バレンシアのチャン・レイフン会長が辞任…新会長にアニル・ムールティ氏
2017.04.11 09:24 Tue
▽バレンシアは10日、チャン・レイフン会長が辞任し、新会長にアニル・ムールティ氏が就任することを発表した。正式な会長交代は2017年7月1日からとなる。
「まず最初に、このクラブの優れた選手、そして偉大なファンたちを祝福したいと思います。バレンシアニスモの熱意と信頼を回復しなければいけません。ただ、我々はまだ大事なシーズンを戦っています。可能な限り、残りの試合で勝利を皆さんに届け、最高の終わりとなるように、選手たちと戦い続けていくつもりです」
「そして今日は大事なお話があります。クラブに変化をもたらせるために、私は、バレンシアCFの会長と取締役の職から辞任します。シーズン終了後にクラブを去ることを決めました。そして、7月1日からはアニル・ムールティ氏が、新たな会長となります」
▽また、会見に同席したアニル・ムールティ氏は次のようにコメントした。
「また、レイフン女史のお陰で、より強い組織を作る出すための財政ベースが構築されている。これがなければ、チームの成長はない。すてに行われていることだが、あらゆるプロジェクトが一体となって取り組んでいきたいと思っている」
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▽チャン・レイフン女史は、2014年12月2日からバレンシアの新会長に就任。クラブ史上初となる女性会長の誕生となった。しかし、今シーズン当初にはスペイン代表FWパコ・アルカセルをバルセロナに売却したことでサポーターの怒りを買うなど、両者の溝は深まるばかりだった。会見に出席したチャン・レイフン女史は次のようにコメントしている。「そして今日は大事なお話があります。クラブに変化をもたらせるために、私は、バレンシアCFの会長と取締役の職から辞任します。シーズン終了後にクラブを去ることを決めました。そして、7月1日からはアニル・ムールティ氏が、新たな会長となります」
▽また、会見に同席したアニル・ムールティ氏は次のようにコメントした。
「私はすでに6カ月もの間、バレンシアで仕事をしてきた。7月1日からは誇りをもって、バレンシアCFの会長として働けることを誇りに思っている。私の目的は明確で、クラブをあらゆる面でより良くすること。まず第一に、過去最高のシーズンとなるように、次のシーズンに向けて取り組んでいく。とても大きな挑戦だが、我々は成功するために何をすべきか知っている」
「また、レイフン女史のお陰で、より強い組織を作る出すための財政ベースが構築されている。これがなければ、チームの成長はない。すてに行われていることだが、あらゆるプロジェクトが一体となって取り組んでいきたいと思っている」
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