途中出場の坂田弾で長崎を撃破! 福岡が2年ぶりの“九州ダービー”を制す《J2》
2017.04.15 21:33 Sat
▽明治安田生命J2リーグ第8節のV・ファーレン長崎vsアビスパ福岡が15日にトランスコスモススタジアム長崎で行われ、1-0で福岡が勝利した。
▽第7節終了時点で4勝2敗1分で6位につける長崎と、3勝2敗2分で8位につける福岡が激突した一戦。2年ぶりの“九州ダービー”となった試合は立ち上がり、アウェイの福岡が長崎陣内へと攻め込むも、決定機を作ることはできない。
▽互いに中盤の掌握を許さないまま、前半半ばに差し掛かると福岡がミドルレンジからゴールを脅かす。25分、左サイドでの細かいパス回しから最後は三門がボックス手前からミドルシュート。しかし、これはわずかにゴール左へ外れる。
▽ボールを保持するも長崎を崩し切れない福岡は32分、敵陣中央から駒野の強烈なFKでGKを強襲。さらに41分には、駒野の右CKをウェリントンが頭で合わせるなど、セットプレーから長崎ゴールに迫るも得点とはならず、ゴールレスで試合を折り返す。
▽後半に入るとここまでやや劣勢だった長崎が、一瞬の隙から福岡ディフェンスの背後を突く。53分、ハーフウェイライン付近でパスを受けた中村が澤田とのワンツーで裏に抜け出すと、飛び出した相手GKの上を突くチップシュートでゴールを狙ったが、ミートのずれたボールはGK杉山にキャッチされた。
▽決定機を逃した福岡はその直後、石津に代えて坂田を投入。するとこの交代が功を奏し、待望の先制点が生まれる。80分、駒野の右CKに反応した坂田がニアサイドで合わせると、ボールはGK増田卓也の手を弾いてゴールネットを揺らした。
▽終盤に先制点を奪った福岡はその後、攻勢を強めた長崎に押し込まれるも、ボールをキープしながらうまく時間を使い、試合をクローズ。井原監督の起用に応える坂田の決勝ゴールで福岡が九州ダービーを制した。一方の長崎は、今季初の連敗となった。
▽第7節終了時点で4勝2敗1分で6位につける長崎と、3勝2敗2分で8位につける福岡が激突した一戦。2年ぶりの“九州ダービー”となった試合は立ち上がり、アウェイの福岡が長崎陣内へと攻め込むも、決定機を作ることはできない。
▽ボールを保持するも長崎を崩し切れない福岡は32分、敵陣中央から駒野の強烈なFKでGKを強襲。さらに41分には、駒野の右CKをウェリントンが頭で合わせるなど、セットプレーから長崎ゴールに迫るも得点とはならず、ゴールレスで試合を折り返す。
▽後半に入るとここまでやや劣勢だった長崎が、一瞬の隙から福岡ディフェンスの背後を突く。53分、ハーフウェイライン付近でパスを受けた中村が澤田とのワンツーで裏に抜け出すと、飛び出した相手GKの上を突くチップシュートでゴールを狙ったが、ミートのずれたボールはGK杉山にキャッチされた。
▽後半立ち上がり、長崎に攻め込まれる時間帯が続いた福岡は、再びセットプレーからゴールを脅かす。75分、石津の左CKをGK増田卓也とウェリントンが競り合うと、ファーサイドに流れたボールを濱田がヘディングシュート。しかし、これはバーを直撃する。
▽決定機を逃した福岡はその直後、石津に代えて坂田を投入。するとこの交代が功を奏し、待望の先制点が生まれる。80分、駒野の右CKに反応した坂田がニアサイドで合わせると、ボールはGK増田卓也の手を弾いてゴールネットを揺らした。
▽終盤に先制点を奪った福岡はその後、攻勢を強めた長崎に押し込まれるも、ボールをキープしながらうまく時間を使い、試合をクローズ。井原監督の起用に応える坂田の決勝ゴールで福岡が九州ダービーを制した。一方の長崎は、今季初の連敗となった。
|
関連ニュース