問題児バートンが賭博関与で18カ月の出場停止と3万ポンドの罰金
2017.04.26 22:52 Wed
▽イングランドサッカー協会(FA)は26日、バーンリーの元イングランド代表MFジョーイ・バートン(34)に対し18カ月間の出場停止処分を下すことを発表した。バートンはこの期間全てのサッカー活動を禁止されることとなる。
▽バートンは、2006年3月26日から2016年5月13日までの間、FAの規則で禁止されている賭博に関与し、1260回にわたってベッティングを行っていたとのこと。規律委員会はバートンに対して3万ポンド(約430万円)の罰金を科した。
▽この処分を受けたバートンは自身の公式サイトで声明を発表。賭博を行っていたことを認めながらも、「制裁の厳しさにとても失望している」とコメント。「この決定は、僕がサッカーから早く引退することを強要している」と反論し、FAの処分に対して異議を唱えた。
「僕はプロサッカー選手に対するルールを破ったことは認めます。ただ、他に議論の余地がない選手にとって、処分が重いと感じています」
「僕はギャンブルの中毒と戦っており、自分の問題について医療報告をFAに提出しました。しかし、それが適切に考慮されなかったことに失望しています」
▽また、バートンは自身のチームが関わる試合にも賭けていたことを明かしながらも、「プレーした全ての試合で、自身の全てを与えました」と綴り、自身のチームが負けると賭けた試合には「自分はその試合のメンバーには入っていない。プレーしていないし、ベンチにすら入っていない」と綴っている。また、「西インド諸島のダーツやスヌーカー、クリケットの試合に賭けていたことは、結果に影響を与える能力など持っていなかった」とし、サッカーの試合への賭博を認めながらも、八百長は行っていないと弁明した。
▽バートンは、2006年3月26日から2016年5月13日までの間、FAの規則で禁止されている賭博に関与し、1260回にわたってベッティングを行っていたとのこと。規律委員会はバートンに対して3万ポンド(約430万円)の罰金を科した。
「僕はプロサッカー選手に対するルールを破ったことは認めます。ただ、他に議論の余地がない選手にとって、処分が重いと感じています」
「僕はギャンブルの中毒と戦っており、自分の問題について医療報告をFAに提出しました。しかし、それが適切に考慮されなかったことに失望しています」
「FAがフットボールでのギャンブルに対する文化に真剣に取り組んでいるのであれば、賭けをする選手に対して責任を負わせるのではなく、サッカーやスポーツ放送における賭博関連企業の役割を調べる必要があると思います」
▽また、バートンは自身のチームが関わる試合にも賭けていたことを明かしながらも、「プレーした全ての試合で、自身の全てを与えました」と綴り、自身のチームが負けると賭けた試合には「自分はその試合のメンバーには入っていない。プレーしていないし、ベンチにすら入っていない」と綴っている。また、「西インド諸島のダーツやスヌーカー、クリケットの試合に賭けていたことは、結果に影響を与える能力など持っていなかった」とし、サッカーの試合への賭博を認めながらも、八百長は行っていないと弁明した。
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