東京Vが安西の今季初ゴールで岡山撃破! 5戦連続無失点の5連勝で首位浮上!《J2》
2017.04.02 16:12 Sun
▽明治安田生命J2リーグ第6節のファジアーノ岡山vs東京ヴェルディが2日にシティライトスタジアムで行われ、アウェイの東京Vが1-0で勝利した。
▽2連勝で9位に浮上した岡山と、リーグ4連勝で2位に位置する東京Vが激突した一戦。前節、ザスパクサツ群馬に競り勝ったホームの岡山だが、この試合で赤嶺と藤本と前線の2選手が負傷。今節は赤嶺と共にチーム唯一の得点者である豊川をベンチに置き、前線の3枚は片山、塚川、大竹という並びとなった。
▽一方、4戦連続クリーンシートで中で5連勝を目指すアウェイの東京Vは、FC岐阜戦で負傷した井上に代えて橋本を移籍後初先発させた以外、同じメンバーを起用。4試合連続ゴール中のアラン・ピニェイロも3トップの一角に入った。
▽互いに集中した入りを見せた中、東京Vは開始3分に裏へ抜け出したドウグラス・ヴィエイラに決定機が訪れるなど、まずまずの入りを見せる。だが、10分過ぎに永田が負傷交代を強いられ、今季初出場となるDF畠中をピッチに送り出すアクシデントに見舞われる。それでも、19分には右サイドへの大きな展開から高木大のクロスをゴール前のアランが頭で合わせ、ゴールネットを揺らすが、ここは相手DFへのプッシングを取られ、5試合連続ゴールとはならない。
▽一方、立ち上がりから効果的にロングボールを使い、間延びした相手の中盤に対して、球際で五分以上の勝率を誇る岡山は、片山のロングスローや大竹の仕掛けを軸にゴールへ迫るが、4試合連続クリーンシート中の相手守備を崩すまでには至らず。終始、岡山ペースが続いた前半は、結局ゴールレスで終了した。
▽一方、前半から飛ばしてきたツケか、徐々に運動量が落ちて押し返される時間が続く岡山は、69分に塚川を下げて切り札の豊川を投入。その豊川は投入直後にいきなりチャンスに顔を出すが、先制点には繫がらない。
▽時間の経過と共に相手陣内でのプレーを増やす東京Vは、75分に絶好機を迎える。ペナルティアーク付近で内田、安西と繋ぎ、最後は高木善が狙い澄ましたミドルシュートもこのシュートはDFかGKにわずかに当たり、右ポストに阻まれる。
▽それでも、徐々にゴールの匂いを感じさせ始めた東京Vは、81分に待望の先制点を奪う。カウンターから中央を持ち上がった高木善のスルーパスに抜け出した安在がボックス左から丁寧に折り返すと、ゴール前に走り込んだ安西が冷静に流し込んだ。
▽ホームで先制を許した岡山は、大竹、伊藤を下げて三村、石毛とタイプの異なるアタッカーをピッチに送り出し、同点ゴールを目指す。対するアウェイチームは、高木善を下げて梶川を投入し、逃げ切りを図る。試合終盤にかけては岡山が攻勢を見せるが、カウンターから石毛の右クロスに飛び込んだ豊川のシュートが相手DFのブロックに遭うなど、ゴールが遠い。結局、最後まで粘り強い守備で虎の子の1点を守り切った東京Vが、5試合連続クリーンシート達成。好調岡山とのタフなゲームを制した東京Vが、破竹の5連勝で今季初の首位に浮上した。
▽2連勝で9位に浮上した岡山と、リーグ4連勝で2位に位置する東京Vが激突した一戦。前節、ザスパクサツ群馬に競り勝ったホームの岡山だが、この試合で赤嶺と藤本と前線の2選手が負傷。今節は赤嶺と共にチーム唯一の得点者である豊川をベンチに置き、前線の3枚は片山、塚川、大竹という並びとなった。
▽互いに集中した入りを見せた中、東京Vは開始3分に裏へ抜け出したドウグラス・ヴィエイラに決定機が訪れるなど、まずまずの入りを見せる。だが、10分過ぎに永田が負傷交代を強いられ、今季初出場となるDF畠中をピッチに送り出すアクシデントに見舞われる。それでも、19分には右サイドへの大きな展開から高木大のクロスをゴール前のアランが頭で合わせ、ゴールネットを揺らすが、ここは相手DFへのプッシングを取られ、5試合連続ゴールとはならない。
▽一方、立ち上がりから効果的にロングボールを使い、間延びした相手の中盤に対して、球際で五分以上の勝率を誇る岡山は、片山のロングスローや大竹の仕掛けを軸にゴールへ迫るが、4試合連続クリーンシート中の相手守備を崩すまでには至らず。終始、岡山ペースが続いた前半は、結局ゴールレスで終了した。
▽前半に引き続き後半立ち上がりも岡山の時間が続く。流れを変えたい東京Vは53分にドウグラスを下げて安西を投入。この交代で最前線にアラン、左ウイングに安西、右ウイングに高木善という並びに変更した。
▽一方、前半から飛ばしてきたツケか、徐々に運動量が落ちて押し返される時間が続く岡山は、69分に塚川を下げて切り札の豊川を投入。その豊川は投入直後にいきなりチャンスに顔を出すが、先制点には繫がらない。
▽時間の経過と共に相手陣内でのプレーを増やす東京Vは、75分に絶好機を迎える。ペナルティアーク付近で内田、安西と繋ぎ、最後は高木善が狙い澄ましたミドルシュートもこのシュートはDFかGKにわずかに当たり、右ポストに阻まれる。
▽それでも、徐々にゴールの匂いを感じさせ始めた東京Vは、81分に待望の先制点を奪う。カウンターから中央を持ち上がった高木善のスルーパスに抜け出した安在がボックス左から丁寧に折り返すと、ゴール前に走り込んだ安西が冷静に流し込んだ。
▽ホームで先制を許した岡山は、大竹、伊藤を下げて三村、石毛とタイプの異なるアタッカーをピッチに送り出し、同点ゴールを目指す。対するアウェイチームは、高木善を下げて梶川を投入し、逃げ切りを図る。試合終盤にかけては岡山が攻勢を見せるが、カウンターから石毛の右クロスに飛び込んだ豊川のシュートが相手DFのブロックに遭うなど、ゴールが遠い。結局、最後まで粘り強い守備で虎の子の1点を守り切った東京Vが、5試合連続クリーンシート達成。好調岡山とのタフなゲームを制した東京Vが、破竹の5連勝で今季初の首位に浮上した。
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