計6発の乱打戦はドロー…広島がラストワンプレーで仙台に追いつく! 《J1》
2017.04.22 16:41 Sat
▽22日に明治安田生命J1リーグ第8節のサンフレッチェ広島vsベガルタ仙台がエディオンスタジアム広島で行われ、3-3の引き分けに終わった。
▽第7節を終えて、1勝1分け5敗で17位に沈む広島と、3勝4敗で12位につける仙台が激突した。0-1で敗れた前節の横浜F・マリノス戦で今シーズン初の連勝を逃した広島は、その一戦から丸谷と清水に代えて千葉と柏を先発起用。フィリペ・シウバに代えて青山がリーグ戦3試合ぶりの先発復帰を果たした。
▽一方、前節の鹿島アントラーズ戦で1-4の黒星を喫したリーグ3連敗中の仙台は、広島と同様に先発メンバーを3人変更。石川と藤村、茂木に代えて増嶋と富田、永戸を起用した。
▽24日をもってクラブ創立25周年を迎える広島が『25周年記念試合』として位置付けた一戦。試合は立ち上がりからホームの広島が仙台ゴールへと迫るも、ラストパスが前線とかみ合わず、シュートまで至らない。
▽広島は21分、左サイドでボールを受けた柏がカットインから右足を振り抜く。しかし、枠を捉えることができない。
▽ゴールレスのまま迎えた後半、ここまでシュートまで結びつけることができなかった広島が先制に成功する。54分、右サイドの高橋からのクロスをゴール前中央で粘ると、ゴール前左で待ち構えていた柏が右足を振り抜いて、ニアサイドを射抜いた。
▽待望の先制点を奪った広島は、攻勢を強める。すると60分、左サイドを突破した柏のクロスをファーサイドでアンデルソン・ロペスがダイレクトシュート。これは平岡にブロックされるも、こぼれ球を工藤が押し込み、ゴールネットを揺らした。
▽立て続けに2点を奪われた仙台が反撃に出る。65分、ボックス手前で富田のパスを受けたクリスランがヒールでボックス左に送ると、走り込んだ三田が左足を振り抜く。しかし、ラインぎりぎりのところで千葉にかき出されてしまう。しかし、その3分後、右サイドを突破した三田がクロスを供給。これに反応した梁勇基が滑りながらも右足で合わせると、ゴール左隅に吸い込まれた。
▽1点を返した仙台が攻勢を強めると73分、ボックス手前やや左でFKを獲得。これを三田が左足を振り抜いてゴール右上隅を狙うと、バーを叩いてゴールに突き刺した。さらに76分、ボックス手前での細かいパス回しからボックス左外に展開すると、増嶋が柔らかいクロスを供給。これに反応した石原が頭で押し込んだ。
▽9分間で2点のリードを引っくり返された広島は、その後猛攻を仕掛けるも、守備固めに入った仙台ディフェンスを崩すことができない。
▽それでも辛抱強く攻勢を続けると、ラストワンプレーでドローに持ち込む。後半アディショナルタイム5分、敵陣中央右から途中出場のミキッチがアーリークロス。ファーサイドに流れたセカンドボールを柏が頭で折り返すと、ゴール前で待ち構えていた柴崎が胸で収めて右足で押し込んだ。
▽結局、そのまま試合終了。2点のリードを引っくり返されるも、土壇場で追いついた広島だったがメモリアルマッチを勝利で飾ることができず、対する仙台はリーグ戦4試合白星がない。
▽第7節を終えて、1勝1分け5敗で17位に沈む広島と、3勝4敗で12位につける仙台が激突した。0-1で敗れた前節の横浜F・マリノス戦で今シーズン初の連勝を逃した広島は、その一戦から丸谷と清水に代えて千葉と柏を先発起用。フィリペ・シウバに代えて青山がリーグ戦3試合ぶりの先発復帰を果たした。
▽24日をもってクラブ創立25周年を迎える広島が『25周年記念試合』として位置付けた一戦。試合は立ち上がりからホームの広島が仙台ゴールへと迫るも、ラストパスが前線とかみ合わず、シュートまで至らない。
▽広島は21分、左サイドでボールを受けた柏がカットインから右足を振り抜く。しかし、枠を捉えることができない。
▽その後もセカンドボールを拾い続け、青山を起点に何度も両サイドの裏を突くも、クロスの精度を欠き、仙台ゴールを脅かすことができない。対する仙台もカウンターから敵陣へ迫るも、攻め上がる枚数が少なく決定機を作ることができない。
▽ゴールレスのまま迎えた後半、ここまでシュートまで結びつけることができなかった広島が先制に成功する。54分、右サイドの高橋からのクロスをゴール前中央で粘ると、ゴール前左で待ち構えていた柏が右足を振り抜いて、ニアサイドを射抜いた。
▽待望の先制点を奪った広島は、攻勢を強める。すると60分、左サイドを突破した柏のクロスをファーサイドでアンデルソン・ロペスがダイレクトシュート。これは平岡にブロックされるも、こぼれ球を工藤が押し込み、ゴールネットを揺らした。
▽立て続けに2点を奪われた仙台が反撃に出る。65分、ボックス手前で富田のパスを受けたクリスランがヒールでボックス左に送ると、走り込んだ三田が左足を振り抜く。しかし、ラインぎりぎりのところで千葉にかき出されてしまう。しかし、その3分後、右サイドを突破した三田がクロスを供給。これに反応した梁勇基が滑りながらも右足で合わせると、ゴール左隅に吸い込まれた。
▽1点を返した仙台が攻勢を強めると73分、ボックス手前やや左でFKを獲得。これを三田が左足を振り抜いてゴール右上隅を狙うと、バーを叩いてゴールに突き刺した。さらに76分、ボックス手前での細かいパス回しからボックス左外に展開すると、増嶋が柔らかいクロスを供給。これに反応した石原が頭で押し込んだ。
▽9分間で2点のリードを引っくり返された広島は、その後猛攻を仕掛けるも、守備固めに入った仙台ディフェンスを崩すことができない。
▽それでも辛抱強く攻勢を続けると、ラストワンプレーでドローに持ち込む。後半アディショナルタイム5分、敵陣中央右から途中出場のミキッチがアーリークロス。ファーサイドに流れたセカンドボールを柏が頭で折り返すと、ゴール前で待ち構えていた柴崎が胸で収めて右足で押し込んだ。
▽結局、そのまま試合終了。2点のリードを引っくり返されるも、土壇場で追いついた広島だったがメモリアルマッチを勝利で飾ることができず、対する仙台はリーグ戦4試合白星がない。
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