メッシ不在のアルゼンチン、難攻不落の高地ラパスでボリビアに完敗…《ロシアW杯南米予選》
2017.03.29 07:19 Wed
▽アルゼンチン代表は28日、ロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選第14節でボリビア代表(9位)と対戦し、0-2で敗戦した。
▽23日に行われた南米予選第13節のチリ代表戦をメッシのPK弾で競り勝ち、W杯出場圏内の3位に浮上したアルゼンチンは、その一戦から先発を8人変更。GK にセルヒオ・ロメロ、最終ラインは右からロンカーリア、ムサッキオ、フネス・モリ、ロホ、フラットに配置した中盤は、右からエンソ・ペレス、グイド・ピサーロ、バネガ、ディ・マリア、2トップにコレアとプラットを起用した。
▽なお、27日にアルゼンチンサッカー協会(AFA)が公式サイトで発表した予告メンバーには、エースのFWリオネル・メッシが入っていたが、28日に国際サッカー連盟(FIFA)がチリ戦での暴言行為を行ったメッシに対して4試合の出場停止を発表したため、この試合を欠場となった。
▽3500メートルを超える高地ラパスで行われた一戦は、立ち上がりから攻勢を強めるボリビアに対し、アルゼンチンはGKロメロの好セーブで何とか凌ぐ展開が続く。
▽苦戦を強いられるアルゼンチンは、26分に最初の決定機を迎える。ロングボールを相手ボックス手前で受けたディ・マリアがボックス左から侵入してシュート。さらに28分にもコレアのパス受けたディ・マリアがシュートを放ったがこれはGKランペにブロックされた。
▽先制を許したアルゼンチンは、35分にアクシデント。フネス・モリが左ヒザを痛め、ピッチに倒れ込むとそのまま担架に乗せられてピッチを後に。代わりにカルッソが緊急投入された。
▽後半に入っても主導権はボリビアが握る。53分、ボリビアは左サイドをドリブルで持ち上がったJ・フローレスのクロスをゴール右で受けたモレーノがワントラップからシュートをゴールに突き刺した。
▽リードを広げられたアルゼンチンは56分、コレアを下げてアグエロを投入。攻撃の活性化を図る。すると63分、相手ボックス内でハイプレスをかけたプラットがボール奪取に成功すると、ゴール右からシュート。しかし、これはGKランペが正面でキャッチ。
▽アグエロの投入で徐々に攻撃のリズムを掴み始めたアルゼンチンだったが、結局最後までボリビアの牙城を崩せず、そのままタイムアップ。メッシを欠いたアルゼンチンは難攻不落の高地ラパスを攻略できず、下位相手に痛恨の敗戦を喫した。
▽23日に行われた南米予選第13節のチリ代表戦をメッシのPK弾で競り勝ち、W杯出場圏内の3位に浮上したアルゼンチンは、その一戦から先発を8人変更。GK にセルヒオ・ロメロ、最終ラインは右からロンカーリア、ムサッキオ、フネス・モリ、ロホ、フラットに配置した中盤は、右からエンソ・ペレス、グイド・ピサーロ、バネガ、ディ・マリア、2トップにコレアとプラットを起用した。
▽3500メートルを超える高地ラパスで行われた一戦は、立ち上がりから攻勢を強めるボリビアに対し、アルゼンチンはGKロメロの好セーブで何とか凌ぐ展開が続く。
▽苦戦を強いられるアルゼンチンは、26分に最初の決定機を迎える。ロングボールを相手ボックス手前で受けたディ・マリアがボックス左から侵入してシュート。さらに28分にもコレアのパス受けたディ・マリアがシュートを放ったがこれはGKランペにブロックされた。
▽すると攻撃のリズムがつかめないアルゼンチンは、ボリビアに先制を許す。31分、右サイドでボールを受けたエスコバルが早いタイミングでクロスを供給。これに反応したアルセがバックヘッドで合わせると、ボールはゴール右に吸い込まれた。
▽先制を許したアルゼンチンは、35分にアクシデント。フネス・モリが左ヒザを痛め、ピッチに倒れ込むとそのまま担架に乗せられてピッチを後に。代わりにカルッソが緊急投入された。
▽後半に入っても主導権はボリビアが握る。53分、ボリビアは左サイドをドリブルで持ち上がったJ・フローレスのクロスをゴール右で受けたモレーノがワントラップからシュートをゴールに突き刺した。
▽リードを広げられたアルゼンチンは56分、コレアを下げてアグエロを投入。攻撃の活性化を図る。すると63分、相手ボックス内でハイプレスをかけたプラットがボール奪取に成功すると、ゴール右からシュート。しかし、これはGKランペが正面でキャッチ。
▽アグエロの投入で徐々に攻撃のリズムを掴み始めたアルゼンチンだったが、結局最後までボリビアの牙城を崩せず、そのままタイムアップ。メッシを欠いたアルゼンチンは難攻不落の高地ラパスを攻略できず、下位相手に痛恨の敗戦を喫した。
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