ボルシアMGとのPK戦を制したフランクフルトが決勝に進出《DFBポカール》
2017.04.26 06:41 Wed
▽DFBポカール準決勝ボルシアMGvsフランクフルトが25日に行われ、1-1で120分を終え、PK戦の末6-7としたフランクフルトが決勝に進出した。フランクフルトのMF長谷部誠は負傷のため欠場している。
▽立ち上がり、アグレッシブな入りを見せたフランクフクルトが15分に先制する。チャンドラーの右クロスがDFにディフレクトしてファーサイドに流れると、ボックス左のタワサが左足を一閃。強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。
▽失点を受けてポゼッションを高めたボルシアMGだったが、なかなかチャンスを生み出せない。そんな中、42分にGKゾンマーのロングボールに抜け出したホフマンがボックス外に飛び出したGKフラデツキーの鼻先で触ってシュート。しかし、ボールは枠を捉えきれなかった。
▽それでも追加タイム2分、左サイドからのトラオレのクロスをニアサイドのハーンが頭で後方に逸らすと、ファーサイドのホフマンが左足ボレーで蹴り込み、1-1として前半を終えた。
▽74分にようやく決定機を迎え、シュティンドルのコントロールシュートが枠の右を捉えた。しかし、GKフラデツキーの好守に阻止され、1-1のまま90分を終了した。
▽迎えた延長戦もボルシアMGが押し込む流れが続いたが、自陣に引くフランクフルトをやはり崩せずシュートに持ち込むには至らない。ようやく延長後半開始2分にCKの流れからエルベディが枠内シュートをマークすると、その後もボルシアMGが攻勢に出るも、結局ゴールを割ることができずに決着はPK戦に委ねられた。
▽そのPK戦では両チーム6人目まで成功した後、7人目のキッカーを務めたクリステンセンとG・バレラがそれぞれ両GKに止められてしまう。そして、ボルシアMGは8人目のキッカーを務めたソウも失敗した一方、フランクフルトはフルゴタが決めて7-6とし勝負あり。フランクフルトが決勝に進み、バイエルンvsドルトムントの勝者と優勝を懸けて対戦することとなった。
ボルシアMG (PK6-7) フランクフルト
1.シュティンドル 〇 〇 オチプカ
2.ヘアマン 〇〇 ヘクター
3.ハーン 〇〇 ガシノビッチ
4.ストロブル 〇〇 ファビアン
5.ベネス 〇 〇 ルス
6.ヴェステルゴーア 〇 〇 セフェロビッチ
7.クリステンセン × × G・バレラ
8.ソウ × 〇 フルゴタ
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▽準々決勝でハンブルガーSVを下したボルシアMGと、ビーレフェルトを下したフランクフルトのファイナルを懸けた準決勝。▽失点を受けてポゼッションを高めたボルシアMGだったが、なかなかチャンスを生み出せない。そんな中、42分にGKゾンマーのロングボールに抜け出したホフマンがボックス外に飛び出したGKフラデツキーの鼻先で触ってシュート。しかし、ボールは枠を捉えきれなかった。
▽それでも追加タイム2分、左サイドからのトラオレのクロスをニアサイドのハーンが頭で後方に逸らすと、ファーサイドのホフマンが左足ボレーで蹴り込み、1-1として前半を終えた。
▽迎えた後半もボルシアMGがボールを持つ展開としたが、自陣に引くフランクフルトを崩しきれない。
▽74分にようやく決定機を迎え、シュティンドルのコントロールシュートが枠の右を捉えた。しかし、GKフラデツキーの好守に阻止され、1-1のまま90分を終了した。
▽迎えた延長戦もボルシアMGが押し込む流れが続いたが、自陣に引くフランクフルトをやはり崩せずシュートに持ち込むには至らない。ようやく延長後半開始2分にCKの流れからエルベディが枠内シュートをマークすると、その後もボルシアMGが攻勢に出るも、結局ゴールを割ることができずに決着はPK戦に委ねられた。
▽そのPK戦では両チーム6人目まで成功した後、7人目のキッカーを務めたクリステンセンとG・バレラがそれぞれ両GKに止められてしまう。そして、ボルシアMGは8人目のキッカーを務めたソウも失敗した一方、フランクフルトはフルゴタが決めて7-6とし勝負あり。フランクフルトが決勝に進み、バイエルンvsドルトムントの勝者と優勝を懸けて対戦することとなった。
ボルシアMG (PK6-7) フランクフルト
1.シュティンドル 〇 〇 オチプカ
2.ヘアマン 〇〇 ヘクター
3.ハーン 〇〇 ガシノビッチ
4.ストロブル 〇〇 ファビアン
5.ベネス 〇 〇 ルス
6.ヴェステルゴーア 〇 〇 セフェロビッチ
7.クリステンセン × × G・バレラ
8.ソウ × 〇 フルゴタ
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