【CLプレビュー】モナコ絶対的優位もドルトムントがクラブ史上初の快挙を目指す《モナコvsドルトムント》

2017.04.19 07:00 Wed
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▽チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝2ndレグ、モナコvsドルトムントが、日本時間19日27:45からスタッド・ルイ・ドゥで開催される。敵地でアウェイゴール3点を奪って先勝したモナコが絶対的優位の中で迎える第2戦で、崖っぷちのドルトムントがクラブ史上初の快挙を目指す。
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▽ドルトムントのチームバスが爆破事故に巻き込まれ、DFバルトラが負傷する悲劇に見舞われた中、1日延期で行われた1stレグは、両クラブとサポーターが連帯を示すエモーショナルな一戦となった。試合はアウェイのモナコがFWムバッペと相手のオウンゴールで前半に2点を先行。だが、後半に入って盛り返したドルトムントが、57分にMF香川のアシストからMFデンベレのゴールで1点を返す。その後、ホームチームのミスからムバッペに2点目が生まれるも、ドルトムントは84分に香川の個人技で再び1点差に迫り、白熱の初戦はアウェイのモナコが3-2で制した。
▽試合後にトゥヘル監督、選手たちが認めたようにテロ事件のショックが大きく、ホームで厳しい敗戦を強いられたドルトムントだったが、直近のフランクフルト戦では戦列復帰したMFロイスのゴールなどで3-1の快勝を収め、きっちり立て直しに成功。ドルトムントはCLの舞台でホームでの初戦を落とした場合、常に敗退してきたが、テロ事件をクラブ一丸となって乗り越えようとする強い気持ちが、新たな歴史を作るはずだ。

▽一方、相手のミスを着実に生かし、新星FWムバッペの2ゴールなどで先勝したモナコは、直近のディジョン戦では大苦戦を強いられるも、FWファルカオの直接FKからのゴールを含む見事な2つのプレースキックで逆転勝利を飾り、国内リーグ首位の座もキープした。敵地での1stレグを制したUEFA主催大会12試合すべてで勝ち抜きを決めているモナコは、大きな自信を胸にこの一戦に臨む。

▽両チームの勝ち抜けの条件は、モナコが引き分け以上で文句なし。また、アウェイゴール3点を奪っているため、2失点以内での1点差負けでも突破が決まる優位な状況だ。一方、ドルトムントは2点差以上の勝利か、アウェイゴール4点以上を奪っての1点差での勝利で逆転での突破が決まる。なお、ドルトムントが3-2で勝利した場合のみ、延長戦へ突入する。(延長戦でもアウェイゴールが適用)
◆モナコ◆
【4-4-2】

▽モナコ予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.
GK:スバシッチ
DF:アルマミー・トゥーレ、グリク、ジェメルソン、メンディ
MF:ベルナルド・シウバ、モウティーニョ、バカヨコ、ルマール
FW:ファルカオ、ムバッペ
負傷者:DFシディベ、MFボスキリア、FWカリージョ
出場停止者:DFファビーニョ

▽サスペンション明けのバカヨコが復帰する一方、1stレグで警告を受けたファビーニョが入れ替わりで出場停止となる。また、長期離脱のボスキリアに加え、虫垂炎のシディベが1stレグに続き欠場となる。その一方で、打撲の影響で1stレグを欠場したメンディがDFラッジに代わって先発復帰する見込みだ。

◆ドルトムント◆
【4-1-4-1】
▽ドルトムント予想スタメン
(C)CWS Brains,LTD.

GK;ビュルキ
DF:ピシュチェク、パパスタソプーロス、ギンター、シュメルツァー
MF:ヴァイグル
MF:デンベレ、香川、ラファエウ・ゲレイロ、ロイス
FW:オーバメヤン
負傷者:DFバルトラ、ドゥルム、MFゲッツェ、ローデ、FWシュールレ
出場停止者:なし

▽出場停止者はいない。負傷者に関してはシュールレやドゥルムに加え、1stレグでバス襲撃事件に巻き込まれ、腕を骨折したバルトラが引き続き欠場となる。その一方で、直近のフランクフルト戦で戦列復帰したロイスが先発に戻ってくる見込みだ。

▽システムに関しては、守備時と攻撃時に並びが変わる[4-1-4-1]の可変システムの採用が濃厚だ。スタメンに関しては、最終ラインとアンカーのヴァイグル、デンベレ、ロイスのアタッカーコンビ、1トップのオーバメヤンが当確と見られている。その一方、インサイドハーフのポジションについては香川、カストロ、ラファエウ・ゲレイロ、シャヒンの4選手が横一線の状況。また、右ウイングか、右ウイングバックにプリシッチを起用する場合、デンベレがインサイドハーフにスライドする可能性もある。

★注目選手
◆モナコ:MFティエムエ・バカヨコ
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▽モナコの注目プレーヤーは、出場停止のファビーニョに代わって先発復帰するバカヨコだ。屈強なフィジカルを生かした球際の強さ、機動力、守備センスを併せ持つリーグ・アン屈指の守備的MFは、1stレグと同様に押し込まれる展開が予想される今回の一戦でモナコ勝ち抜けのカギを握る存在だ。

