【プレミア第34節プレビュー】FAカップウィーク、チェルシーは中2日でセインツ戦2017.04.21 20:00 Fri

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▽前節は、マンチェスター・ユナイテッドが首位のチェルシーを2-0で撃破。ボーンマスに勝利した2位のスパーズがチェルシーとの勝ち点差を4ポイントに縮めた。そのほか、上位勢では、マンチェスター・シティ、リバプール、アーセナルが揃って勝利している。今節はFAカップ準決勝が開催されるため、チェルシーvsスパーズとアーセナルvsマン・シティにかかわる試合が延期となる。

▽独走ムードから一転、スパーズのプレッシャーが強まるチェルシー(勝ち点75、1試合未消化)は、土曜日に行われるスパーズとのFAカップを終えた後の火曜日、9位のサウサンプトン(勝ち点40、2試合未消化)をホームに迎える。ユナイテッド戦では、GKクルトワに加えて、直前練習でマルコス・アロンソが負傷。同じ3バックシステムを採用してきたユナイテッドに完敗し、今季5敗目を喫した。中9日と休養十分の相手に対し、チェルシーは疲弊確実の強豪戦から中2日という厳しい日程。これまで比較的楽な日程で戦ってきたチームだが、ここにきてコンテ監督のマネジメント力が問われる。

▽5位のユナイテッド(勝ち点60、2試合未消化)は、14位のバーンリー(勝ち点36)とアウェイで対戦。木曜日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでは延長戦の末、ラッシュフォード弾でアンデルレヒトを退けてベスト4入りを決めた。チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得へ、ELとリーグ戦の両にらみの状況だが、アンデルレヒト戦でロホとイブラヒモビッチが負傷。不動のレギュラーとしてチームをけん引してきたイブラヒモビッチはもちろん、フィル・ジョーンズ、スモーリングが離脱中でセンターバック不足な中でロホも離脱したのは非常に痛い。イブラヒモビッチの代わりにセンターフォワードで起用されるとみられるラッシュフォード、そしてロホの代役となりそうなブリントのパフォーマンスに注目だ。

▽3位のリバプール(勝ち点66)は、15位に位置するクリスタル・パレス(勝ち点35)をアンフィールドに迎える。マンチェスター勢の上に位置しているものの、2ポイント差のシティは1試合、6ポイント差のユナイテッドは2試合未消化のため、まだまだCL出場権獲得は簡単ではない状況。ホームのここは、3ポイントを奪っておく必要があるだろう。2戦連続ゴール中のフィルミノに引き続き期待がかかる。

◆プレミアリーグ第34節
▽4/22(土)
《23:00》
ボーンマス vs ミドルズブラ
ウェストハム vs エバートン
スウォンジー vs ストーク・シティ
ハル・シティ vs ワトフォード

▽4/23(日)
《22:15》
バーンリー vs マンチェスター・ユナイテッド
《24:30》
リバプール vs クリスタル・パレス

▽4/25(火)
《27:45》
チェルシー vs サウサンプトン

▽5/16(火)
《27:45》
アーセナル vs サンダーランド
《28:00》
マンチェスター・シティ vs WBA

▽5/18(木)
《27:45》
レスター・シティ vs トッテナム

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【リーガエスパニョーラ第15節プレビュー】レアル・マドリーvsセビージャの上位対決! 柴崎復帰で乾との日本人対決なるか?

