ケイン復帰のスパーズが6連勝! アリ&ソン・フンミンがゴラッソでエース復帰を祝う!《プレミアリーグ》
2017.04.08 22:29 Sat
▽プレミアリーグ第32節、トッテナムvsワトフォードが8日にホワイト・ハート・レーンで行われ、ホームのトッテナムが4-0で快勝した。
▽立ち上がりこそ相手の勢いに押されたものの、時間の経過と共に押し込んでいくトッテナム。9分と18分にはエリクセンとトリッピアーのお膳立てからボックス内のヤンセンに絶好機も、ここは相手GKゴメスの好守とクロスバーに阻まれ、早々のゴールとはならない。
▽その後も押し込み続けるトッテナムは、30分過ぎに先制点を奪う。33分、ボックス手前左角でソン・フンミンから短いパスを受けたデレ・アリが右足を振り抜くと、このシュートがゴール右上隅の絶妙なコースに決まった。
▽デレ・アリの2試合連続弾で均衡を破ったトッテナムは、ここから畳みかける攻めを見せる。39分、ボックス中央でソン・フンミンのシュートのこぼれ球に反応したエリック・ダイアーが強烈な右足のシュートを突き刺し、追加点を奪取。さらに44分にはボックス手前中央でエリクセンからパスを受けたソン・フンミンが左足のミドルシュートをゴール左隅に流し込み、今季のリーグ戦ゴール数を2桁に乗せた。
▽この4点目で試合の大勢が決したため、ホワイト・ハート・レーンに集まったホームサポーターの注目は、約1カ月ぶりの戦列復帰となるエースに注がれる。そして、観客の意図を汲んだポチェッティーノ監督は61分、ヤンセンに代えてケインを投入。そのケインは71分、ボックス右に抜け出して飛び出したGKゴメスをかわしてシュートを狙うが、これは戻ったDFにブロックされる。
▽その後、デンベレ、ソン・フンミンを下げて試合を締めにかかった中、試合終了間際には相手陣内中央で得たFKをケインが直接狙うが、このシュートは惜しくもクロスバーを叩き、自身の復帰を今季20点目で祝うことはできず。それでも、ワトフォードに4発圧勝のスパーズが、リーグ6連勝で数時間後にボーンマス戦を戦う首位チェルシーにプレッシャーをかけることに成功した。
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▽前節、スウォンジー相手に88分からの劇的逆転勝利を収めた2位トッテナム(勝ち点65)は、リーグ5連勝で首位チェルシー(勝ち点72)を7ポイント差で追走。6連勝を目指す今節は、今季無敗のホームで10位ワトフォードとのロンドン・ダービーに臨んだ。ポチェッティーノ監督は中2日の過密日程を考慮し、先発3人を変更。体調不良から快復したGKロリスが復帰したほか、ウォーカーとムサ・シッソコに代わってトリッピアー、ヤンセンが先発に入った。また、先月始めのFAカップのミルウォール戦で足首を負傷していたエースFWケインが約1カ月ぶりに戦列復帰し、ベンチに入った。▽その後も押し込み続けるトッテナムは、30分過ぎに先制点を奪う。33分、ボックス手前左角でソン・フンミンから短いパスを受けたデレ・アリが右足を振り抜くと、このシュートがゴール右上隅の絶妙なコースに決まった。
▽デレ・アリの2試合連続弾で均衡を破ったトッテナムは、ここから畳みかける攻めを見せる。39分、ボックス中央でソン・フンミンのシュートのこぼれ球に反応したエリック・ダイアーが強烈な右足のシュートを突き刺し、追加点を奪取。さらに44分にはボックス手前中央でエリクセンからパスを受けたソン・フンミンが左足のミドルシュートをゴール左隅に流し込み、今季のリーグ戦ゴール数を2桁に乗せた。
▽前半のうちに試合を決めたトッテナムだが、後半も攻撃の手を緩めない。55分、右サイド深くをえぐったトリッピアーの絶妙なクロスをファーサイドでフリーのソン・フンミンが右足ダイレクトボレーで流し込み、後半最初のゴールを奪った。
▽この4点目で試合の大勢が決したため、ホワイト・ハート・レーンに集まったホームサポーターの注目は、約1カ月ぶりの戦列復帰となるエースに注がれる。そして、観客の意図を汲んだポチェッティーノ監督は61分、ヤンセンに代えてケインを投入。そのケインは71分、ボックス右に抜け出して飛び出したGKゴメスをかわしてシュートを狙うが、これは戻ったDFにブロックされる。
▽その後、デンベレ、ソン・フンミンを下げて試合を締めにかかった中、試合終了間際には相手陣内中央で得たFKをケインが直接狙うが、このシュートは惜しくもクロスバーを叩き、自身の復帰を今季20点目で祝うことはできず。それでも、ワトフォードに4発圧勝のスパーズが、リーグ6連勝で数時間後にボーンマス戦を戦う首位チェルシーにプレッシャーをかけることに成功した。
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