レヴィ直接FK弾にピシュチェクが絶妙ループ! ポーランドがモンテネグロとの首位攻防戦制す!《ロシアW杯欧州予選》
2017.03.27 06:20 Mon
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループE第5節、モンテネグロ代表vsポーランド代表が26日に行われ、アウェイのポーランドが2-1で勝利した。
▽W杯欧州予選グループEで2位に位置するモンテネグロ(勝ち点7)と、首位ポーランド(勝ち点10)による首位攻防戦。ホームのモンテネグロは、負傷のヨベティッチを欠いたものの、ディフェンスリーダーのサビッチが先発。一方のポーランドは、レヴァンドフスキやピシュチェク、ブワシュチコフスキなど、お馴染のメンバーが揃った。
▽試合は首位攻防戦らしい拮抗した展開となる。開始3分にグロシツキ、グリクとアウェイチームが惜しいシュートを放つと、ホームチームもセットプレーの流れからベシラウが枠の右を捉えたヘディングシュートもGKファビアンスキの好守に遭う。
▽その後はポーランドが押し込む流れの中、頼れるエースがゴールをこじ開ける。40分、ボックス手前好位置で得たFKの場面で、レヴァンドフスキが蹴り足の足首を固定して蹴るお馴染みの直接FKをゴール左隅に突き刺した。
▽レヴァンドフスキの見事な直接FKで均衡が破れた試合は、後半に入っても白熱の攻防を見せる。61分にはボックス中央でGKを引き付けたピシュチェクからパスを受けたレヴァンドフスキが、無人のゴールへシュートを狙うが、これは戻ったDFにゴールライン手前でクリアされる。この直後にもピシュチェクのクロスを胸トラップしたレヴァンドフスキにゴール前で決定機も、ここはDFを外し切れず、2点目とはならず。
▽1-1のイーブンに戻った試合は、ここからさらにヒートアップしていく。81分に同点ゴールをアシストしたコヤセビッチが負傷交代するアクシデントに見舞われた中、82分にスコアが動く。ジエリンスキの浮き球スルーパスに反応したピシュチェクがボックス右に抜け出し、飛び出したGKより先に右足でループシュートを狙うと、左ポストの内側を叩いたボールがそのままゴールネットに吸い込まれた。
▽その後、足が攣っていたマチニスキ、グロシツキを下げてチアゴ・ランジェウ、ペシュコと守備的な交代カードを切って、相手の反撃を凌いだポーランドが、敵地で行われたモンテネグロとの首位攻防戦を2-1で制した。
▽同日行われたグループE第5節、ルーマニア代表vsデンマーク代表は、0-0のドローに終わった。上位の潰し合いを生かし、上位進出を目指す4位ルーマニア(勝ち点5)と3位デンマーク(勝ち点6)による一戦は、司令塔エリクセンを起点にアウェイのデンマークが終始試合をコントロールしたが、再三の決定機を生かし切れなかった。この結果、勝ち点1を加えたデンマークは、2位モンテネグロと勝ち点で並ぶも得失点差で2位浮上とはならなかった。
▽また、同日行われた5位アルメニア代表(勝ち点3)と最下位カザフスタン代表(勝ち点2)の一戦は、ホームのアルメニアがエースのムヒタリャンのゴールなどで2-0の勝利を収めた。
▽W杯欧州予選グループEで2位に位置するモンテネグロ(勝ち点7)と、首位ポーランド(勝ち点10)による首位攻防戦。ホームのモンテネグロは、負傷のヨベティッチを欠いたものの、ディフェンスリーダーのサビッチが先発。一方のポーランドは、レヴァンドフスキやピシュチェク、ブワシュチコフスキなど、お馴染のメンバーが揃った。
▽その後はポーランドが押し込む流れの中、頼れるエースがゴールをこじ開ける。40分、ボックス手前好位置で得たFKの場面で、レヴァンドフスキが蹴り足の足首を固定して蹴るお馴染みの直接FKをゴール左隅に突き刺した。
▽レヴァンドフスキの見事な直接FKで均衡が破れた試合は、後半に入っても白熱の攻防を見せる。61分にはボックス中央でGKを引き付けたピシュチェクからパスを受けたレヴァンドフスキが、無人のゴールへシュートを狙うが、これは戻ったDFにゴールライン手前でクリアされる。この直後にもピシュチェクのクロスを胸トラップしたレヴァンドフスキにゴール前で決定機も、ここはDFを外し切れず、2点目とはならず。
▽すると、後半に入って攻撃に勢いが出始めていたモンテネグロが追いつく。63分、右サイドからカットインしたコヤセビッチの左足のクロスを、ボックス内でオフサイドラインに居た味方をオトリにうまく背後から飛び出したムゴセがドフリーのヘディングシュートをきっちり流し込んだ。
▽1-1のイーブンに戻った試合は、ここからさらにヒートアップしていく。81分に同点ゴールをアシストしたコヤセビッチが負傷交代するアクシデントに見舞われた中、82分にスコアが動く。ジエリンスキの浮き球スルーパスに反応したピシュチェクがボックス右に抜け出し、飛び出したGKより先に右足でループシュートを狙うと、左ポストの内側を叩いたボールがそのままゴールネットに吸い込まれた。
▽その後、足が攣っていたマチニスキ、グロシツキを下げてチアゴ・ランジェウ、ペシュコと守備的な交代カードを切って、相手の反撃を凌いだポーランドが、敵地で行われたモンテネグロとの首位攻防戦を2-1で制した。
▽同日行われたグループE第5節、ルーマニア代表vsデンマーク代表は、0-0のドローに終わった。上位の潰し合いを生かし、上位進出を目指す4位ルーマニア(勝ち点5)と3位デンマーク(勝ち点6)による一戦は、司令塔エリクセンを起点にアウェイのデンマークが終始試合をコントロールしたが、再三の決定機を生かし切れなかった。この結果、勝ち点1を加えたデンマークは、2位モンテネグロと勝ち点で並ぶも得失点差で2位浮上とはならなかった。
▽また、同日行われた5位アルメニア代表(勝ち点3)と最下位カザフスタン代表(勝ち点2)の一戦は、ホームのアルメニアがエースのムヒタリャンのゴールなどで2-0の勝利を収めた。
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