バルセロナ、スアレス2発などでエスパニョールとの敵地でのダービーに完勝《リーガエスパニョーラ》
2017.04.30 05:44 Sun
▽バルセロナは29日、敵地コルネジャ・エル・プラットで行われたリーガエスパニョーラ第35節でエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”に臨み、3-0で完勝した。
▽開始直後に相手選手と接触したセルジ・ロベルトがピッチにうずくまるアクシデントに見舞われたバルセロナは、5分にカイセドのスルーパスに抜け出したフラードにボックス内で決定機を許すが、ここは相手のシュートミスに救われ、難を逃れた。
▽ややバタ付く入りとなるも、その後は休養十分のネイマールの左サイドを起点に攻勢を見せるアウェイチームは12分、左サイドからカットインしたネイマールがシュートを放つが、ここは相手DFのブロックに阻まれる。
▽その後はバルセロナがボールを保持し、エスパニョールが組織的な守備からカウンターを狙うクローズな展開が続く。なかなかフィニッシュまで持ち込めないバルセロナは、メッシとネイマールをアクセントに堅守攻略を目指す。40分にはネイマールの左サイドからのクロスを大外に飛び込んだセルジ・ロベルトがヘディングで、45分にはスアレスのスルーパスに抜け出したネイマールがボックス左からシュートを狙うが、いずれも枠を捉え切ることができず。ダービーらしい拮抗した試合は、結局ゴールレスのまま後半へと折り返した。
▽苦しみながらも後半立ち上がりにリードを奪ったバルセロナは、前がかりな相手に対して畳みかける攻めを見せる。60分にはボックス左でメッシからパスを受けたネイマールがジョルディ・アルバの攻め上がりをオトリに意表を突いたシュートを放つが、ここはGKディエゴ・ロペスが圧巻のワンハンドセーブで阻んだ。
▽失点以降、劣勢が続くエスパニョールはカイセドとピアッティを諦め、レオ、エルナン・ペレスを続けて投入。この交代で攻勢を強めるチームは、70分に左サイドから内に切り込んだフラードが強烈なシュートを放つが、これもゴールには結び付かない。
▽一方、完全に主導権を握りながらも2点目が遠いバルセロナは、75分を過ぎてようやく追加点が決まる。77分、メッシが鮮やかな中央突破からボックス左のラキティッチにラストパスを送ると、メッシへのリターンを匂わせつつ相手DFをうまくブラインドに使ったクロアチア代表MFの技ありの右足インサイドのシュートがゴール右隅に決まった。
▽この2点目で試合を決めたバルセロナは、試合終盤にかけてここまで体力を温存していたメッシが猛威を振るう。再三の鋭い仕掛けで相手守備陣を切り裂く。すると87分にはそのメッシのクロスが相手DFアーロンの痛恨のクリアミスを誘い、最後はゴール前でこぼれ球を拾ったスアレスがこの試合2点目を記録し、敵地でのダービーに3-0で完勝。リーガ3連覇に向けて最初の関門を突破したバルセロナは、次節リーガ屈指の堅守を誇るビジャレアルとの一戦に臨む。
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▽クラシコから中2日のオサスナ戦をメッシ、アンドレ・ゴメス、パコ・アルカセルのドブレテに加え、マスチェラーノの移籍後初ゴールで大勝した暫定首位のバルセロナ(勝ち点78)。迎えた今節は、9位エスパニョール(勝ち点50)との“バルセロナ・ダービー”に臨んだ。重要なダービーに向けては、3試合の出場停止明けのネイマール、オサスナ戦で温存されたスアレス、後半半ばに途中交代でピッチを退いたメッシが休養十分でマラガ戦以来の“MSN”を結成。また、そ径部を痛めたイニエスタに代わってアンドレ・ゴメスを起用した以外、現状のベストメンバーを起用した。▽ややバタ付く入りとなるも、その後は休養十分のネイマールの左サイドを起点に攻勢を見せるアウェイチームは12分、左サイドからカットインしたネイマールがシュートを放つが、ここは相手DFのブロックに阻まれる。
▽その後はバルセロナがボールを保持し、エスパニョールが組織的な守備からカウンターを狙うクローズな展開が続く。なかなかフィニッシュまで持ち込めないバルセロナは、メッシとネイマールをアクセントに堅守攻略を目指す。40分にはネイマールの左サイドからのクロスを大外に飛び込んだセルジ・ロベルトがヘディングで、45分にはスアレスのスルーパスに抜け出したネイマールがボックス左からシュートを狙うが、いずれも枠を捉え切ることができず。ダービーらしい拮抗した試合は、結局ゴールレスのまま後半へと折り返した。
▽後半も拮抗した立ち上がりとなったが、1つのミスが試合を動かす。50分、自陣右サイドでジョルディ・アルバからプレッシャーを受けたフラードが右足アウトにかけたバックパスをセンターバックに出すと、抜け目なくこのパスに反応したスアレスがボックス手前でカット。最後はGKとの一対一を難なく制し、ホームチームの痛恨ミスからバルセロナが均衡を破った。
▽苦しみながらも後半立ち上がりにリードを奪ったバルセロナは、前がかりな相手に対して畳みかける攻めを見せる。60分にはボックス左でメッシからパスを受けたネイマールがジョルディ・アルバの攻め上がりをオトリに意表を突いたシュートを放つが、ここはGKディエゴ・ロペスが圧巻のワンハンドセーブで阻んだ。
▽失点以降、劣勢が続くエスパニョールはカイセドとピアッティを諦め、レオ、エルナン・ペレスを続けて投入。この交代で攻勢を強めるチームは、70分に左サイドから内に切り込んだフラードが強烈なシュートを放つが、これもゴールには結び付かない。
▽一方、完全に主導権を握りながらも2点目が遠いバルセロナは、75分を過ぎてようやく追加点が決まる。77分、メッシが鮮やかな中央突破からボックス左のラキティッチにラストパスを送ると、メッシへのリターンを匂わせつつ相手DFをうまくブラインドに使ったクロアチア代表MFの技ありの右足インサイドのシュートがゴール右隅に決まった。
▽この2点目で試合を決めたバルセロナは、試合終盤にかけてここまで体力を温存していたメッシが猛威を振るう。再三の鋭い仕掛けで相手守備陣を切り裂く。すると87分にはそのメッシのクロスが相手DFアーロンの痛恨のクリアミスを誘い、最後はゴール前でこぼれ球を拾ったスアレスがこの試合2点目を記録し、敵地でのダービーに3-0で完勝。リーガ3連覇に向けて最初の関門を突破したバルセロナは、次節リーガ屈指の堅守を誇るビジャレアルとの一戦に臨む。
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