ダレイ・ブリント、オランダ代表監督解任の実父ダニーにメッセージ「あなたの責任感、決して諦めない姿勢を誇りに思う」
2017.03.27 22:35 Mon
▽マンチェスター・ユナイテッドに所属するオランダ代表MFダレイ・ブリント(27)が、実父であるオランダ代表監督のダニー・ブリント氏(55)の解任に際して、自身の『インスタグラム』でメッセージを送っている。
▽オランダサッカー協会(KNVB)は26日、同国代表を率いるダニー・ブリント監督の解任を発表。ブリント監督は、ユーロ2016予選期間中に解任されたフース・ヒディンク前監督の後任として、オランダ代表の監督に就任。しかし、チームの立て直しには至らず、ユーロ2016の本大会出場を逃すと、ロシア・ワールドカップ(W杯)の出場権を懸けた欧州予選グループAでも5戦を消化した時点で2勝1分け2敗と苦戦していた。
▽そして、25日に行われた欧州予選第5節のブルガリア戦でも0-2と敗北したオランダは、2位スウェーデン代表と3ポイント差の4位に沈んでおり、本大会出場に黄色信号が灯り、KNVBは同監督の更迭に動いた。
▽ブリント監督の代表監督就任以降の17試合のうち、14試合に出場するなど、息子としてだけでなく代表の主力として父を支えてきたブリントは、奇しくも父が指揮を執った最後の試合となったブルガリア戦で、父が現役時代に記録した代表通算出場試合数(42試合)を抜き、43キャップ目を記録していた。
▽ブリントは、志半ばで代表監督の座を降りた父に向けて心温まるメッセージを残している。
「それ(親子で共に働くこと)は、必ずしも簡単なことではなかったし、居心地が良いものでもなかったね」
「だけど、僕はあなたが常に責任感を持ち、決して諦めない姿勢を見せていたことを誇りに思っているよ」
▽なお、28日に行われる国際親善試合のイタリア代表戦は、アシスタントコーチのフレッド・グリム氏が暫定指揮官を務める。
▽オランダサッカー協会(KNVB)は26日、同国代表を率いるダニー・ブリント監督の解任を発表。ブリント監督は、ユーロ2016予選期間中に解任されたフース・ヒディンク前監督の後任として、オランダ代表の監督に就任。しかし、チームの立て直しには至らず、ユーロ2016の本大会出場を逃すと、ロシア・ワールドカップ(W杯)の出場権を懸けた欧州予選グループAでも5戦を消化した時点で2勝1分け2敗と苦戦していた。
▽ブリント監督の代表監督就任以降の17試合のうち、14試合に出場するなど、息子としてだけでなく代表の主力として父を支えてきたブリントは、奇しくも父が指揮を執った最後の試合となったブルガリア戦で、父が現役時代に記録した代表通算出場試合数(42試合)を抜き、43キャップ目を記録していた。
▽ブリントは、志半ばで代表監督の座を降りた父に向けて心温まるメッセージを残している。
「僕たちは最高のレベルで一緒に仕事することができた。それは僕たち親子にとって夢のような出来事だったね」
「それ(親子で共に働くこと)は、必ずしも簡単なことではなかったし、居心地が良いものでもなかったね」
「だけど、僕はあなたが常に責任感を持ち、決して諦めない姿勢を見せていたことを誇りに思っているよ」
▽なお、28日に行われる国際親善試合のイタリア代表戦は、アシスタントコーチのフレッド・グリム氏が暫定指揮官を務める。
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