ヴォルフスを圧倒したバイエルンが27度目のリーグ制覇で前人未到の5連覇達成!!《ブンデスリーガ》
2017.04.30 03:50 Sun
▽バイエルンは29日、ブンデスリーガ第31節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、6-0で大勝した。
▽直前に行われた2位RBライプツィヒ(勝ち点62)と17位インゴルシュタット(勝ち点28)の一戦が引き分けに終わったため、今節勝利すれば優勝が決定するバイエルンは、立ち上がりから積極的に敵陣へと迫る。9分、ボックス左外でパスを受けたレヴァンドフスキが切り返しから鋭いクロス。これにミュラーが飛び込むもわずかに右足は届かず。
▽序盤から攻勢に出るバイエルンは前半半ばに差し掛かると、セットプレーから先制する。19分、ボックス手前やや右でFKを獲得すると、キッカーのアラバが左足を振り抜く。これがゴール右隅を捉えると、GKカスティールスの左手を弾いてゴールに吸い込まれた。
▽リーグ制覇に向けて良い形で試合を進めるバイエルンは、ヴォルフスブルクを攻め立てる。21分、相手最終ラインでのチェイシングからボックス手前でレヴァンドフスキがボールを奪うと、右足でシュート。ボックス左へこぼれたボールをミュラーが左足でプッシュするも2度のシュートはGKカスティールスに阻まれる。
▽ピンチを脱したバイエルンはカウンターから追加点。37分、左サイドを突破したアラバがボックス左にスルーパスを送ると、走り込んだミュラーがボックス手前に落とす。これを受けたレヴァンドフスキが右足を振り抜くと、ゴール右隅へ突き刺した。
▽リードを広げたバイエルンは45分にも、左サイドでパスを受けたアラバが縦への仕掛けからクロスを供給すると、これをボックス中央で収めたレヴァンドフスキが左足でゴール右隅へ流し込んだ。
▽前半だけで3得点を奪い優勝を大きく手繰り寄せたバイエルンは、とどめを刺しにかかる。48分、ボックス左でパスを受けたアラバが左足で放ったシュートはクロスバーを直撃。さらに55分には、敵陣中央でのリスタートからボックス左のコマンがシュートを放つなど、攻撃の手を緩めない。
▽すると66分、右サイドでパスを受けたロッベンがドリブルから密集地帯を強引にカットイン。左足を振り抜いてニアサイドを射抜いた。
▽78分にグスタボが2枚目のイエローカードで退場すると、数的優位になったバイエルンがプレー再開から一気に畳みかける。80分、リスタートからキミッヒがボックス右に浮き球のパスを送ると、走り込んだレヴァンドフスキがシュート。これが右ポストに直撃し、ボックス中央に転がると詰めていたミュラーが左足で押し込んだ。
▽大量リードを奪ったバイエルンは85分にも、ロッベンのクロスからゴール前右に走り込んだキミッヒが冷静に沈めて6点目。最後まで攻勢を続けヴォルフスブルクを粉砕したバイエルンが27度目のブンデスリーガ優勝、前人未到の5連覇を達成した。また、バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、これでセリエA、プレミアリーグ、リーグ・アンに次ぐ4カ国目のリーグタイトルを獲得した。
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▽前節のマインツ戦を2-2で引き分け、2戦連続ドローとなった首位バイエルン(勝ち点70)が残留争い中の14位ヴォルフスブルク(勝ち点33)の本拠地フォルクスワーゲン・アレーナに乗り込んだ。直近のDFBポカール準決勝でドルトムントに2-3で敗れ、決勝進出を逃したバイエルンは、その一戦から先発メンバーを3人変更。ビダルとシャビ・アロンソ、リベリに代えてキミッヒとコマン、ミュラーを起用した。▽序盤から攻勢に出るバイエルンは前半半ばに差し掛かると、セットプレーから先制する。19分、ボックス手前やや右でFKを獲得すると、キッカーのアラバが左足を振り抜く。これがゴール右隅を捉えると、GKカスティールスの左手を弾いてゴールに吸い込まれた。
▽リーグ制覇に向けて良い形で試合を進めるバイエルンは、ヴォルフスブルクを攻め立てる。21分、相手最終ラインでのチェイシングからボックス手前でレヴァンドフスキがボールを奪うと、右足でシュート。ボックス左へこぼれたボールをミュラーが左足でプッシュするも2度のシュートはGKカスティールスに阻まれる。
▽追加点のチャンスを逃したバイエルンは、その後ヴォルフスブルクの反撃に遭う。31分、ボックス手前でゲルハルトがバズールを経由してアーノルドにつなぐと、ボックス右手前からシュートを許すも、ゴール左に外れる。
▽ピンチを脱したバイエルンはカウンターから追加点。37分、左サイドを突破したアラバがボックス左にスルーパスを送ると、走り込んだミュラーがボックス手前に落とす。これを受けたレヴァンドフスキが右足を振り抜くと、ゴール右隅へ突き刺した。
▽リードを広げたバイエルンは45分にも、左サイドでパスを受けたアラバが縦への仕掛けからクロスを供給すると、これをボックス中央で収めたレヴァンドフスキが左足でゴール右隅へ流し込んだ。
▽前半だけで3得点を奪い優勝を大きく手繰り寄せたバイエルンは、とどめを刺しにかかる。48分、ボックス左でパスを受けたアラバが左足で放ったシュートはクロスバーを直撃。さらに55分には、敵陣中央でのリスタートからボックス左のコマンがシュートを放つなど、攻撃の手を緩めない。
▽すると66分、右サイドでパスを受けたロッベンがドリブルから密集地帯を強引にカットイン。左足を振り抜いてニアサイドを射抜いた。
▽78分にグスタボが2枚目のイエローカードで退場すると、数的優位になったバイエルンがプレー再開から一気に畳みかける。80分、リスタートからキミッヒがボックス右に浮き球のパスを送ると、走り込んだレヴァンドフスキがシュート。これが右ポストに直撃し、ボックス中央に転がると詰めていたミュラーが左足で押し込んだ。
▽大量リードを奪ったバイエルンは85分にも、ロッベンのクロスからゴール前右に走り込んだキミッヒが冷静に沈めて6点目。最後まで攻勢を続けヴォルフスブルクを粉砕したバイエルンが27度目のブンデスリーガ優勝、前人未到の5連覇を達成した。また、バイエルンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、これでセリエA、プレミアリーグ、リーグ・アンに次ぐ4カ国目のリーグタイトルを獲得した。
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