ウェリントンの2戦連発弾で福岡が東京Vの堅守攻略! 2戦ぶり黒星の東京Vは首位陥落…《J2》
2017.04.29 16:15 Sat
▽明治安田生命J2リーグ第10節のアビスパ福岡vs東京ヴェルディが29日にレベルファイブスタジアムで行われ、ホームのアビスパ福岡が1-0で勝利した。
▽7位の福岡と首位の東京Vが勝ち点3差の中で対峙したゴールデンウィーク連戦の最初の試合。前節、水戸ホーリーホックとドローに終わった福岡は、その試合から先発2人を変更。濱田と下坂に代わって、堤と駒野が先発に復帰した。一方、ザスパクサツ群馬相手に3試合ぶりの勝利を掴んで首位に返り咲いた東京Vは、高木大に代えて安西を起用した以外、同じメンバーをピッチに送り出した。
▽立ち上がりから球際で激しい攻防が繰り広げられた中、東京Vはセットプレーから続けてチャンスを作り出す。まずは8分、中後の右CKを井林が頭で合わせるも、ここは相手GK杉山に阻まれる。直後の9分には左CKのサインプレーから安在がミドルシュートを狙うが、これは枠を捉え切れず。
▽一方、立ち上がりからアグレッシブな攻守の切り替えで主導権を掴む福岡は、バイタルエリアで流動的に動き回る石津を起点に反撃を開始。14分と20分にはその石津がボックス手前からシュートを狙うが、枠の右隅を捉えたシュートがGK柴崎の好守に遭うなど、こちらもゴールが遠い。
▽前半半ばから終盤にかけては拮抗した状況が続くが、34分に再びセットプレーから東京Vに決定機。高木善の意表を突いたFKからゴール前でフリーとなった平がヘディングシュートも、これは相手GK杉山に阻まれる。すると、前半終了間際の44分には今度は福岡に絶好機が訪れる。右CKの流れからボックス右でフリーの山瀬が丁寧なクロス。これを中央の實藤が頭で合わすが、クロスバーを叩く。ボールはゴールライン付近に落ちるが、ボールが完全に割っていないとの判定でゴールは認められず。前半終了後にはイラ立ちを募らせたウェリントンが相手MF内田を突き飛ばす暴力行為であわや2枚目の警告という荒れた場面もあったものの、前半はゴールレスで終了した。
▽押し込まれる入りとなった福岡だったが、すぐさま反撃を開始。57分にはボックス手前の好位置で得たFKを駒野が直接狙うが、これはGK柴崎がファインセーブ。続く61分には石津の左サイドからのクロスをウィリアン・ポッピが頭で合わすが、DF平にわずかに当たったボールは右ポストを叩く。
▽その後は前半同様に福岡のペースが続く中、守勢の東京Vは梶川、攻勢に出る福岡はジウシーニョと坂田という2人のベテランをピッチに送り出す。すると、この選手交代が試合を動かす。82分、ジウシーニョの浮き球パスに抜け出した駒野が右サイド深くで折り返したボールをニアに走り込んだウェリントンが頭で合わせ、2試合連続ゴールで福岡に先制ゴールが生まれる。
▽このままでは首位陥落となる東京Vは、中後、アラン・ピニェイロに代えて中野、高木大をピッチに送り出し、同点ゴールを目指す。だが、88分に梶川のFKから得た決定機はドウグラスが決め切れず、試合はこのまま終了。エースFWウェリントンのゴールで堅守東京Vのゴールをこじ開けた福岡が、2試合ぶりの勝利を掴んだ。一方、敵地で競り負けた東京Vは無念の首位陥落となった。
▽7位の福岡と首位の東京Vが勝ち点3差の中で対峙したゴールデンウィーク連戦の最初の試合。前節、水戸ホーリーホックとドローに終わった福岡は、その試合から先発2人を変更。濱田と下坂に代わって、堤と駒野が先発に復帰した。一方、ザスパクサツ群馬相手に3試合ぶりの勝利を掴んで首位に返り咲いた東京Vは、高木大に代えて安西を起用した以外、同じメンバーをピッチに送り出した。
▽一方、立ち上がりからアグレッシブな攻守の切り替えで主導権を掴む福岡は、バイタルエリアで流動的に動き回る石津を起点に反撃を開始。14分と20分にはその石津がボックス手前からシュートを狙うが、枠の右隅を捉えたシュートがGK柴崎の好守に遭うなど、こちらもゴールが遠い。
▽前半半ばから終盤にかけては拮抗した状況が続くが、34分に再びセットプレーから東京Vに決定機。高木善の意表を突いたFKからゴール前でフリーとなった平がヘディングシュートも、これは相手GK杉山に阻まれる。すると、前半終了間際の44分には今度は福岡に絶好機が訪れる。右CKの流れからボックス右でフリーの山瀬が丁寧なクロス。これを中央の實藤が頭で合わすが、クロスバーを叩く。ボールはゴールライン付近に落ちるが、ボールが完全に割っていないとの判定でゴールは認められず。前半終了後にはイラ立ちを募らせたウェリントンが相手MF内田を突き飛ばす暴力行為であわや2枚目の警告という荒れた場面もあったものの、前半はゴールレスで終了した。
▽互いに選手交代なしで迎えた後半、前半同様に最初のチャンスは東京Vに訪れる。49分、左サイド深くで安在が折り返したボールをドウグラス・ヴィエイラが頭で合わすが、これは枠の右。直後の51分には右CKの流れから安在が強烈なミドルシュートを放つが、枠の右隅を捉えたシュートはGK杉山に阻まれた。
▽押し込まれる入りとなった福岡だったが、すぐさま反撃を開始。57分にはボックス手前の好位置で得たFKを駒野が直接狙うが、これはGK柴崎がファインセーブ。続く61分には石津の左サイドからのクロスをウィリアン・ポッピが頭で合わすが、DF平にわずかに当たったボールは右ポストを叩く。
▽その後は前半同様に福岡のペースが続く中、守勢の東京Vは梶川、攻勢に出る福岡はジウシーニョと坂田という2人のベテランをピッチに送り出す。すると、この選手交代が試合を動かす。82分、ジウシーニョの浮き球パスに抜け出した駒野が右サイド深くで折り返したボールをニアに走り込んだウェリントンが頭で合わせ、2試合連続ゴールで福岡に先制ゴールが生まれる。
▽このままでは首位陥落となる東京Vは、中後、アラン・ピニェイロに代えて中野、高木大をピッチに送り出し、同点ゴールを目指す。だが、88分に梶川のFKから得た決定機はドウグラスが決め切れず、試合はこのまま終了。エースFWウェリントンのゴールで堅守東京Vのゴールをこじ開けた福岡が、2試合ぶりの勝利を掴んだ。一方、敵地で競り負けた東京Vは無念の首位陥落となった。
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