▽先週末に行われた第14節では3位のアトレティコ・マドリー、5位のセビージャが勝利した一方、首位のバルセロナと4位のレアル・マドリーが共にドロー、2位のバレンシアが今季初黒星と波乱の一節となった。 ▽ミッドウィークにチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ最終節が終了し、ビッグクラブにとっては来年2月中旬までリーグ戦一本に集中できることになった。その初戦となる今節では、共にCL決勝トーナメント進出を果たした4位のレアル・マドリー(勝ち点28)と5位のセビージャ(勝ち点28)による注目の上位対決が行われる。 ▽前節、アスレティック・ビルバオとのアウェイゲームをゴールレスドローで終え、上位2チームの取りこぼしを生かせなかったレアル・マドリー。それでも、ミッドウィークに行われたCLではドルトムント相手にエースFWクリスティアーノ・ロナウドの史上初となるグループステージ6戦連発の活躍などで競り勝ち、一先ず悪い流れを断ち切った。しかし、ジダン監督にとって頭が痛いのは、今回のセビージャ戦に向けて前節退場のDFセルヒオ・ラモスに加え、DFカルバハルとMFカゼミロが累積警告によって出場停止。また、ドルトムント戦で負傷したDFヴァランも欠場が濃厚となり、守備陣を中心に4人の主力不在での戦いを強いられる点だ。恐らく、セビージャ戦ではDFナチョ、MFマルコス・ジョレンテ(バジェホ)のセンターバックコンビとなるため、守り勝つゲームプランは組み辛い。そこで重要となるのが、攻撃陣の奮起だ。とりわけ、ゴール量産のCLとは全く別人のように決定力を欠くC・ロナウドのプレーが重要となるはずだ。 ▽一方、前節デポルティボを一蹴しリーグ3連勝で上位との勝ち点差を詰めてきたセビージャは、ミッドウィークのCLマリボル戦を辛くもドローで終え、何とか2位通過を決めた。ヨーロッパでの戦いに一区切りを付けて、ここからリーグ戦に全力を注ぐセビージャは、難敵相手のアウェイゲームで勝ち点3奪取を目指す。前述のように相手は多くの主力を欠くだけに、アウェイ戦ということは考えず、ベリッソ仕込みの攻撃的なスタイルで能動的に戦いたい。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171207_42_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽また、日本人にとって今節最も気になる一戦が、リーガ史上初の日本人対決が期待されるMF柴崎岳擁する8位のヘタフェ(勝ち点19)と、MF乾貴士を擁する13位のエイバル(勝ち点17)の一戦だ。 ▽前節、数的不利を強いられながらも2位バレンシアに今季初黒星を与える金星を挙げたヘタフェ。今節ではすでに全体練習に復帰している柴崎の復帰が期待されているものの、同選手の復帰に細心の注意を払っているクラブは、ギリギリまで状態を見極める予定だ。仮に、今節に間に合う場合は、イーブンやビハインドの場面で途中投入される可能性が高い。 ▽一方、これまでの得点力不足が嘘のように3試合連続複数得点で3連勝中のエイバルでは、今季初ゴールこそお預けとなっているものの、左サイドハーフで主力を担う乾の充実ぶりが目を引く。今節では柴崎がベンチ入りを果たす場合、前述のように途中投入が濃厚となるだけに自身の今季初ゴールで相手にビハインドを与えて、日本人対決実現に一役買って欲しいところだ。 ▽また、前述の2試合と共に注目を集めるのが、首位のバルセロナ(勝ち点36)が6位のビジャレアル(勝ち点21)のホームに乗り込む上位対決だ。前節、エースFWメッシとFWルイス・スアレスがゴールを記録するも、セルタ相手に追いつかれて2-2のドローとなったバルセロナ。現在、リーグ戦2試合連続ドロー中で足踏みが続く首位チームは、徐々に2位以下との勝ち点差が詰まってきており、今節では勝ち点3奪取が至上命令だ。ミッドウィークのCLスポルティング・リスボン戦ではメッシら一部主力を温存した末、2-0の勝利を収めているが、前節のセルタ戦で8週間の負傷離脱を強いられたDFユムティティの不在を受けて、本職MFのブスケッツをセンターバックで試すなど、試行錯誤を強いられている。今節ではピケとDFヴェルメーレンの起用が濃厚となるが、FWバッカとFWバカンブの快足2トップを相手に不安を残す。 ▽前節、10人のヘタフェ相手に今季初黒星を喫した2位のバレンシア(勝ち点31)は、バルセロナ相手にドローに持ち込んだ10位のセルタ(勝ち点18)を相手に3試合ぶりの勝利を目指す。ヘタフェ戦では大半の時間帯で試合の主導権を握りながらも決定力を欠いただけに、FWザザらアタッカー陣の奮起に期待したい。加えて、FWアスパスやFWマキシ・ゴメスら相手の強力なアタッカー陣を持ち味の堅守で封じ込めたい。 ▽リーグ2連勝で復調の気配を見せる3位のアトレティコ(勝ち点30)は今節、11位のベティス(勝ち点18)とのアウェイゲームで3連勝を目指す。ミッドウィークに行われたCLではチェルシー相手に引き分け止まりに終わり、無念のグループステージ敗退となった。そのショックからのバウンスバックが求められる今節では、チェルシー戦をコンディションの問題で欠場したDFゴディン、FWガメイロらの活躍に期待が懸かる。とりわけ、ここ最近FWグリーズマンとのコンビで得点力不足解消の立役者となっているガメイロにはCL欠場の鬱憤を晴らすゴールラッシュに期待したい。 <div style="text-align:left;font-size:small;">《リーガエスパニョーラ第15節》 ▽12/8(金) 《29:00》 アラベス vs ラス・パルマス ▽12/9(土) 《21:00》 ヘタフェ vs エイバル 《24:15》 レアル・マドリー vs セビージャ 《26:30》 デポルティボ vs レガネス 《28:45》 バレンシア vs セルタ ▽12/10(日) 《20:00》 レアル・ソシエダ vs マラガ 《24:15》 ベティス vs アトレティコ・マドリー 《26:30》 レバンテ vs ビルバオ 《28:45》 ビジャレアル vs バルセロナ ▽12/11(月) 《29:00》 エスパニョール vs ジローナ</div> 2017.12.08 18:00 Fri
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【CLグループ最終節プレビュー②】グループE三つ巴の争いの行方は? ナポリ、ライプツィヒの逆転は?

