マドリーがマルセロ弾で劇的勝利! CR7のPK失敗にパレホに直接FK浴びるも土壇場でバレンシアを撃破《リーガエスパニョーラ》
2017.04.30 01:41 Sun
▽リーガエスパニョーラ第35節、レアル・マドリーvsバレンシアが29日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-1で勝利した。
▽来週ミッドウィークにアトレティコ・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグを控えるホームチームは、前回対戦で敗れた12位バレンシア(勝ち点40)との一戦に向けて、C・ロナウドやベンゼマ、出場停止明けのセルヒオ・ラモスを先発に復帰させ、負傷中のベイルの代役にハメス・ロドリゲスを起用した以外、ベストメンバーを揃えた。
▽試合は開始直後にいきなり見せ場が訪れる。2分、ロングボールをDFセルヒオ・ラモスがクリアし切れず、ボックス内に流れると、これをサンティ・ミナがスライディングボレーで合わすが、GKケイロル・ナバスのセーブに遭う。さらにこぼれ球を角度のないところから蹴り込むが、今度は右ポストに阻まれた。
▽いきなり肝を冷やしたマドリーだが、その後はボールの主導権を握ってバレンシアを押し込む。12分には右サイドで仕掛けたC・ロナウドのクロスをファーのベンゼマが頭で合わすが、これはGK正面を突いた。
▽その後はボールを保持するマドリーに対して、バレンシアが要所で鋭いカウンターを繰り出すが、共に決め手を欠き、前半はマドリーの1点リードで終了した。
▽後半も前半に引き続き優勢に試合を運ぶホームチームは55分、ボックス左でマルセロから横パスを受けたベンゼマが右に持ち出してシュートコースを作り、右隅を捉えたシュートを放つ。このシュートは右ポストを叩くも、この攻撃の流れからモドリッチがパレホにホールディングされてボックス内で倒れ込むと、マドリーにPKが与えられた。しかし、キッカーのC・ロナウドが右隅を狙ったシュートは世界屈指のPKストッパー、ジエゴ・アウベスのビッグセーブに遭い、絶好の追加点のチャンスを逃した。
▽エースのPK失敗をキッカケにやや流れを失ったマドリーは、CLアトレティコ戦を見据えてハメス・ロドリゲス、ベンゼマをベンチに下げて、アセンシオ、モラタを続けて投入。うまく時間を使いながら逃げ切りを図る。
▽一方、カウンターチャンスがありながらもゴールが遠いバレンシアだったが、古巣対戦で燃えるパレホがワンチャンスを生かす。82分、ボックス手前やや左の好位置で得たFKの場面で右足を振り抜くと、ゴール左隅を捉えたボールがGKケイロル・ナバスを手を弾いてゴールネットを揺らした。
▽パレホに手痛い恩返し弾を浴びて追いつかれたマドリーは、すぐさま猛攻を仕掛ける。すると、ここ最近チーム内で特大の輝きを放っているブラジル代表DFが大仕事を果たす。86分、ボックス右に流れたモラタの折り返しをボックス左で受けたマルセロが利き足の左足側を切られた中で中央にカットイン。最後は見事な右足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽そして、マルセロの劇的ゴールで難敵バレンシアに勝ち切ったマドリーが、シーズン2冠達成に向けて大きな勝利を手にした。
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▽前々節、ホームでのクラシコでショックが残る敗戦を喫して1試合未消化ながら暫定2位に転落したマドリー(勝ち点78)だが、直近のデポルティボ戦ではクリスティアーノ・ロナウドら一部主力を温存しながらもイスコやモラタなど、頼れるBチームの活躍で6-2の大勝を収めた。▽試合は開始直後にいきなり見せ場が訪れる。2分、ロングボールをDFセルヒオ・ラモスがクリアし切れず、ボックス内に流れると、これをサンティ・ミナがスライディングボレーで合わすが、GKケイロル・ナバスのセーブに遭う。さらにこぼれ球を角度のないところから蹴り込むが、今度は右ポストに阻まれた。
▽いきなり肝を冷やしたマドリーだが、その後はボールの主導権を握ってバレンシアを押し込む。12分には右サイドで仕掛けたC・ロナウドのクロスをファーのベンゼマが頭で合わすが、これはGK正面を突いた。
▽その後、C・ロナウド、ハメス・ロドリゲスの直接FKからゴールを脅かすマドリーは、前半半ばに頼れるエースが先制点をもたらす。27分、右サイド深くでカルバハルが狙いすましたクロスを上げると、巧みな動き出しでDFガライのマークを剥がしたC・ロナウドがボックス中央で見事なヘディングシュートを流し込んだ。
▽その後はボールを保持するマドリーに対して、バレンシアが要所で鋭いカウンターを繰り出すが、共に決め手を欠き、前半はマドリーの1点リードで終了した。
▽後半も前半に引き続き優勢に試合を運ぶホームチームは55分、ボックス左でマルセロから横パスを受けたベンゼマが右に持ち出してシュートコースを作り、右隅を捉えたシュートを放つ。このシュートは右ポストを叩くも、この攻撃の流れからモドリッチがパレホにホールディングされてボックス内で倒れ込むと、マドリーにPKが与えられた。しかし、キッカーのC・ロナウドが右隅を狙ったシュートは世界屈指のPKストッパー、ジエゴ・アウベスのビッグセーブに遭い、絶好の追加点のチャンスを逃した。
▽エースのPK失敗をキッカケにやや流れを失ったマドリーは、CLアトレティコ戦を見据えてハメス・ロドリゲス、ベンゼマをベンチに下げて、アセンシオ、モラタを続けて投入。うまく時間を使いながら逃げ切りを図る。
▽一方、カウンターチャンスがありながらもゴールが遠いバレンシアだったが、古巣対戦で燃えるパレホがワンチャンスを生かす。82分、ボックス手前やや左の好位置で得たFKの場面で右足を振り抜くと、ゴール左隅を捉えたボールがGKケイロル・ナバスを手を弾いてゴールネットを揺らした。
▽パレホに手痛い恩返し弾を浴びて追いつかれたマドリーは、すぐさま猛攻を仕掛ける。すると、ここ最近チーム内で特大の輝きを放っているブラジル代表DFが大仕事を果たす。86分、ボックス右に流れたモラタの折り返しをボックス左で受けたマルセロが利き足の左足側を切られた中で中央にカットイン。最後は見事な右足のシュートをゴール右隅に流し込んだ。
▽そして、マルセロの劇的ゴールで難敵バレンシアに勝ち切ったマドリーが、シーズン2冠達成に向けて大きな勝利を手にした。
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