マドリー、主力温存で大苦戦もイスコ劇的弾でヒホンに逆転勝利!《リーガエスパニョーラ
2017.04.16 01:20 Sun
▽リーガエスパニョーラ第32節、スポルティング・ヒホンvsレアル・マドリーが15日にエル・モリノンで行われ、アウェイのマドリーが3-2で逆転勝利した。
▽前節、アトレティコ・マドリーとのダービーを1-1のドローで終え、リーグ戦の連勝が「5」でストップした首位レアル・マドリー(勝ち点72)。だが、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン戦を逆転勝利し、バウンスバックに成功。好調を継続するジダン率いるチームは、来週ミッドウィークにホームでの2ndレグを控える中、18位スポルティング・ヒホンとのアウェイゲームに臨んだ。
▽より重要度が高いバイエルン戦に全精力を注ぐため、ジダン監督は、クリスティアーノ・ロナウドやベンゼマ、ベイルなど、一部主力を遠征メンバー外とし、ナチョとセルヒオ・ラモスのセンターバックコンビを除き9人を変更。3トップはモラタ、ルーカス・バスケス、アセンシオが並んだ。
▽ややバタ付く入りとなったマドリーだが、10分過ぎに最初の決定機。右サイドでダニーロが入れたクロスをゴール前でフリーのバスケスが頭で合わすが、枠を外してしまう。
▽立ち上がりの決定機を逸したマドリーは、この直後に一瞬の気の緩みから先制を許す。14分、ヴェスガの浮き球スルーパスに対して、オフサイドポジションにいた相手に気を取られ、入れ替わりにゴール前に飛び出したチョップにフリーで抜け出され、巧みなダイレクトボレーを流し込まれた。
▽イスコの圧巻の個人技で試合を振り出しに戻したマドリーは、ここから攻勢を強めていく。だが、モラタやバスケスがなかなか試合に入り切れず、ことごとく相手の守備網に絡めとられる。逆に、攻撃偏重の布陣の影響で相手の反撃を受ける場面も目立ったものの、セルヒオ・ラモスを中心に跳ね返し、1-1のイーブンのまま前半を終えた。
▽迎えた後半、最初の決定機はマドリーに訪れる。48分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのハメス・ロドリゲスが左足で鋭いクロスを入れる。これをファーサイドでフリーのナチョが頭で合わすが、GKクエジャールのビッグセーブに遭う。
▽前半同様に最初の決定機を逸したマドリーは、直後の50分に勝ち越しゴールを奪われる。相手のFKの場面でボックス左のババンに頭で折り返されると、これを中央のヴェスガに頭でゴール右隅へ流し込まれた。
▽再び追う展開となったマドリーは、57分にコエントランを下げてマルセロを投入。すると直後の59分、ボックス手前右でダニーロが入れたクロスをファーサイドでDFに競り勝ったモラタが頭で合わせ、同点に追いついた。
▽2-2のイーブンに戻った試合は、ここからオープンな展開に。62分と65分にマドリーがダニーロとモラタのヘディングシュートでゴールに迫れば、ヒホンも63分に左サイドからカットインしたイスマ・ロペスが右ポストを掠める際どいシュートを放つ。
▽その後、71分にバスケスを下げてマリアーノを投入したマドリーは、イスコの個人技からマルセロが際どいシュートを放つなど攻勢を続けるが、なかなか勝ち越し点が入らないまま、試合終盤を迎える。
▽だが、試合序盤から孤軍奮闘の活躍を見せていたイスコがチームを救う。90分、ボックス手前左でマルセロから短いパスを受けたイスコが相手DFの股間を抜く見事なグラウンダーのシュートをゴール左隅に突き刺し、マドリーが土壇場で逆転に成功した。そして、イスコの2ゴールで格下ヒホンに辛くも勝ち切ったマドリーが、バルセロナとの暫定勝ち点差を「6」とし、次節の"エル・クラシコ"を迎えることになった。
▽前節、アトレティコ・マドリーとのダービーを1-1のドローで終え、リーグ戦の連勝が「5」でストップした首位レアル・マドリー(勝ち点72)。だが、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン戦を逆転勝利し、バウンスバックに成功。好調を継続するジダン率いるチームは、来週ミッドウィークにホームでの2ndレグを控える中、18位スポルティング・ヒホンとのアウェイゲームに臨んだ。
▽ややバタ付く入りとなったマドリーだが、10分過ぎに最初の決定機。右サイドでダニーロが入れたクロスをゴール前でフリーのバスケスが頭で合わすが、枠を外してしまう。
▽立ち上がりの決定機を逸したマドリーは、この直後に一瞬の気の緩みから先制を許す。14分、ヴェスガの浮き球スルーパスに対して、オフサイドポジションにいた相手に気を取られ、入れ替わりにゴール前に飛び出したチョップにフリーで抜け出され、巧みなダイレクトボレーを流し込まれた。
▽格下相手にリードを許したマドリーだが、すぐさま同点に追いつく。17分、ボックス右でバスケスから横パスを受けたイスコが巧みなステップワークでDF2枚を続けてかわし、左足のコントロールシュート。これがゴール左隅の絶妙なコースに決まった。
▽イスコの圧巻の個人技で試合を振り出しに戻したマドリーは、ここから攻勢を強めていく。だが、モラタやバスケスがなかなか試合に入り切れず、ことごとく相手の守備網に絡めとられる。逆に、攻撃偏重の布陣の影響で相手の反撃を受ける場面も目立ったものの、セルヒオ・ラモスを中心に跳ね返し、1-1のイーブンのまま前半を終えた。
▽迎えた後半、最初の決定機はマドリーに訪れる。48分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのハメス・ロドリゲスが左足で鋭いクロスを入れる。これをファーサイドでフリーのナチョが頭で合わすが、GKクエジャールのビッグセーブに遭う。
▽前半同様に最初の決定機を逸したマドリーは、直後の50分に勝ち越しゴールを奪われる。相手のFKの場面でボックス左のババンに頭で折り返されると、これを中央のヴェスガに頭でゴール右隅へ流し込まれた。
▽再び追う展開となったマドリーは、57分にコエントランを下げてマルセロを投入。すると直後の59分、ボックス手前右でダニーロが入れたクロスをファーサイドでDFに競り勝ったモラタが頭で合わせ、同点に追いついた。
▽2-2のイーブンに戻った試合は、ここからオープンな展開に。62分と65分にマドリーがダニーロとモラタのヘディングシュートでゴールに迫れば、ヒホンも63分に左サイドからカットインしたイスマ・ロペスが右ポストを掠める際どいシュートを放つ。
▽その後、71分にバスケスを下げてマリアーノを投入したマドリーは、イスコの個人技からマルセロが際どいシュートを放つなど攻勢を続けるが、なかなか勝ち越し点が入らないまま、試合終盤を迎える。
▽だが、試合序盤から孤軍奮闘の活躍を見せていたイスコがチームを救う。90分、ボックス手前左でマルセロから短いパスを受けたイスコが相手DFの股間を抜く見事なグラウンダーのシュートをゴール左隅に突き刺し、マドリーが土壇場で逆転に成功した。そして、イスコの2ゴールで格下ヒホンに辛くも勝ち切ったマドリーが、バルセロナとの暫定勝ち点差を「6」とし、次節の"エル・クラシコ"を迎えることになった。
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