シメオネ帰還を望むインテル、破談に終わればスパレッティを招へいか
2017.04.26 11:21 Wed
▽インテルが新シーズンの監督人事に向けて動き出しているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えた。
▽クラブは24日、ピオリ監督を今後も支援していく旨の公式声明を出して、事態の鎮静化を図った。しかし複数のイタリアメディアは、ピオリ政権は今シーズン限りで終焉を迎えるだろうと報じている。
▽そこでインテルの新監督候補に名前が挙がっているのが、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督。選手時代にはインテルでプレーし、以前には将来的なインテルでの監督業に前向きな発言をしていた。また、アトレティコとの契約を短縮しており現行の契約では2018年までとなっている。
▽『コリエレ・デロ・スポルト』によると、インテルは2017-18シーズンをシメオネ監督に任せたい考えを持っているようだ。さらに、昨年夏に中国の蘇寧グループがオーナーとなったことで潤沢な資金を持っており、シメオネ監督に白紙の小切手を準備し、年俸や補強費に関してはシメオネ監督が望む金額を出す考えのようだ。
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▽インテルは22日、セリエA第33節でフィオレンティーナと対戦して4-5の敗戦となった。ステファノ・ピオリ監督は試合後、クラブ幹部に辞任を申し出たことがイタリア『コリエレ・デロ・スポルト』の報道で明らかとなっている。▽そこでインテルの新監督候補に名前が挙がっているのが、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督。選手時代にはインテルでプレーし、以前には将来的なインテルでの監督業に前向きな発言をしていた。また、アトレティコとの契約を短縮しており現行の契約では2018年までとなっている。
▽『コリエレ・デロ・スポルト』によると、インテルは2017-18シーズンをシメオネ監督に任せたい考えを持っているようだ。さらに、昨年夏に中国の蘇寧グループがオーナーとなったことで潤沢な資金を持っており、シメオネ監督に白紙の小切手を準備し、年俸や補強費に関してはシメオネ監督が望む金額を出す考えのようだ。
▽一方で『フットボール・イタリア』は、シメオネ監督招へいに失敗した際の第2案を報道。その際にはローマを率いるルチアーノ・スパレッティ監督を迎え入れたいと考えているようだ。スパレッティ監督はローマとの契約が2017年6月で満了を迎える。さらに長くセリエAで指揮を執ってきたことから、インテル復権に適任だと考えているという。
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