ポルディが圧巻のゴラッソで自らの引退試合に花を添える! ドイツが難敵イングランドを撃破!《国際親善試合》
2017.03.23 06:54 Thu
▽国際親善試合のドイツ代表vsイングランド代表が22日にジグナル・イドゥナ・パルクで行われ、ドイツが1-0で勝利した。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選でグループC首位に立つドイツと、グループE首位に立つイングランドによる強豪対決。ホームのドイツは、離脱が決まったGKノイアーに加え、軽傷を抱えるエジル、ドラクスラーらが出場を回避。そのため、GKにはテア・シュテーゲン、最終ラインは右からキミッヒ、リュディガー、フンメルス、ヘクターが並び、中盤はヴァイグルとクロースの2センターに、2列目は右からブラント、ポドルスキ、リロイ・ザネ、1トップにこれが代表デビューとなるヴェルナーが起用された。
▽一方、負傷のケインやヘンダーソン、ルーニーらが招集外となったイングランドは、今回の一戦でチェルシーやトッテナムが採用する[3-4-3]の布陣を採用。GKにはハート、最終ラインは右からマイケル・キーン、スモーリング、ケイヒル。中盤はウォーカーとバートランドがウイングバックを務め、エリック・ダイアーとリバモアが2センターを務め、3トップは最前線のヴァーディの下に、ララナとデレ・アリが2シャドーで入った。
▽試合前に、これがドイツ代表通算130試合目にして、引退試合となるポドルスキに向けたセレモニーが行われるなど、大きな盛り上がりの中でスタートした強豪対決。試合は、アウェイのイングランドが前からの激しいプレスで主導権を奪う。5分過ぎにはデレ・アリの続けざまのチャンスメークからヴァーディに決定機も、ここは相手GKテア・シュテーゲンと交錯するなど、決め切れない。
▽一方、時間の経過と共に相手陣内でのプレーを増やしてきたドイツは、16分にペナルティアーク付近でボールを受けたポドルスキが得意の左足でシュートを狙うが、これは相手DFにブロックされ、自身の引退試合を飾る代表通算49ゴール目とはならず。
▽押し込まれる場面が目立つドイツも、左サイドのザネの仕掛けを軸に徐々に攻勢を仕掛けると、36分にはそのザネのお膳立てから再びポドルスキに決定機も、左足のシュートは枠を捉えきれない。
▽ゴールレスで迎えた後半は、互いに選手交代なしでスタート。後半開始3分にはドイツに最初の決定機。左CKの流れからGKハートのパンチングをボックス手前で拾ったブラントがシュートを狙うが、これは枠の左に外れた。
▽前半に比べオープンな展開が続く中、52分にはロングカウンターからリバモアのスルーパスに抜け出したヴァーディの折り返しにデレ・アリ、直後の53分にはクロースの浮き球スルーパスに抜け出したゴール前のポドルスキに決定機も、いずれもシュートを枠に飛ばせない。
▽後半も守勢が続くドイツは59分、ブラントを下げてシュールレを同じ右ウイングのポジションに投入。すると61分には、右サイドからカットインしたシュールレが挨拶代わりのミドルシュートを放つ。また、65分過ぎにはイングランドがララナに代えて、これが代表デビューとなるレドモンド、ドイツはヴァイグルに代えてカンを投入した。
▽やや試合がこう着し始めた中、ここまで沈黙していたこの試合の主役が千両役者ぶりを発揮する。69分、ボックス手前やや右の位置でシュールレからパスを受けたポドルスキが自身の代名詞である左足を豪快に振り抜くと、強烈な弾道のシュートがゴール右上隅の完璧なコースに突き刺さった。そして、ドイツ代表の背番号10は、自身の引退試合に花を添える完璧な一撃で通算49ゴール目を決めた。
▽ポドルスキの圧巻の一撃を食らったものの、サウスゲイト監督の正指揮官としての初陣で引き立て役に終わりたくないイングランドは、70分過ぎにデレ・アリ、ヴァーディを下げて、リンガード、ラッシュフォードのマンチェスター・ユナイテッドコンビをピッチに送り出す。さらに83分にはリバモア、バートランドを下げて、ショーとこれが代表デビューのワード=プラウズを投入した。
▽一方のドイツは、84分に殊勲のポドルスキに代えてルディを投入。ドイツ代表として最後の試合で圧巻のゴラッソを決めたポドルスキには、満員のスタンドから惜しみない拍手が送られた。
▽その後はポドルスキを勝利で送り出そうと、攻守に高い集中力を見せたドイツが、選手交代でリズムを失ったイングランドの反撃を難なく凌ぎ切り、試合は1-0のままタイムアップ。
▽圧巻のゴールで自らのドイツ代表キャリアを美しすぎる形で締めくくったポドルスキの活躍でイングランドを撃破したドイツ代表は、26日に行われるロシアW杯欧州予選アゼルバイジャン代表とのアウェイゲームに向けて大きな弾みを付けた。一方、サウスゲイト新監督の初陣を勝利で飾れなかったイングランドは、26日にリトアニア代表とのホームゲームを戦う予定だ。
