大津の劇的弾で柏が勝ち点3! 神戸は首位陥落...《J1》
2017.04.16 18:15 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第7節、ヴィッセル神戸vs柏レイソルが16日にノエビアスタジアム神戸で行われ、柏が2-1で勝利した。
▽6節終了時点で、5勝1敗で首位を走る神戸と、2勝4敗で15位につける柏の一戦。前々節の浦和レッズ戦(1-3で敗北)で初の黒星を喫したものの、前節の大宮アルディージャ戦では2-0できっちりと勝利し、首位をキープしている神戸は、大宮戦と同様のメンバーを起用した。
▽一方、前節の清水エスパルス戦を0-2で敗れ、不安定なシーズンスタートを送っている柏は、その一戦から先発メンバーを1人のみ変更。ディエゴ・オリヴェイラに代えて伊東を起用した。
▽試合は立ち上がり、好調の神戸が柏ゴールへと迫るものの、ラストパスに精度を欠き、シュートチャンスを作ることができない。対する柏は15分、左サイドからの手塚のパスを受けたクリスティアーノがボックス左から右足を振り抜くも、GKキム・スンギュが正面でこれを防ぐ。
▽前半半ばに差し掛かると、柏が次第にペースを握る。すると28分、右サイドでのパスワークからボックス右外でパスを受けた小池がGKとDFの間に鋭いクロスを供給。これに反応していた大谷が左足でゴール左隅へ流し込んだ。
▽後半に入ると、同点に追いつかれた柏が攻勢を強める。50分、敵陣中央でパスを受けた中川が右足で強烈なシュート。54分にはボックス右外からの伊東のクロスをクリスティアーノが頭で合わせるも、枠を捉えることができない。
▽一方、柏レイソルに押し込まれる展開が続く神戸は65分、渡邉に代えて田中を投入。すると69分、左サイドから藤田がロングスローで放り込むと、こぼれ球を拾った田中がボックス手前から左足を振り抜く。しかし、これはわずかにゴール右を外れる。
▽この交代から徐々に神戸がペースを引き寄せると、カウンターから決定機を迎える。78分、左サイドでボール受けた大森が縦への仕掛けからクロスを入れると、ゴール前で大槻が頭で合わせるも、ブロックに入った細貝に防がれる。
▽ところが、流れが良かった神戸にアクシデント。86分、岩波がクリスティアーノを倒すと、この日2枚目となるイエローカードで退場。それでも、攻勢に出る神戸だったが、得点を奪うことはできず。
▽このまま試合終了かと思われた試合は、意外な形で決着が着く。後半アディショナルタイム2分、右サイドでボールを受けたクリスティアーノが縦への仕掛けから右足でクロス。これがゴールの方向へ飛ぶと、左ポストに直撃。ゴール前に跳ね返ったボールを大津が収めて右足でボレーシュートを放つと、ゴールネットに吸い込まれた。
▽これが決勝点となり、そのまま試合終了。大津の劇的ゴールで柏が勝ち点3を奪取。一方、土壇場で勝ち点を落とした神戸は首位陥落となった。
▽6節終了時点で、5勝1敗で首位を走る神戸と、2勝4敗で15位につける柏の一戦。前々節の浦和レッズ戦(1-3で敗北)で初の黒星を喫したものの、前節の大宮アルディージャ戦では2-0できっちりと勝利し、首位をキープしている神戸は、大宮戦と同様のメンバーを起用した。
▽試合は立ち上がり、好調の神戸が柏ゴールへと迫るものの、ラストパスに精度を欠き、シュートチャンスを作ることができない。対する柏は15分、左サイドからの手塚のパスを受けたクリスティアーノがボックス左から右足を振り抜くも、GKキム・スンギュが正面でこれを防ぐ。
▽前半半ばに差し掛かると、柏が次第にペースを握る。すると28分、右サイドでのパスワークからボックス右外でパスを受けた小池がGKとDFの間に鋭いクロスを供給。これに反応していた大谷が左足でゴール左隅へ流し込んだ。
▽先制を許した神戸だったが、すぐさま反撃を見せる。35分、ニウトンのパスで右サイドを抜け出した高橋峻がクロスを供給。これを走り込んだ小林が右足で合わせると、DFに当たってゴール左隅へ突き刺さった。
▽後半に入ると、同点に追いつかれた柏が攻勢を強める。50分、敵陣中央でパスを受けた中川が右足で強烈なシュート。54分にはボックス右外からの伊東のクロスをクリスティアーノが頭で合わせるも、枠を捉えることができない。
▽一方、柏レイソルに押し込まれる展開が続く神戸は65分、渡邉に代えて田中を投入。すると69分、左サイドから藤田がロングスローで放り込むと、こぼれ球を拾った田中がボックス手前から左足を振り抜く。しかし、これはわずかにゴール右を外れる。
▽この交代から徐々に神戸がペースを引き寄せると、カウンターから決定機を迎える。78分、左サイドでボール受けた大森が縦への仕掛けからクロスを入れると、ゴール前で大槻が頭で合わせるも、ブロックに入った細貝に防がれる。
▽ところが、流れが良かった神戸にアクシデント。86分、岩波がクリスティアーノを倒すと、この日2枚目となるイエローカードで退場。それでも、攻勢に出る神戸だったが、得点を奪うことはできず。
▽このまま試合終了かと思われた試合は、意外な形で決着が着く。後半アディショナルタイム2分、右サイドでボールを受けたクリスティアーノが縦への仕掛けから右足でクロス。これがゴールの方向へ飛ぶと、左ポストに直撃。ゴール前に跳ね返ったボールを大津が収めて右足でボレーシュートを放つと、ゴールネットに吸い込まれた。
▽これが決勝点となり、そのまま試合終了。大津の劇的ゴールで柏が勝ち点3を奪取。一方、土壇場で勝ち点を落とした神戸は首位陥落となった。
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