▽2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ最終節が12月5日、6日に開催される。ここでは6日に開催されるグループE~H最終節のマッチプレビューを紹介していく。 ★CLグループステージ最終節 ▽12/6(水) ◆グループE 《28:45》 リバプール vs スパルタク・モスクワ マリボル vs セビージャ ◆グループF 《28:45》 シャフタール vs マンチェスター・シティ フェイエノールト vs ナポリ ◆グループG 《28:45》 ポルト vs モナコ ライプツィヒ vs ベシクタシュ ◆グループH 《28:45》 レアル・マドリー vs ドルトムント トッテナム vs アポエル <span style="font-weight:700;">◆グループE:三つ巴の争いの行方は</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171205_50_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽前節終了時点でマリボル(勝ち点2)の最下位こそ決定したものの、突破チームが1つも決まらないという、大混戦となっているグループE。運命の最終節では首位のリバプール(勝ち点9)、2位のセビージャ(勝ち点8)、3位のスパルタク・モスクワ(勝ち点6)が2つの決勝トーナメント進出の枠を争う。 ▽前節のセビージャ戦では敵地で3点リードを奪いながらも課題の拙守で最終的に3-3のドローに持ち込まれ、前節での突破を逃したリバプール。それでも、最終節で対戦するスパルタク・モスクワが同じくマリボル相手の土壇場被弾で引き分けたことで、引き分け以上で突破が決まるという優位な条件で今節を迎えることになった。ただ、前回対戦では拙攻が目立ち1-1のドローに終わっており仮に今節で敗れると、セビージャの結果次第ではあるものの3位転落で敗退というリスクも孕んでいる。そのため、直近のリーグ戦のストーク・シティ戦やブライトン戦のように持ち味の攻撃力を生かして序盤からリードを奪いに行くような展開に持ち込みたい。 ▽一方、マリボル戦の痛恨ドローによって3位で最終節を迎えることになったスパルタク・モスクワだが、今節勝利すれば文句なしで決勝トーナメント進出が決定する。加えて、セビージャが引き分けに終わった場合、3チームが勝ち点9で並ぶことになるが当該クラブ間で最も勝ち点を得ているスパルタク・モスクワは、その場合首位通過となる可能性も残している。アンフィールドでのリバプール戦は非常にタフな試合となるが、前回対戦同様に焦れずに守り、相手が不得手とするセットプレーやカウンターで何とかゴールをこじ開けたいところだ。 ▽前述のライバル2チームの結果に関係なく引き分け以上で突破が決まるセビージャは、すでに敗退が決定しているマリボルとのアウェイゲームに臨む。スパルタク・モスクワ相手にいずれもドローに持ち込んだマリボルは侮れない相手だが、負けなければいい、という条件では比較的ラクな相手といえるだろう。それでも、リバプールの結果次第で首位通過の可能性もあるだけにきっちり格下に勝利して首位での突破を目指したいところだ。今週末にはレアル・マドリーとのビッグマッチを控えているが、まずは今回の一戦に全力を注ぎたい。 <span style="font-weight:700;">◆グループF:シャフタールの逃げ切りか、ナポリの逆転劇か</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171205_50_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽前節終了時点でマンチェスター・シティ(勝ち点15)の首位通過、フェイエノールト(勝ち点0)の最下位が決定しているグループF。最終節では2位のシャフタール(勝ち点9)と、3位のナポリ(勝ち点6)が2位通過を争う。 ▽前節、ナポリとの直接対決を0-3で落としたシャフタールは、依然として2位通過に向けて優位な立場にいるものの当該成績でナポリに上回られたため、自力での突破に向けては勝ち点1以上を手にする必要がある。ホームに首位通過を決定しているシティを迎えるシャフタールだが、今週末にマンチェスター・ユナイテッドとのダービーを控えるアウェイチームはMFダビド・シルバ、MFケビン・デ・ブライネの2選手こそ招集メンバー外としたものの、それ以外の主力を帯同させており、簡単な試合にはなりそうもない。さらに、公式戦21連勝の懸かる相手のモチベーションも気がかりだ。シャフタールとしては気候やピッチコンディションという地の利を生かして何とか勝ち点1をもぎとりたい。 ▽一方、前節の大勝で奇跡の逆転突破に望みを繋いだナポリは、フェイエノールトとの最終節での勝利が絶対条件だ。