、対面のDFジャギエルカを外して左足を強振。すると、強烈な弾道のシュートがゴール左隅を射抜き、アウェイのチェルシーに貴重な先制点が生まれた。

▽一方、相手のスーパーゴールでビハインドを負ったエバートンは、72分にカルバート=ルーウィン、バレンシアを下げてミララス、コネを同時投入。ボックス付近の好位置で得たFKからルカクらがチャンスを窺うが、なかなか決定機を作れない。

▽すると79分、チェルシーがセットプレーから突き放す。相手陣内左サイド深くで得たFKの場面でキッカーのアザールが低くて速いボールを入れると、GKステケレンブルフが弾き出せなかったボールがゴール前に詰めたケイヒルに当たり、ゴールネットに吸い込まれた。

▽この2点目で試合を決定付けたチェルシーは、そ径部を痛めたダビド・ルイス、殊勲のペドロ、アザールを下げてアケ、セスク、ウィリアンを続けて投入。87分にはマルコス・アロンソ、ジエゴ・コスタと敵陣深くで繫ぎ、最後はボックス左に抜け出したセスクの折り返しをゴール前でドフリーのウィリアンが流し込み、コンテ采配的中で3点目を奪った。

▽その後、エバートンの反撃を凌いだチェルシーは、リーグ戦12試合ぶりのクリーンシートで3-0の快勝。ホーム8連勝中のエバートンを見事に撃破したチェルシーが、2年ぶりのプレミア制覇に向けて大きな勝ち点3を手にした。

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浜野まいか初ゴールの一戦で、GKがPA外横っ飛びセーブし開始4分で一発退場…「正しい行動だったかどうか」「どうしてそこまで…」

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つま先のケガで離脱中のコルウィル、シティ戦も間に合わず

チェルシーのイングランド代表DFレヴィ・コルウィルは大一番も欠場するようだ。『The Athletic』が報じた。 ブライトン&ホーヴ・アルビオンへのレンタル移籍で飛躍を遂げ、今シーズンはチェルシーの最終ラインに定着した生え抜きDFコルウィル。センターバックや左サイドバックとしてここまで公式戦32試合でプレーしている。 そんなコルウィルはつま先の負傷で直近6試合を欠場しているが、数週間前から軽いトレーニングを開始し、20日に行われるFAカップ準決勝のマンチェスター・シティ戦での復帰を目指していたとのこと。しかし、これが叶わないようで、23日のプレミアリーグ第29節延期分アーセナル戦、もしくは27日の第35節アストン・ビラ戦での復帰が有力となっている。 シティ戦でコルウィルを起用できないマウリシオ・ポチェッティーノ監督はブラジル代表DFチアゴ・シウバ、イングランド人DFトレヴォ・チャロバー、フランス代表DFブノワ・バディアシル、フランス代表DFアクセル・ディザジの4人の中からCBをチョイスすることになるようだ。 2024.04.19 16:52 Fri

安売りは避けたいところ…リバプールやPSGが関心の21歳CBムリージョ、ノッティンガムの決断やいかに

ノッティンガム・フォレストはブラジル人DFムリージョ(21)の売却も検討せざるを得ない状況だ。 今季コリンチャンスから移籍金1500万ポンド(約28億9000万円)でノッティンガム加入のムリージョ。身長184cmと標準サイズのセンターバックだが、その存在感と個人レベルの活躍は絶大だ。 その活躍から1年でのステップアップも噂されるようになって久しいが、やはり財務規則違反(PSR)云々を抱えるノッティンガムとしてもムリージョは売却を検討せざるを得ない対象か。 イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、ムリージョにはリバプール、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン(PSG)が一定の関心。 2000万ポンド(約38億5000万円)程度ではノッティンガムの要求を満たせず、それをはるかに上回る巨額を提示しなければならないようだが、他の選手の売却も考慮するノッティンガム。“帳尻合わせ”が必要であり、状況次第で想定よりも安売りしなければならなくなる可能性も否めない。 ムリージョ以外の売却候補は、背番号10を背負う中軸のイングランド人MFモーガン・ギブス=ホワイト(24)、今季チームトップのプレミアリーグ12得点を叩き出すニュージーランド代表FWクリス・ウッド(32)など。 チャンピオンシップ(イングランド2部)降格の危機に、複数の主力売却も検討せざるを得ないノッティンガム。若くて優秀なセンターバックはどんなクラブも最優先で残したいところだが、21歳ムリージョの将来やいかに。 2024.04.18 20:45 Thu

なでしこFW浜野まいかがチェルシー初ゴール! 初先発での一撃にチームメイトも喜び爆発「素晴らしい笑顔」

チェルシーのなでしこジャパンFW浜野まいかが初ゴールを記録した。 INAC神戸レオネッサから2023年にチェルシーへと完全移籍し、そのままスウェーデンのハンマルビーでプレーした浜野。17試合7ゴールを記録した中、今シーズンからチェルシーへと復帰した。 その浜野は、なでしこジャパンの一員として2023年のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)に出場。W杯後には肩の手術を受けて長期離脱となっていた。 ケガも癒えて復帰した浜野は、2023年12月17日にチェルシーの選手としてFA女子スーパーリーグ(FAWSL)のブリストル・シティ戦でデビュー。その後しばらくプレーしていなかったが、3月3日のレスター・シティ戦にも出場していた。 なでしこジャパンにも復帰した浜野は、先日行われていたSheBelieves Cupに参加。アメリカ女子代表戦、ブラジル女子代表戦と2試合とも45分間プレーしていた。 代表活動から復帰した浜野は、17日に行われたFAWSLのアストン・ビラ戦で初先発。開始早々に相手GKが退場する中、1-0で迎えた38分に待望のゴールを記録した。 ボックス右で相手からボールを奪ったアシュリー・ローレンスがグラウンダーのクロス。これをニアサイドでカタリナ・マカリオがフリックすると、ファーサイドに詰めた浜野が体を投げ出しながら押し込み、嬉しい初ゴールとなった。 浜野のゴールにはスタンドも沸いたほか、チームメイトも祝福。ファンは「素晴らしい笑顔だ」、「みんなも嬉しそう」、「ナイスゴールだ」とコメントを寄せている。 チェルシーは3-0で勝利し、勝ち点でマンチェスター・シティと並んだ中、得失点差で首位に浮上している。 <span class="paragraph-title">【動画】笑顔爆発、浜野まいかが嬉しいチェルシー初ゴール! チームメイトも祝福</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XbXkIAdv6II";var video_start = 285;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.18 13:30 Thu
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