鹿島、4発で仙台一蹴! 曽ヶ端&小笠原のJ1通算500試合目に勝利で飾る《J1》
2017.04.16 21:38 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第7節、ベガルタ仙台vs鹿島アントラーズが16日にユアテックスタジアム仙台で行われ、鹿島が4-1で勝利した。
▽6節終了時点で、3勝3敗で10位に付ける仙台と、4勝2敗で3位につける鹿島の一戦。前節の浦和レッズ戦で0-7と大敗し、今季初の連敗を喫した仙台は、その一戦から先発メンバーを7人変更。GK関憲太郎と梁、奥埜らに代えてGKシュミット・ダニエルと石原、クリスランを起用した。また、石原はこの試合がJ1通算200試合目となった。
▽一方の鹿島は、前節のセレッソ大阪戦を0-1で敗れると、12日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017・第4節のブリスベン・ロアー戦でも1-2で敗戦。公式戦で連敗中の鹿島は、ブリスベン・ロアー戦から先発メンバーを4人変更した。GKクォン・スンテとレオ・シルバ、金森に代えてGK曽ヶ端と永木、中村を起用。また、鈴木の欠場した前線には、右足首を負傷から復帰した金崎が入った。また、曽ヶ端と小笠原はこの試合がJ1通算500試合目となった。
▽試合は立ち上がりから激しい攻防が繰り広げられる。まずは鹿島が6分、左サイドの山本からパスを受けた中村がボックス左手前から右足を振り抜く。対する仙台は10分、茂木のクロスをボックス右で収めた石原がシュート性のクロスで折り返す。これをファーサイドに走り込んだ佐々木が頭で合わせるも、わずかに枠を捉えきれない。
▽試合が落ち着き始めると、次第に鹿島が流れを引き寄せる。19分、敵陣中央で永木が相手のパスをインターセプトすると、そのままボックス内にスルーパス。これに反応した土居がボックス内でシュートを放つも、GKシュミット・ダニエルの好守に阻まれる。
▽先制した勢いそのままに鹿島が仙台を攻め立てる。31分、中村が最終ラインの昌子からのスルーパスに反応してボックス内に侵攻すると、石川がたまらずファール。このPKを金崎が落ち着いてゴール右隅へと沈めた。
▽立て続けに2点を許した仙台は、反撃に転じるもフィニッシュのところで鹿島ディフェンスに抑えられ、シュートを打つことができない。すると鹿島は43分、金崎のパスをボックス右外で受けた遠藤がボックス右の土居とのパス交換から左足を振り抜く。石川の股を抜いたシュートにGKシュミット・ダニエルは一歩も動けず、ボールはそのままゴール左隅へと吸い込まれた。
▽3点のビハインドで試合を折り返した仙台は、後半立ち上がりに反撃の狼煙をあげる。50分、三田からの左CKをゴール前中央でクリスランが昌子に競り勝ち、頭で押し込んだ。
▽その後は仙台が押し込む時間帯が続くも、鹿島も応戦。61分、敵陣中央からのスルーパスを受けた中村がボックス手前からシュート。さらに63分、ボックス右深い位置からの金崎の落としを遠藤がボレーシュート。立て続けに仙台ゴールを脅かすも、決め切ることができない。
▽流れの中でチャンスを作り切れない仙台はセットプレーからゴールに迫る。64分、三田の左CKをゴール前で大岩がヘディングシュート。しかし、これがGK曽ヶ端の正面。さらに75分、三田の左CKが混戦になると、石川が左足でジャンピングボレーを放つも、わずかにゴール右へ外れる。
▽その後も猛攻を仕掛ける仙台だったが、決め切ることができず。すると鹿島は後半アディショナルタイム2分、三竿のロングボールに反応した途中出場のペドロ・ジュニオールがカウンターからとどめを刺し、試合をクローズ。4発大勝で連敗を脱した鹿島が曽ヶ端と小笠原のメモリアルゲームに花を添えた。一方の仙台はリーグ3連敗を喫した。
▽6節終了時点で、3勝3敗で10位に付ける仙台と、4勝2敗で3位につける鹿島の一戦。前節の浦和レッズ戦で0-7と大敗し、今季初の連敗を喫した仙台は、その一戦から先発メンバーを7人変更。GK関憲太郎と梁、奥埜らに代えてGKシュミット・ダニエルと石原、クリスランを起用した。また、石原はこの試合がJ1通算200試合目となった。
▽試合は立ち上がりから激しい攻防が繰り広げられる。まずは鹿島が6分、左サイドの山本からパスを受けた中村がボックス左手前から右足を振り抜く。対する仙台は10分、茂木のクロスをボックス右で収めた石原がシュート性のクロスで折り返す。これをファーサイドに走り込んだ佐々木が頭で合わせるも、わずかに枠を捉えきれない。
▽試合が落ち着き始めると、次第に鹿島が流れを引き寄せる。19分、敵陣中央で永木が相手のパスをインターセプトすると、そのままボックス内にスルーパス。これに反応した土居がボックス内でシュートを放つも、GKシュミット・ダニエルの好守に阻まれる。
▽迎えた25分、GK曽ヶ端のゴールキックをハーフウェイライン付近で西が収めると、ドリブルを開始。ボックス手前まで運ぶと、上体フェイントで一人交わし、右足を振り抜いてゴール右隅へと突き刺した。
▽先制した勢いそのままに鹿島が仙台を攻め立てる。31分、中村が最終ラインの昌子からのスルーパスに反応してボックス内に侵攻すると、石川がたまらずファール。このPKを金崎が落ち着いてゴール右隅へと沈めた。
▽立て続けに2点を許した仙台は、反撃に転じるもフィニッシュのところで鹿島ディフェンスに抑えられ、シュートを打つことができない。すると鹿島は43分、金崎のパスをボックス右外で受けた遠藤がボックス右の土居とのパス交換から左足を振り抜く。石川の股を抜いたシュートにGKシュミット・ダニエルは一歩も動けず、ボールはそのままゴール左隅へと吸い込まれた。
▽3点のビハインドで試合を折り返した仙台は、後半立ち上がりに反撃の狼煙をあげる。50分、三田からの左CKをゴール前中央でクリスランが昌子に競り勝ち、頭で押し込んだ。
▽その後は仙台が押し込む時間帯が続くも、鹿島も応戦。61分、敵陣中央からのスルーパスを受けた中村がボックス手前からシュート。さらに63分、ボックス右深い位置からの金崎の落としを遠藤がボレーシュート。立て続けに仙台ゴールを脅かすも、決め切ることができない。
▽流れの中でチャンスを作り切れない仙台はセットプレーからゴールに迫る。64分、三田の左CKをゴール前で大岩がヘディングシュート。しかし、これがGK曽ヶ端の正面。さらに75分、三田の左CKが混戦になると、石川が左足でジャンピングボレーを放つも、わずかにゴール右へ外れる。
▽その後も猛攻を仕掛ける仙台だったが、決め切ることができず。すると鹿島は後半アディショナルタイム2分、三竿のロングボールに反応した途中出場のペドロ・ジュニオールがカウンターからとどめを刺し、試合をクローズ。4発大勝で連敗を脱した鹿島が曽ヶ端と小笠原のメモリアルゲームに花を添えた。一方の仙台はリーグ3連敗を喫した。
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