4点を奪った松本、9人の讃岐に快勝《J2》
2017.04.29 20:16 Sat
▽29日に、明治安田生命J2リーグ第10節松本山雅FC vsカマタマーレ讃岐が行われ、4-0で松本が勝利を手にした。
▽現在11位につけるホームの松本は、京都サンガF.C.に1-1で引き分けた前節と同じスタメンで試合に臨む。対して、リーグ戦ここまで1勝のみで、降格圏で苦しんでいる21位の讃岐は、前節から中島、山本、西に代えて、武田、馬場、我那覇を先発に起用した。
▽カウンター主体の両チームが激突したこの一戦、先に試合を動かしたのはホームの松本だった。13分、ボックス外右でFKを得た松本。キッカーの宮阪がクロスを送ると、中央で待ち構えていた高崎が、マークを受けながらも、ボレーで合わせて先制点をもたらす。
▽29分、ここまで見せ場がなかった讃岐が決定機を迎える。スルーパスに抜け出した市村がボックス右からグラウンダーのクロスを上げるが、ゴール前で待っていた馬場がうまく合わせられず。勢いのないシュートはゴールの左へ逸れ、得点に結びつけることがはできない。
▽迎えた後半は思いがけない展開が待っていた。63分、ボックス外からセルジ―ニョがシュートを放つと、ボックス内にいた李栄直の手に当たってしまう。李栄直は既にイエローカードを1枚受けていたため、このプレーで退場となってしまうに。これで得たPKを高崎が冷静に流し込んで、松本が追加点を決める。
▽アディショナルタイムにも追加点を決めた松本は、9人の讃岐を相手に4発快勝し、これでリーグ戦5勝目。散々な結果となってしまった讃岐は、勝ち点を伸ばすことはできなかった。
▽現在11位につけるホームの松本は、京都サンガF.C.に1-1で引き分けた前節と同じスタメンで試合に臨む。対して、リーグ戦ここまで1勝のみで、降格圏で苦しんでいる21位の讃岐は、前節から中島、山本、西に代えて、武田、馬場、我那覇を先発に起用した。
▽29分、ここまで見せ場がなかった讃岐が決定機を迎える。スルーパスに抜け出した市村がボックス右からグラウンダーのクロスを上げるが、ゴール前で待っていた馬場がうまく合わせられず。勢いのないシュートはゴールの左へ逸れ、得点に結びつけることがはできない。
▽迎えた後半は思いがけない展開が待っていた。63分、ボックス外からセルジ―ニョがシュートを放つと、ボックス内にいた李栄直の手に当たってしまう。李栄直は既にイエローカードを1枚受けていたため、このプレーで退場となってしまうに。これで得たPKを高崎が冷静に流し込んで、松本が追加点を決める。
▽しかし、讃岐の悲劇はこれだけでは終わらなかった。67分、エブソンがボックス手前で石原を倒してしまう。直前にイエローカードを受けていたエブソンはこのプレーでもイエローカードを提示され退場。讃岐は残りの時間を9人で戦うことになってしまった。さらに讃岐は、このFKをゴール前の混戦から最後は後藤に決められてしまい万事休す。
▽アディショナルタイムにも追加点を決めた松本は、9人の讃岐を相手に4発快勝し、これでリーグ戦5勝目。散々な結果となってしまった讃岐は、勝ち点を伸ばすことはできなかった。
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