数的優位での戦い方に不満を示すジダン、通算100ゴールのC・ロナウドには「ハットトリックを達成できるチャンスがあった」
2017.04.13 09:45 Thu
▽レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、12日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのバイエルン戦を振り返った。スペイン『マルカ』が報じた。
▽アウェイでの一戦に臨んだマドリーは25分に失点を喫する。前半終了間際にはPKを献上するも、ビダルが枠を外したことで1点ビハインドのまま試合を折り返した。すると47分、クリスティアーノ・ロナウドのゴールで同点とすると、58分にはハビ・マルティネスが退場し、マドリーが数的優位に。迎えた78分に再びC・ロナウドがネットを揺らし、マドリーが2-1と逆転勝利を飾った。
▽試合後、ジダン監督は数的有利となった後半に、多くのチャンスを作れていたと主張。それだけにもっと点差を広げて試合を終わらせるべきだったと明かした。
「10人の相手に後半は多くのチャンスを作れていた。それだけにこの結果には少し失望している。もっと追加点が奪えたと思っている。リードを広げることで、次の試合を有利に戦えたはずだ。残念ながらまだ不安定な戦いが続く」
「前半が苦しい展開だったことは事実だ。1失点で終えられたのは幸運だったかもしれない。PKは与えたくないものだが、仕方がない場面もある。あそこで2点差とされていれば、より難しい試合だっただろう。ただ、忍耐強く戦い、相手が10人になってからは簡単なことだった」
「ロナウドは3点目を奪うチャンスがあった。ハットトリックで祝えずに、少し不幸に感じる。ただ、彼も野心的な選手だと感じているよ」
▽アウェイでの一戦に臨んだマドリーは25分に失点を喫する。前半終了間際にはPKを献上するも、ビダルが枠を外したことで1点ビハインドのまま試合を折り返した。すると47分、クリスティアーノ・ロナウドのゴールで同点とすると、58分にはハビ・マルティネスが退場し、マドリーが数的優位に。迎えた78分に再びC・ロナウドがネットを揺らし、マドリーが2-1と逆転勝利を飾った。
「10人の相手に後半は多くのチャンスを作れていた。それだけにこの結果には少し失望している。もっと追加点が奪えたと思っている。リードを広げることで、次の試合を有利に戦えたはずだ。残念ながらまだ不安定な戦いが続く」
「前半が苦しい展開だったことは事実だ。1失点で終えられたのは幸運だったかもしれない。PKは与えたくないものだが、仕方がない場面もある。あそこで2点差とされていれば、より難しい試合だっただろう。ただ、忍耐強く戦い、相手が10人になってからは簡単なことだった」
▽ジダン監督は、この日2ゴールを奪ったC・ロナウドについても言及。UEFA主催のクラブ大会で通算100ゴールをマークした記念すべき日に、ハットトリックを達成できたはずだとしている。
「ロナウドは3点目を奪うチャンスがあった。ハットトリックで祝えずに、少し不幸に感じる。ただ、彼も野心的な選手だと感じているよ」
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