後半4発の名古屋、最下位の群馬に逆転勝ちで2位浮上《J2》
2017.04.29 21:09 Sat
▽29日に正田醤油スタジアム群馬で行われた明治安田生命J2リーグ第10節のザスパクサツ群馬vs名古屋グランパスは、アウェイの名古屋が4-1で勝利した。
▽開幕からいまだ勝利のない最下位の群馬と、3位につける名古屋という対照的な調子の両雄が対峙。試合は立ち上がりから名古屋の時間が続く展開となる。しかし、名古屋のシュート数は20分あたりまで0本。なかなか攻撃のリズムを作り出すことができない。
▽そうした状況の中、名古屋は28分に内田が脳震とうで負傷交代。名古屋に悪い流れが続くとと、前半アディショナルタイム2分に左CKのチャンスを得た群馬は、松下のクロスから山岸がヘディングシュート。これが名古屋のゴールマウスをこじ開け、群馬が先制した。
▽前半終了間際の失点で苦しい展開を強いられた名古屋。迎えた後半もリズムに乗り切れない状況が続くが、63分に追いつく。左サイドから和泉が左足でクロスを供給すると、これがボックス中央を通過。ファーサイドでフリーの酒井が右足ダイレクトでネットを揺らした。
▽徐々に持ち直し始めた名古屋は、続く69分に左CKのチャンス。田口のクロスにボックス中央の密集地帯で反応した途中出場のフェリペ・ガルシアがバックステップを踏みながら頭で合わせる。これがゴール前のシモビッチの頭に当たり、そのまま右隅に吸い込まれた。
▽結局、後半アディショナル1タイム分にフェリペ・ガルシアにもゴールが生まれた名古屋は、後半の4発で群馬に逆転勝利。3試合ぶりに勝ち点3を手にし、2位に浮上した。開幕戦以来となる4失点敗北の群馬は3連敗となり、いまだ勝利がない状況となっている。
▽開幕からいまだ勝利のない最下位の群馬と、3位につける名古屋という対照的な調子の両雄が対峙。試合は立ち上がりから名古屋の時間が続く展開となる。しかし、名古屋のシュート数は20分あたりまで0本。なかなか攻撃のリズムを作り出すことができない。
▽前半終了間際の失点で苦しい展開を強いられた名古屋。迎えた後半もリズムに乗り切れない状況が続くが、63分に追いつく。左サイドから和泉が左足でクロスを供給すると、これがボックス中央を通過。ファーサイドでフリーの酒井が右足ダイレクトでネットを揺らした。
▽徐々に持ち直し始めた名古屋は、続く69分に左CKのチャンス。田口のクロスにボックス中央の密集地帯で反応した途中出場のフェリペ・ガルシアがバックステップを踏みながら頭で合わせる。これがゴール前のシモビッチの頭に当たり、そのまま右隅に吸い込まれた。
▽さらに、名古屋は73分、右サイドの宮原がバイタルエリア中央のシモビッチにパス。シモビッチがスルーを選択すると、ファーサイドでフリーの状態から永井が迷いなく右足を振り抜く。これがクロスバーの下側を掠めながらゴールネットを揺らした。
▽結局、後半アディショナル1タイム分にフェリペ・ガルシアにもゴールが生まれた名古屋は、後半の4発で群馬に逆転勝利。3試合ぶりに勝ち点3を手にし、2位に浮上した。開幕戦以来となる4失点敗北の群馬は3連敗となり、いまだ勝利がない状況となっている。
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