ブリント解任のオランダ代表、監督業引退報道のファン・ハール氏がアドバイザー就任か
2017.03.27 22:14 Mon
▽オランダメディアは、ダニー・ブリント監督の解任に揺れるオランダ代表の新指揮官に、監督業からの引退を報じられたルイス・ファン・ハール氏を招へいするのではと報じているが、オランダサッカー協会(KNVB)は後任探しの手助けを望んでいるようだ。イギリス『テレグラフ』が報じた。
▽ブリント監督率いるオランダ代表は、25日にロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選のブルガリア代表戦で0-2と敗戦。この結果、オランダはW杯予選でグループ4位に転落し、ブリント監督は就任から20カ月で解任となった。
▽後任探しが急務となったオランダ代表だが、KNVBでテクニカルディレクターを務めるジャン=ポール・デコソー氏がコメント。早期の新監督招へいを望みつつ、外国人指揮官やエバートンのロナルド・クーマンも候補に入れていることを明かした。
「早急な新監督の就任を望んでいるが、1週間以内に準備することは出来ない」
「外国人指揮官もオプションにある。候補者のリストはオランダのサッカーを前進させる事ができる人であれば誰でも構わない。間違いなくロナルド・クーマンは含まれているが、クラブとの契約があることはわかっている」
▽ブリント監督率いるオランダ代表は、25日にロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選のブルガリア代表戦で0-2と敗戦。この結果、オランダはW杯予選でグループ4位に転落し、ブリント監督は就任から20カ月で解任となった。
「早急な新監督の就任を望んでいるが、1週間以内に準備することは出来ない」
「外国人指揮官もオプションにある。候補者のリストはオランダのサッカーを前進させる事ができる人であれば誰でも構わない。間違いなくロナルド・クーマンは含まれているが、クラブとの契約があることはわかっている」
▽ファン・ハール氏はアヤックスやバルセロナ、AZ、バイエルン、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブチームで指揮を執った一方で、2000年7月から2001年11月、2012年から2014年7月と2度にわたってオランダ代表監督を務めており、2014年のブラジルW杯ではオランダ代表を3位に導いていた。
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