神戸、首位キープ…中坂の2戦連発弾に岩波弾で迷走の大宮撃破《J1》
2017.04.08 16:58 Sat
▽8日にNACK5スタジアム大宮で行われた明治安田生命J1リーグ第6節の大宮アルディージャvsヴィッセル神戸は、アウェイの神戸が2-0で勝利した。
▽クラブワーストの開幕5連敗で最下位に沈む大宮と、4勝1敗で首位に立つ神戸が激突した。大宮は前節からドラガン・ムルジャ、菊地に代えて、清水、山越を先発起用。対する神戸は、田中に代えて、中坂をスタートからピッチに送り込んだ。
▽互いに[4-4-2]のフォーメーションを用いたミラーゲームは、攻め手を探る大宮と効率よくシュートに持ち込む神戸という構図で立ち上がる。その中で、14分には大宮に決定機が巡ってくるが、ボックス中央で反応した江坂のシュートはGKにブロックされてしまう。
▽その後、苦しい時間帯を経て、単発ながら攻撃の形を見いだしていった大宮だったが、先制したのは神戸。37分、奥井のパスをカットした渡邉がボックス内までドリブルでボールを持ち運び、左足でグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前の中坂がワンタッチで押し込んだ。
▽中坂の2戦連発弾でリードした神戸は後半も優位に進めると、53分に2点目。敵陣左からのロングスローがゴール前の混戦を生み、ファーサイドにいた岩波のもとにボールが流れる。岩波が落ち着いて右足を振り抜き、カバーに入った横谷に当たってそのままゴールマウスに吸い込まれた。
▽結局、最後まで大宮を相手に内容でも圧倒した神戸が2試合ぶりの白星で今シーズン5勝目。敗れた大宮は、4試合連続の無得点に終わり、開幕から泥沼の6連敗となっている。
▽クラブワーストの開幕5連敗で最下位に沈む大宮と、4勝1敗で首位に立つ神戸が激突した。大宮は前節からドラガン・ムルジャ、菊地に代えて、清水、山越を先発起用。対する神戸は、田中に代えて、中坂をスタートからピッチに送り込んだ。
▽その後、苦しい時間帯を経て、単発ながら攻撃の形を見いだしていった大宮だったが、先制したのは神戸。37分、奥井のパスをカットした渡邉がボックス内までドリブルでボールを持ち運び、左足でグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前の中坂がワンタッチで押し込んだ。
▽中坂の2戦連発弾でリードした神戸は後半も優位に進めると、53分に2点目。敵陣左からのロングスローがゴール前の混戦を生み、ファーサイドにいた岩波のもとにボールが流れる。岩波が落ち着いて右足を振り抜き、カバーに入った横谷に当たってそのままゴールマウスに吸い込まれた。
▽2失点目を許した大宮は、大前と長谷川アーリアジャスールに代えて、ドラガン・ムルジャと黒川、さらに最後の交代枠で金澤から岩上にスイッチ。しかし、勢いに乗る神戸の攻撃に手を焼き、なかなか反撃のリズムを作り出すことができない。
▽結局、最後まで大宮を相手に内容でも圧倒した神戸が2試合ぶりの白星で今シーズン5勝目。敗れた大宮は、4試合連続の無得点に終わり、開幕から泥沼の6連敗となっている。
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