相手との実力差やモチベーションを考えれば、勝ち点3奪取はそれほど難しいタスクではないが、直近のリーグ戦でユベントス相手にリーグ初黒星を喫した影響、その試合で負傷したMFインシーニェが不在となることは懸念材料だ。今節ではFWメルテンスやMFハムシク、FWカジェホンらアタッカー陣の奮起できっちり勝ち切って、あとは自チームを高く評価するシティの指揮官グアルディオラのアシストに期待したいところだ。 <span style="font-weight:700;">◆グループG:ポルトとライプツィヒの2位争い</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171205_50_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽前節終了時点でベシクタシュ(勝ち点11)の首位通過、モナコ(勝ち点2)の最下位が決定したグループG。最終節では共に勝ち点7で並ぶ2位のポルトと、3位のRBライプツィヒが2位通過を争う。 ▽前節、首位ベシクタシュとの難しいアウェイゲームを最低限のドローという結果で終えたポルトは、ライプツィヒに勝ち点で並ばれるも当該成績で優位に立っており、自力での2位通過が可能となっている。勝ち点3が求められる最終節ではホームで最下位モナコと対戦する。前回対戦で3-0の勝利を収めているモナコ相手にポルトの優位は揺らがない。その一方で、ポルトは直近の国内リーグでは2戦連続ドローを喫し、首位の座こそ守っているものの2位スポルティング・リスボンと勝ち点で並ばれた。対するモナコは直近のアンジェ戦で公式戦5試合ぶりの勝利を手にしており、復調傾向にある。 ▽一方、CL初出場で決勝トーナメント進出の快挙達成を狙うライプツィヒは、ホームに首位通過を決めているベシクタシュを迎える。既に自力での突破の可能性がないため、同時刻開催のポルトvsモナコでモナコの健闘を期待しつつ、まずはこの最終節での勝ち点3奪取を目指す。前回対戦では敵地の大音量の応援によって、エースFWヴェルナーが耳の問題で前半に途中交代するアクシデントに見舞われ0-2の敗戦を喫したが、今回の試合ではそのエースのリベンジに期待がかかる。その一方で、直近のホッフェンハイム戦を0-4で大敗しており、その影響が懸念されるところだ。 <span style="font-weight:700;">◆グループH:ドルトムントとアポエルが3位争い</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171205_50_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽前節終了時点でトッテナム(勝ち点13)の首位通過、レアル・マドリー(勝ち点10)の2位通過が決定したグループH。最終節では共に勝ち点2で並ぶ3位ドルトムント(得失点差-5)と、4位アポエル(得失点差-12)の2チームがEL出場圏内の3位を争う。 ▽前節、トッテナムにホームで逆転負けしたドルトムントは、決勝トーナメント進出の可能性が消滅。また、国内リーグでも7戦未勝利と不振が続き、ボス体制継続の可能性が風前の灯となっている。ドルトムントにとってEL参戦は望ましいことではないが、国内リーグでCL出場圏外の6位に位置することを考えれば、来季のCL出場に向けた保険としてEL決勝トーナメントに進みたいところだ。現在、アポエルと勝ち点で並び当該成績も2戦連続1-1のドローとなったため、3位確保に向けては最終的に勝ち点で上回るか、現状の得失点差をキープすることが求められる。対戦相手のマドリーは突破が決定しているうえ、リーグ戦で苦戦を強いられていることからターンオーバーの可能性が高い。その相手に対して勝ち点3奪取が求められるが、アポエルがトッテナムとのアウェイゴールを戦うことを考えると、他会場の結果を適宜頭に入れながらの慎重な試合運びも必要だ。 ▽一方、最下位のアポエルは逆転での3位浮上に向けて最低でも勝ち点1以上が必要だ。現状で得失点差が「7」離れていることもあり、最終節でドルトムントと同じ試合結果に終わった場合、逆転でまくれる可能性は限りなく低い。そこで他力本願ではあるが、マドリーの勝利か引き分けを期待しつつ、トッテナム相手に前回対戦同様の守備的なアプローチで戦い、最低でも勝ち点1を拾える試合展開に持ち込むことがベターだ。ただ、国内リーグで不振を極めるトッテナムが、この試合で主力を投入し勝ちに来るのか、あるいは主力を温存して控えや若手中心の布陣で臨むかによって、ゲームプランは変わってくるはずだ。 2017.12.06 18:00 Wed
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