ベイル、早期先発復帰も再負傷…メディカルの見解を無視した代償?
2017.04.24 10:45 Mon
▽レアル・マドリーは23日、本拠地サンチャゴ・ベルナベウで行われたリーガエスパニョーラ第33節のバルセロナ戦で2-3の黒星を喫した。この敗戦だけでも痛手だが、レアル・マドリーはウェールズ代表MFガレス・ベイルを強行起用した代償も払うことを迫られるかもしれない。スペイン『アス』が伝えている。
▽その試合では、12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン戦で右足ふくらはぎを痛めて途中交代したベイルが先発に復帰。しかし、前半途中に負傷し、39分にスペイン代表MFマルコ・アセンシオとの交代を余儀なくされていた。報道によれば、クラブのメディカルはベイルをバルセロナ戦で起用することに否定的な見解を示していた模様。しかし、本人はこの一戦に向けて練習に励み、ジネディーヌ・ジダン監督も先発起用という選択を決断したという。
▽なお、ジダン監督は試合後、再びの故障で途中交代を余儀なくされたベイルについて、「問題なく、本人も意欲的だとの話を聞いている。(ベイルの起用に)後悔なんてないよ。彼はプレーしたがっていたわけで、その点においては残念。こういったことはコントロールしがたいものだ。明日(24日)、彼のケガがどの程度のものなのかがわかる。軽いものであることを願うよ」と言及している。
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▽試合は28分、MFカゼミロのゴールでレアル・マドリーが先制したものの、そのわずか5分後にFWリオネル・メッシの一発でバルセロナが同点。その後、一発退場でDFセルヒオ・ラモスを失ったレアル・マドリーが1-2で迎えた86分にMFハメス・ロドリゲスのゴールで試合を振り出しに戻したが、後半アディショナルタイムにメッシの一発を浴びて力尽きた。▽なお、ジダン監督は試合後、再びの故障で途中交代を余儀なくされたベイルについて、「問題なく、本人も意欲的だとの話を聞いている。(ベイルの起用に)後悔なんてないよ。彼はプレーしたがっていたわけで、その点においては残念。こういったことはコントロールしがたいものだ。明日(24日)、彼のケガがどの程度のものなのかがわかる。軽いものであることを願うよ」と言及している。
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