3季ぶりの“大阪ダービー”はG大阪が土壇場で追いつきドロー決着! C大阪は杉本の2ゴールを守り切れず...《J1》
2017.04.16 16:21 Sun
▽明治安田生命J1リーグ第7節、セレッソ大阪vsガンバ大阪が16日にヤンマースタジアム長居で行われ、2-2の引き分けに終わった。
▽C大阪がJ1に復帰したことで3年ぶりに実現した33回目の“大阪ダービー”。前節、鹿島アントラーズとのアウェイ戦を1-0で勝利し、3連勝を飾った6位のC大阪は、最終ラインの木本に代えて山下を起用した。
▽一方、前節のサンフレッチェ広島戦を0-1で落とし、今季初の黒星を喫した4位のG大阪は、11日のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017・第4節の江蘇蘇寧戦(0-3で敗戦)から先発メンバーを4人変更した。丹羽とオ・ジェソク、泉澤に代えて金正也と藤春、倉田を起用。また、赤崎が移籍後初のリーグ戦先発となった。
▽第6節を終えて、ここまで3勝1敗2分と同じ戦績で激突した両者の一戦は、ホームのC大阪がキックオフ直後に仕掛ける。1分、ソウザが頭で競り合ったボールを杉本がポストプレー。これをボックス左手前で受けた柿谷が左足でボレーシュートを放つも、ゴール右に外れる。
▽その後も攻勢に出るC大阪は5分にソウザが、10分には丸橋がミドルシュートでG大阪ゴールに迫るも、いずれも枠を捉えることができない。
▽後半に入っても、攻勢を続けるC大阪。ところが、ここまで劣勢だったG大阪が一瞬の隙から先制点を奪う。57分、敵陣中央右からのスローインを長沢、堂安と細かくつなぐと最後は倉田がボックス中央にパス。このボールに藤春が素早く反応すると、GKキム・ジンヒョンとの一対一を制した。
▽先制を許したC大阪だが攻勢を強めると71分、杉本の個人技から同点ゴールが生まれる。杉本が丸橋のパスをボックス左手前で受けると、そのまま反転。カットインから右足を振り抜くと、GK東口順昭の頭上を射抜いた。
▽同点に追いついたC大阪は直後にも決定機。73分、左サイドを突破した丸橋がゴール前にクロスを送ると、走り込んだ杉本が強烈なヘディングシュート。しかし、これはGK東口順昭の好守に阻まれる。
▽その後も一進一退の攻防を繰り広げるも、得点が生まれないまま時間が進む。すると終盤、ついにC大阪が逆転する。86分、ボックス左外でパスを受けたソウザが切り返して、ゴール前にクロス。これを杉本が頭で合わせると、ゴール右隅へと吸い込まれた。
▽逆転を許したG大阪だったが、試合終了間際に脅威の粘りを見せる。後半アディショナルタイム3分、井手口の左CKを長沢が逸らすと、三浦がボックス手前にポストプレー。これを受けた藤春のシュートが混戦になるとゴール前に待ち構えていた倉田が左足ボレーで押し込んだ。その後、わずかな時間でC大阪が猛攻を仕掛けるも、そのまま試合終了。3年ぶりの“大阪ダービー”は両者譲らずドロー決着となった。
▽C大阪がJ1に復帰したことで3年ぶりに実現した33回目の“大阪ダービー”。前節、鹿島アントラーズとのアウェイ戦を1-0で勝利し、3連勝を飾った6位のC大阪は、最終ラインの木本に代えて山下を起用した。
▽第6節を終えて、ここまで3勝1敗2分と同じ戦績で激突した両者の一戦は、ホームのC大阪がキックオフ直後に仕掛ける。1分、ソウザが頭で競り合ったボールを杉本がポストプレー。これをボックス左手前で受けた柿谷が左足でボレーシュートを放つも、ゴール右に外れる。
▽その後も攻勢に出るC大阪は5分にソウザが、10分には丸橋がミドルシュートでG大阪ゴールに迫るも、いずれも枠を捉えることができない。
▽前半半ばに差し掛かってもC大阪がやや優勢で試合を進めるも、G大阪も応戦。しかし、C大阪のシュートブロックに苦しみ、ゴールを脅かすことができない。するとC大阪はG大阪のサイドを攻略し始める。33分、山村の落としをボックス左外で受けた柿谷がカットインからシュート。40分にも右サイドからの関口のクロスをボックス中央の杉本が頭で合わせ、得点は奪えなかったものの、C大阪ペースで試合を折り返す。
▽後半に入っても、攻勢を続けるC大阪。ところが、ここまで劣勢だったG大阪が一瞬の隙から先制点を奪う。57分、敵陣中央右からのスローインを長沢、堂安と細かくつなぐと最後は倉田がボックス中央にパス。このボールに藤春が素早く反応すると、GKキム・ジンヒョンとの一対一を制した。
▽先制を許したC大阪だが攻勢を強めると71分、杉本の個人技から同点ゴールが生まれる。杉本が丸橋のパスをボックス左手前で受けると、そのまま反転。カットインから右足を振り抜くと、GK東口順昭の頭上を射抜いた。
▽同点に追いついたC大阪は直後にも決定機。73分、左サイドを突破した丸橋がゴール前にクロスを送ると、走り込んだ杉本が強烈なヘディングシュート。しかし、これはGK東口順昭の好守に阻まれる。
▽その後も一進一退の攻防を繰り広げるも、得点が生まれないまま時間が進む。すると終盤、ついにC大阪が逆転する。86分、ボックス左外でパスを受けたソウザが切り返して、ゴール前にクロス。これを杉本が頭で合わせると、ゴール右隅へと吸い込まれた。
▽逆転を許したG大阪だったが、試合終了間際に脅威の粘りを見せる。後半アディショナルタイム3分、井手口の左CKを長沢が逸らすと、三浦がボックス手前にポストプレー。これを受けた藤春のシュートが混戦になるとゴール前に待ち構えていた倉田が左足ボレーで押し込んだ。その後、わずかな時間でC大阪が猛攻を仕掛けるも、そのまま試合終了。3年ぶりの“大阪ダービー”は両者譲らずドロー決着となった。
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