バイエルンを相手に逆転勝利したトゥヘル「自信を深める試合になった」
2017.04.27 09:55 Thu
▽ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督が、26日に行われたDFBポカール準決勝のバイエルン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
▽試合を振り返ったトゥヘル監督は、逆転を許した後のハーフタイム前後にあったバイエルンの決定機について言及。そこで3点目を奪われていれば敗れていただろうと、試合のターニングポイントを明かした。
「我々は立ち上がりから20分まで良いプレーを見せられた。そこでリードを奪ってから少し迷いが生じたようだ。攻守ともにチャレンジできず、パスの成功率も低下した。これでは試合をコントロールできない。またバイエルンは前半終了間際と後半開始直後に決定機があった。あそこで3点目を奪われていれば、おそらく負けてここに座っていただろう」
▽またトゥヘル監督は、逆転を許した状況から再び勝ち越すことができた選手たちの戦いぶりを称えている。
「それから2つのゴールが生まれた。選手たちは素晴らしい情熱を見せてくれた。時には運も必要だと思っている。そしてこの成功はチームに自信をもたらすものであり、成長には欠かせないものだ」
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▽決勝進出をかけた大一番に臨んだドルトムントは19分にロイスのゴールで先制する。しかしその後2点を奪われて、1-2で前半を終えた。迎えた69分、オーバメヤンのゴールで試合を振り出しに戻すと、74分にはデンベレのゴールが決まる。結局これが決勝点となり、バイエルンを下したドルトムントが、フランクフルトの待つ決勝へと進んだ。「我々は立ち上がりから20分まで良いプレーを見せられた。そこでリードを奪ってから少し迷いが生じたようだ。攻守ともにチャレンジできず、パスの成功率も低下した。これでは試合をコントロールできない。またバイエルンは前半終了間際と後半開始直後に決定機があった。あそこで3点目を奪われていれば、おそらく負けてここに座っていただろう」
▽またトゥヘル監督は、逆転を許した状況から再び勝ち越すことができた選手たちの戦いぶりを称えている。
「難しいことだったがそれを可能にした。チームにとっては自信を深める試合になった。65分ごろからチームには前への推進力が戻った。球際での戦いに勝てるようにもなった。そうやって自分たちの戦いに持っていき、最後はオープンな試合となった」
「それから2つのゴールが生まれた。選手たちは素晴らしい情熱を見せてくれた。時には運も必要だと思っている。そしてこの成功はチームに自信をもたらすものであり、成長には欠かせないものだ」
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