リバプールがコウチーニョのFK弾で先制もベンテケの2発に沈む…《プレミアリーグ》
2017.04.24 02:28 Mon
▽リバプールは23日、プレミアリーグ第34節でクリスタル・パレスとアンフィールドで対戦し、1-2の敗戦を喫した。
▽試合はバックラインから組み立てるリバプールがポゼッションを握る。アンカーに入るルーカス・レイバがバックラインに降りて、両サイドバックは高い位置を取りながらクリスタル・パレスを押し込む。3分には左サイドの高い位置でボールを受けたミルナーのクロスにワイナルドゥムが飛び込むなど、狙いの形を見せた。
▽その後もポゼッションを握って押し込んでいくリバプールだが、クリスタル・パレスがディフェンスの際に[5-4]の2ラインを自陣で敷いて構えるため、フィニッシュまで持ち込める場面は少ない。また、16分にはカウンターを狙うがワイナルドゥムがボールのコントロールを誤り、こぼれ球を拾ったコウチーニョもシュートではなくパスを選択。攻め上がったミルナーのクロスは相手に当ててしまい、シュートまで持ち込めなかった。
▽さらに21分にはかつてリバプールでプレーしたベンテケが、一人で持ち込んでシュートを放つなど、クリスタル・パレスは少ないチャンスをシュートで終わらせていく。しかし24分、コウチーニョが仕掛けてボックス手前の位置でFKを獲得。コウチーニョ自身が直接狙うと、壁を越えた鋭いシュートがゴールマウス左隅を揺らして、優勢だったリバプールが先制点を奪った。
▽しかし42分、右サイドで裏を取ったキャバイエが、低く鋭いクロスをゴール前に入れると、走り込んだベンテケが難なくプッシュ。ベンテケはゴールセレブレーションを見せず。クリスタル・パレスが同点として前半を終えた。
▽両チーム交代なしで迎えた後半は、クリスタル・パレスが前掛かった入りを見せるも、最初のチャンスはリバプール。50分にルーカス・レイバの縦パスからコウチーニョが右足を振り抜くが、このシュートは大きく枠を越えてしまった。52分にもコウチーニョがドリブルで仕掛けてシュート。しかしここはトムキンスが体を張ったブロックを見せて枠に飛ばせない。
▽リバプールは59分にもルーカス・レイバの縦パスから、抜け出したフィルミノがGKヘネシーと一対一を迎えるが、一瞬早くGKヘネシーがボールに触ってこのチャンスも活かせない。クリスタル・パレスも72分にボックス内でベンテケがバイシクルで入れたボールをキャバイエが押し込みにかかるが、クロスバーを越えるなどこちらもチャンスを決めきれず。
▽しかし74分、右CKのチャンスでベンテケが低い弾道のクロスを頭で合わせる。するとこれがネットを揺らし、クリスタル・パレスが試合をひっくり返した。クリスタル・パレスは78分にザハを下げてファン・アーンホールトを送り出す。追いかける形となったリバプールもロブレンを下げてアーノルドを送り出すなど、両チームともにベンチワークが激しくなる。
▽アンフィールドで負けられないリバプールだが、焦りからか効果的な攻撃を見せられない。アディショナルタイムは6分あったが、フラストレーションを溜めるリバプールは、同点に追いつくことはできずに試合終了。クリスタル・パレスが、ベンテケの2発でまたも上位チームから勝ち点を奪った。
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▽リーグ戦7戦無敗の2連勝と勢いに乗る3位のリバプール(勝ち点66)が、15位のクリスタル・パレス(勝ち点35)を迎えた一戦。[4-3-3]のフォーメーションを敷くリバプールは、GKミニョレがゴールマウスを守り、バックラインはクライン、マティプ、ロブレン、ミルナーを配置。中盤はルーカス・レイバ、カン、ワイナルドゥムとなり、前線はオリジ、フィルミノ、コウチーニョとなった。▽その後もポゼッションを握って押し込んでいくリバプールだが、クリスタル・パレスがディフェンスの際に[5-4]の2ラインを自陣で敷いて構えるため、フィニッシュまで持ち込める場面は少ない。また、16分にはカウンターを狙うがワイナルドゥムがボールのコントロールを誤り、こぼれ球を拾ったコウチーニョもシュートではなくパスを選択。攻め上がったミルナーのクロスは相手に当ててしまい、シュートまで持ち込めなかった。
▽さらに21分にはかつてリバプールでプレーしたベンテケが、一人で持ち込んでシュートを放つなど、クリスタル・パレスは少ないチャンスをシュートで終わらせていく。しかし24分、コウチーニョが仕掛けてボックス手前の位置でFKを獲得。コウチーニョ自身が直接狙うと、壁を越えた鋭いシュートがゴールマウス左隅を揺らして、優勢だったリバプールが先制点を奪った。
▽クリスタル・パレスは40分、ベンテケがボックス内でボールをキープしようとしたところにロブレンがチャージ。ベンテケが倒れてレフェリーの笛が吹かれるも、判定はベンテケのシミュレーションでイエローカードが提示された。
▽しかし42分、右サイドで裏を取ったキャバイエが、低く鋭いクロスをゴール前に入れると、走り込んだベンテケが難なくプッシュ。ベンテケはゴールセレブレーションを見せず。クリスタル・パレスが同点として前半を終えた。
▽両チーム交代なしで迎えた後半は、クリスタル・パレスが前掛かった入りを見せるも、最初のチャンスはリバプール。50分にルーカス・レイバの縦パスからコウチーニョが右足を振り抜くが、このシュートは大きく枠を越えてしまった。52分にもコウチーニョがドリブルで仕掛けてシュート。しかしここはトムキンスが体を張ったブロックを見せて枠に飛ばせない。
▽リバプールは59分にもルーカス・レイバの縦パスから、抜け出したフィルミノがGKヘネシーと一対一を迎えるが、一瞬早くGKヘネシーがボールに触ってこのチャンスも活かせない。クリスタル・パレスも72分にボックス内でベンテケがバイシクルで入れたボールをキャバイエが押し込みにかかるが、クロスバーを越えるなどこちらもチャンスを決めきれず。
▽しかし74分、右CKのチャンスでベンテケが低い弾道のクロスを頭で合わせる。するとこれがネットを揺らし、クリスタル・パレスが試合をひっくり返した。クリスタル・パレスは78分にザハを下げてファン・アーンホールトを送り出す。追いかける形となったリバプールもロブレンを下げてアーノルドを送り出すなど、両チームともにベンチワークが激しくなる。
▽アンフィールドで負けられないリバプールだが、焦りからか効果的な攻撃を見せられない。アディショナルタイムは6分あったが、フラストレーションを溜めるリバプールは、同点に追いつくことはできずに試合終了。クリスタル・パレスが、ベンテケの2発でまたも上位チームから勝ち点を奪った。
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