▽欠場するファビーニョに比べて、展開力やテクニックという部分で劣るものの、球際での強度やスペースを埋めるポジショニングセンスで一日の長があるバカヨコは、より攻撃的な相棒モウティーニョとの役割分担がハッキリする。守備の局面ではモウティーニョが相手のプレー限定し、自らがボールの奪いどころになりたい。また、ボールを持った局面では極力シンプルなプレーを心掛け、不用意なボールロストを避けたい。

◆ドルトムント:MF香川真司
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▽ドルトムントの注目プレーヤーは、前回対戦で1ゴール1アシストを記録し、マン・オブ・ザ・マッチ級の活躍を見せた香川だ。直近のフランクフルト戦でフル出場したうえ、思うような活躍ができなかったため、現地メディアは先発落ちの可能性を報じている。しかし、1stレグでの圧巻のパフォーマンスを考慮すれば、トゥヘル監督がこの重要な一戦で香川をプレーさせない可能性は低いはずだ。

▽先発か途中出場か、どちらの役割を担うかはわからないが、香川としては相手が引いた場面で、持ち味のテクニック、攻撃センスを生かして狭いスペースで局面を変えるプレーを出していきたい。また、組織的なゾーンディフェンスを見せる相手の守備に対して、ゾーンの間で受けるプレーを心掛け、堅牢な守備ブロック攻略の糸口となるような役割を担いたい。

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【ブンデス第30節プレビュー】初優勝のレバークーゼンがCL4強入りのドルトムントと対戦

前節はレバークーゼンが5試合を残して悲願の初優勝を飾った。迎える第30節、3冠の可能性があるレバークーゼン(勝ち点79)はチャンピオンズリーグ(CL)で11季ぶりに4強入りを果たした5位ドルトムント(勝ち点56)と対戦する。 前節ブレーメン戦、MFヴィルツが後半からの出場で圧巻のハットトリックとし、優勝を飾ったレバークーゼン。ヨーロッパリーグ(EL)ではウェストハム相手に敵地で土壇場ドローとし、公式戦無敗記録を44試合に伸ばして4強入り。DFBポカールと併せて3冠の可能性を残す中、CL4強入りで勢いが付いたであろうドルトムントを退けて無敗を維持し続けることはできるか。 前節ボルシアMG戦をFWアデイェミの軽率な退場があった中、MFザビッツァーのドッペルパックで逃げ切ったドルトムントは、火曜に行われたCLではアトレティコ・マドリー相手に素晴らしい打ち合いの末、4-2で勝利。逆転でのベスト4進出を果たした中、同勝ち点で並ぶ4位ライプツィヒをかわすためにも勝利が欲しい。アトレティコ戦でも1ゴール2アシストの大活躍を見せた絶好調ザビッツァーの活躍に期待だ。 前節ケルンに苦戦しながらも勝利した2位バイエルン(勝ち点63)は13位ウニオン・ベルリン(勝ち点29)と対戦。ブンデス12連覇が絶たれた中、水曜に行われたCLではアーセナル相手にDFキミッヒ弾で勝利。4季ぶりのベスト4進出とした。タイトル獲得の可能性を残し、モチベーション高くウニオン戦に臨めるはずだ。 3位シュツットガルト(勝ち点63)は12位ブレーメン(勝ち点31)と対戦。シュツットガルトは前節、長谷部がボランチでフル出場したフランクフルト相手にFWギラシー&FWウンダブ弾で3-0と快勝。付け入る隙を与えない快勝を見せた中、ブレーメンも下してCL出場へさらに前進できるか。 MF堂安のゴールで前節ダルムシュタット戦を制した8位フライブルク(勝ち点39)は16位マインツ(勝ち点26)と対戦。堂安の2戦連発、FW浅野に並ぶ今季6ゴール目に期待だ。 そして浅野が先発に復帰した中、ハイデンハイム相手に試合終了間際弾で辛くも引き分けた15位ボーフム(勝ち点27)は14位ヴォルフスブルク(勝ち点28)との残留争い。7試合勝ちなしと苦しいが、前節の勝ち点1を価値あるものにできるか。 そして長谷部が現役引退を発表した6位フランクフルト(勝ち点42)は、7位アウグスブルク(勝ち点39)と金曜に対戦し、DF板倉が2試合連続ボランチで出場したもののドルトムントに敗れた11位ボルシアMG(勝ち点31)は9位ホッフェンハイム(勝ち点36)と対戦する。 ◆ブンデスリーガ第30節 ▽4/19(金) 《27:30》 フランクフルトvsアウグスブルク ▽4/20(土) 《22:30》 ヴォルフスブルクvsボーフム ケルンvsダルムシュタット ホッフェンハイムvsボルシアMG ハイデンハイムvsライプツィヒ 《25:30》 ウニオン・ベルリンvsバイエルン ▽4/21(日) 《22:30》 ブレーメンvsシュツットガルト 《24:30》 ドルトムントvsレバークーゼン 《26:30》 フライブルクvsマインツ 2024.04.19 18:01 Fri
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