代表復帰デフォーが4年ぶりのゴール! リトアニアに快勝のイングランドがグループF首位をキープ!《ロシアW杯欧州予選》
2017.03.27 03:01 Mon
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選グループF第5節、イングランド代表vsリトアニア代表が26日にウェンブリー・スタジアムで行われ、ホームのイングランドが2-0で勝利した。
▽現在、W杯欧州予選グループFで3勝1分けの無敗で首位のイングランド(勝ち点10)は、正指揮官に就任したサウスゲイト監督の初陣となった直近に行われたドイツ代表とのフレンドリーマッチを0-1で落とした。新体制初勝利を目指す今節は、グループF4位のリトアニア(勝ち点5)をホームに迎えた。ドイツ戦からは4選手を変更し、出場停止のケイヒル、負傷のスモーリングに代わって、ストーンズ、チェンバレンが起用されたほか、リバモアとヴァーディに代わって、スターリングと約3年ぶりの代表復帰となったデフォーが先発に入った。
▽直近のドイツ戦では[3-4-3]の新布陣を採用したイングランドだが、この試合ではエリック・ダイアーとチェンバレンを中盤の底に配し、1トップにデフォーを置く[4-2-3-1]の布陣を採用。2列目に入るスターリング、デレ・アリ、ララナの3人が非常にフレキシブルなポジションチェンジを繰り返し、相手の守備ブロックに揺さぶりをかけていく。
▽相手陣内でワンサイドゲームを展開するものの、引いた相手を攻めあぐねるイングランド。だが、約3年ぶりにスリーライオンズに戻ってきた34歳のベテランストライカーが仕事を果たす。21分、左サイドで強引に縦へ仕掛けたスターリングがボックス左ゴールライン際でマイナスのクロス。中央で絶妙なポジショニングを取っていたデフォーが右足インサイドで流し込んだ。
▽デフォーの2013年3月22日サンマリノ代表戦以来となる4年ぶりの代表通算20点目で先手を奪ったイングランドは、その後もスターリングやデレ・アリの個人技で2点目を目指すが、最後の場面でプレーが合わず、ゴールが遠い。逆に、前半終了間際には戻りオフサイド気味にボックス内に残っていたヴァルスキスにGKハートが競り負け、無人のゴールへヘディングシュートを打たれるが、ここは必死に戻ったDFストーンズのクリアで事なきを得た。
▽流れを変えたいサウスゲイト監督は、60分に殊勲のデフォー、スターリングを下げて、ヴァーディとラッシュフォードを同時投入。すると、この交代が追加点をもたらす。
▽66分、右サイドのウォーカーがボックス中央のララナに斜めのクサビを入れると、ララナのダイレクトパスに反応したゴール前のヴァーディが冷静にGKとの一対一を制した。
▽この2点目で試合を決めたイングランドは、前がかりになり始めたリトアニアに対して、ヴァーディ、ラッシュフォードのスピードを生かしたカウンターで更なる追加点を目指すが、ラッシュフォードやダイアー、デレ・アリらのシュートはことごとく相手に防がれてしまう。それでも、安定した守備陣が危なげなく相手の反撃を凌ぎ切り、今予選5試合連続クリーンシートを達成。デフォーとヴァーディのゴールでリトアニア撃破のイングランドは、サウスゲイト新体制初勝利を挙げると共にグループF首位をキープした。
▽現在、W杯欧州予選グループFで3勝1分けの無敗で首位のイングランド(勝ち点10)は、正指揮官に就任したサウスゲイト監督の初陣となった直近に行われたドイツ代表とのフレンドリーマッチを0-1で落とした。新体制初勝利を目指す今節は、グループF4位のリトアニア(勝ち点5)をホームに迎えた。ドイツ戦からは4選手を変更し、出場停止のケイヒル、負傷のスモーリングに代わって、ストーンズ、チェンバレンが起用されたほか、リバモアとヴァーディに代わって、スターリングと約3年ぶりの代表復帰となったデフォーが先発に入った。
▽相手陣内でワンサイドゲームを展開するものの、引いた相手を攻めあぐねるイングランド。だが、約3年ぶりにスリーライオンズに戻ってきた34歳のベテランストライカーが仕事を果たす。21分、左サイドで強引に縦へ仕掛けたスターリングがボックス左ゴールライン際でマイナスのクロス。中央で絶妙なポジショニングを取っていたデフォーが右足インサイドで流し込んだ。
▽デフォーの2013年3月22日サンマリノ代表戦以来となる4年ぶりの代表通算20点目で先手を奪ったイングランドは、その後もスターリングやデレ・アリの個人技で2点目を目指すが、最後の場面でプレーが合わず、ゴールが遠い。逆に、前半終了間際には戻りオフサイド気味にボックス内に残っていたヴァルスキスにGKハートが競り負け、無人のゴールへヘディングシュートを打たれるが、ここは必死に戻ったDFストーンズのクリアで事なきを得た。
▽迎えた後半、開始2分に左サイドを破ったバートランドからのクロスにファーサイドのスターリングが飛び込み、いきなり決定機を作ったイングランド。その後も攻勢を強めていくが、焦れずに守る相手の守備を崩し切れない。
▽流れを変えたいサウスゲイト監督は、60分に殊勲のデフォー、スターリングを下げて、ヴァーディとラッシュフォードを同時投入。すると、この交代が追加点をもたらす。
▽66分、右サイドのウォーカーがボックス中央のララナに斜めのクサビを入れると、ララナのダイレクトパスに反応したゴール前のヴァーディが冷静にGKとの一対一を制した。
▽この2点目で試合を決めたイングランドは、前がかりになり始めたリトアニアに対して、ヴァーディ、ラッシュフォードのスピードを生かしたカウンターで更なる追加点を目指すが、ラッシュフォードやダイアー、デレ・アリらのシュートはことごとく相手に防がれてしまう。それでも、安定した守備陣が危なげなく相手の反撃を凌ぎ切り、今予選5試合連続クリーンシートを達成。デフォーとヴァーディのゴールでリトアニア撃破のイングランドは、サウスゲイト新体制初勝利を挙げると共にグループF首位をキープした。
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