足裏キックのジエゴ・コスタに出場停止処分か? シティ戦でのプレーが物議
2017.04.06 17:47 Thu
▽チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタは、イングランドサッカー協会(FA)により、3試合の出場停止処分が科される可能性があるようだ。イギリス『デイリー・ミラー』が報じている。
▽同試合で主審を務めたマイク・ディーン氏はこの行為に対して、シティにFKを与えたものの、カードは提示しなかった。また、ディーン氏はこの行為がFAの調査に値する場面と捉えていないようで、レッドカードには値しなかったと考えているのかもしれない。しかし、FAがこの場面を映像で確認する可能性があり、判断次第ではジエゴ・コスタに3試合出場停止の処分を科す可能性があるようだ。
▽この判定について元審判であるハワード・ウェブ氏が言及。同氏は、今回の行為について、「イエローカードには値するかもしれないが、危険行為とは言いきれない」と見解を示している。イギリス『BT Sport』に話した。
「もし、このプレーの前にファールがあり、その後このプレーを行ったのであれば、もしかしたらFAは危険な行為とみなすかもしれない。しかし、これはマイク・ディーンがその状況を見て罰したファールであり、FAはレフェリーが見た状況は見直さないんだ」
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▽チェルシーは5日にプレミアリーグ第31節のマンチェスター・シティ戦に臨み、2-1で勝利。ところが、その試合中のある出来事が物議を醸している。それは68分の場面、ジエゴ・コスタとマンチェスター・シティのDFヴァンサン・コンパニが接触した際、倒れたジエゴ・コスタが両足の裏でコンパニのヒザを蹴る場面が映像で確認されている。▽この判定について元審判であるハワード・ウェブ氏が言及。同氏は、今回の行為について、「イエローカードには値するかもしれないが、危険行為とは言いきれない」と見解を示している。イギリス『BT Sport』に話した。
「もし、このプレーの前にファールがあり、その後このプレーを行ったのであれば、もしかしたらFAは危険な行為とみなすかもしれない。しかし、これはマイク・ディーンがその状況を見て罰したファールであり、FAはレフェリーが見た状況は見直さないんだ」
「あのプレーが危険な行為かどうかって? 私の考えでは、彼は足を付けたあと最後まで振り切らなかった。イエローカードには値するかもしれないが、危険な行為とは言いきれないかもしれない」
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