▽ロシア・ワールドカップ(W杯)欧州予選でグループC首位に立つドイツと、グループE首位に立つイングランドによる強豪対決。ホームのドイツは、離脱が決まったGKノイアーに加え、軽傷を抱えるエジル、ドラクスラーらが出場を回避。そのため、GKにはテア・シュテーゲン、最終ラインは右からキミッヒ、リュディガー、フンメルス、ヘクターが並び、中盤はヴァイグルとクロースの2センターに、2列目は右からブラント、ポドルスキ、リロイ・ザネ、1トップにこれが代表デビューとなるヴェルナーが起用された。
▽試合前に、これがドイツ代表通算130試合目にして、引退試合となるポドルスキに向けたセレモニーが行われるなど、大きな盛り上がりの中でスタートした強豪対決。試合は、アウェイのイングランドが前からの激しいプレスで主導権を奪う。5分過ぎにはデレ・アリの続けざまのチャンスメークからヴァーディに決定機も、ここは相手GKテア・シュテーゲンと交錯するなど、決め切れない。
▽一方、時間の経過と共に相手陣内でのプレーを増やしてきたドイツは、16分にペナルティアーク付近でボールを受けたポドルスキが得意の左足でシュートを狙うが、これは相手DFにブロックされ、自身の引退試合を飾る代表通算49ゴール目とはならず。
▽その後はデレ・アリ、ララナを起点に攻守両面で強さを見せるイングランドのペースが続く。31分には左サイドでキミッヒのミスパスを奪ったララナが相手陣内を独走し、ボックス左からシュートを狙うが、このシュートは右ポストを叩く。さらに、41分にはヴァーディのスルーパスに抜け出したデレ・アリがボックス内でGKと一対一になるが、ここはテア・シュテーゲンの果敢な飛び出しに阻まれ、絶好機を逸した。
▽押し込まれる場面が目立つドイツも、左サイドのザネの仕掛けを軸に徐々に攻勢を仕掛けると、36分にはそのザネのお膳立てから再びポドルスキに決定機も、左足のシュートは枠を捉えきれない。
▽ゴールレスで迎えた後半は、互いに選手交代なしでスタート。後半開始3分にはドイツに最初の決定機。左CKの流れからGKハートのパンチングをボックス手前で拾ったブラントがシュートを狙うが、これは枠の左に外れた。
▽前半に比べオープンな展開が続く中、52分にはロングカウンターからリバモアのスルーパスに抜け出したヴァーディの折り返しにデレ・アリ、直後の53分にはクロースの浮き球スルーパスに抜け出したゴール前のポドルスキに決定機も、いずれもシュートを枠に飛ばせない。
▽後半も守勢が続くドイツは59分、ブラントを下げてシュールレを同じ右ウイングのポジションに投入。すると61分には、右サイドからカットインしたシュールレが挨拶代わりのミドルシュートを放つ。また、65分過ぎにはイングランドがララナに代えて、これが代表デビューとなるレドモンド、ドイツはヴァイグルに代えてカンを投入した。
▽やや試合がこう着し始めた中、ここまで沈黙していたこの試合の主役が千両役者ぶりを発揮する。69分、ボックス手前やや右の位置でシュールレからパスを受けたポドルスキが自身の代名詞である左足を豪快に振り抜くと、強烈な弾道のシュートがゴール右上隅の完璧なコースに突き刺さった。そして、ドイツ代表の背番号10は、自身の引退試合に花を添える完璧な一撃で通算49ゴール目を決めた。
▽ポドルスキの圧巻の一撃を食らったものの、サウスゲイト監督の正指揮官としての初陣で引き立て役に終わりたくないイングランドは、70分過ぎにデレ・アリ、ヴァーディを下げて、リンガード、ラッシュフォードのマンチェスター・ユナイテッドコンビをピッチに送り出す。さらに83分にはリバモア、バートランドを下げて、ショーとこれが代表デビューのワード=プラウズを投入した。
▽一方のドイツは、84分に殊勲のポドルスキに代えてルディを投入。ドイツ代表として最後の試合で圧巻のゴラッソを決めたポドルスキには、満員のスタンドから惜しみない拍手が送られた。
▽その後はポドルスキを勝利で送り出そうと、攻守に高い集中力を見せたドイツが、選手交代でリズムを失ったイングランドの反撃を難なく凌ぎ切り、試合は1-0のままタイムアップ。
▽圧巻のゴールで自らのドイツ代表キャリアを美しすぎる形で締めくくったポドルスキの活躍でイングランドを撃破したドイツ代表は、26日に行われるロシアW杯欧州予選アゼルバイジャン代表とのアウェイゲームに向けて大きな弾みを付けた。一方、サウスゲイト新監督の初陣を勝利で飾れなかったイングランドは、26日にリトアニア代表とのホームゲームを戦う予定だ。
|
関連ニュース