超ワールドサッカー

激しくぶつかり合ったG大阪と浦和、両者譲らずの痛み分け《J1》2017.03.19 19:00 Sun

twitterfacebookhatenalinegplus
photo
(c) J.LEAGUE PHOTOS
▽19日に市立吹田サッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第4節のガンバ大阪vs浦和レッズは、1-1のドローに終わった。

▽開幕から2勝1分け無敗で2位のG大阪と、2勝1敗で4位の浦和が激突した。G大阪は、藤春がメンバー外となり、オ・ジェソクが先発。その他、ケガから復帰の井手口、鹿島アントラーズから電撃加入の赤崎がベンチ入りとなった。対する浦和は、武藤がベンチスタート。故障で欠場が続いていた柏木が先発復帰を果たした。

▽試合は、序盤から互いに睨み合うような展開となる。遠藤のアンカーシステムを見据えてか、柏木の1シャドーに布陣変更した浦和は7分に決定機。興梠がボックス右から上げた左足のクロスはDFに触られたものの、ファーサイドで反応した柏木が右足ダイレクトで合わせる。しかし、枠に飛ばせない。

▽肝を冷やしたG大阪。引きすぎることなく、適度なライン設定からカウンターで応戦する。そうした流れの中で、13分に左CKのチャンスを獲得。遠藤のクロスにニアサイドの密集地帯で反応した今野が頭で合わせる。これがファーサイドのゴールマウスに向かったものの、惜しくもクロスバーの上に外れてしまう。

▽前半の半ば以降も互いに持ち味を消し合う展開の中で、浦和は金正也のミスパスから絶好機。興梠がバイタルエリア中央から左足を振り抜くが、惜しくもクロスバーの上側を叩く。さらに、37分にもG大阪の連携ミスからゴールに迫った浦和だが、これも先制ゴールに結びつけることができない。

▽前半の終盤にかけても一進一退の攻防が続いた試合は、浦和が前半アディショナルタイムに決定的なシーン。左サイドで起点を作り、相手を押し込んだ状態から槙野が右足のミドルシュートを放つ。クロスバーを叩いた跳ね返りを興梠が頭で押し込みにかかるが、ゴールマウス左の外側に流れた。

▽前半の終盤に続いたミスからリズムを崩しかけたG大阪。それでも、ゴールレスで試合を折り返すと、均衡を破る。敵陣中央からドリブルで持ち上がった倉田が相手を引きつけて左サイドに展開。これを受けたオ・ジェソクの折り返しから、正面で槙野の背後に飛び込んだ今野が頭でネットを揺らした。

▽先制を許した浦和は62分、興梠のポストプレーから同点機。宇賀神がバイタルエリア中央に切り込み、右足のシュートを放つが、GK藤ヶ谷に弾かれてしまう。すると、今度はその直後、G大阪にチャンス。左サイドを突破した長沢がカットインを試みるが、シュートの形に持ち込むことができない。

▽緊迫した展開が続く中、G大阪は73分にアクシデントが発生する。左足を痛めた藤ヶ谷のプレー続行が不可能となり、J1初出場のGK田尻をスクランブル起用。しかし、トップチームデビューの田尻が幾度のピンチにも動じることなく、冷静なシュートストップで浦和に得点を許さない。

▽しかし、後半アディショナルタイム2分、浦和は宇賀神のシュートがブロックに入った倉田の手に当たって、PKのチャンスを獲得。これをラファエル・シルバがゴール右隅に決め切り、土壇場で1-1の同点に追いついた。結局、試合は痛み分けで終了。互いに勝ち点1ずつを分け合い、中断期間に入ることになった。

コメント

関連ニュース

thumb

フローニンヘン、G大阪に続きU-20日本代表MF堂安律の加入発表…移籍形態は買取OP付きの期限付き移籍

▽オランダのフローニンヘンは23日、ガンバ大阪に続き、U-20日本代表MF堂安律(19)の期限付き移籍加入を発表した。フローニンヘン側の発表によれば、堂安は買取オプションが付いた2017-18シーズンまでの1年間の期限付き移籍加入となる。 ▽堂安は今後、G大阪の一員として25日に市立吹田サッカースタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ第16節の川崎フロンターレ戦がラストマッチに。その後、28日にオランダへと旅立ち、メディカルチェックに問題がなければ正式契約を結ぶという。 ▽G大阪ユース時代から将来を嘱望されていた堂安は、同年5月のAFCアジアチャンピオンズリーグでクラブ史上2番目となる16歳11カ月11日で公式戦デビュー。高校3年生の2016年に飛び級昇格を果たした。U-20ワールドカップでは4試合3得点。今シーズンはクラブでも出場機会を増やし、J1リーグ9試合3得点を記録している。 2017.06.23 18:00 Fri
twitterfacebook
thumb

G大阪が電撃発表、U-20日本代表MF堂安律が期限付き移籍でFCフローニンヘンへ

▽ガンバ大阪は23日、U-20日本代表MF堂安律(19)がオランダのFCフローニンヘンに期限付き移籍することを電撃発表した。移籍期間は2018年6月30日まで。25日に行われる明治安田生命J1リーグ第16節の川崎フロンターレ戦がラストマッチとなり、試合終了後にセレモニーが行われる。 ▽G大阪ユース時代から将来を嘱望されていた堂安は、高校2年生だった2015年に2種登録でトップチームに登録されると、同年5月のAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)でクラブ史上2番目となる16歳11カ月11日で公式戦デビュー。2016年には高校3年生で飛び級昇格を果たした。 ▽2016年10月のU-19アジア選手権では、5大会ぶりのU-20ワールドカップ(W杯)出場権獲得に貢献すると共に大会MVPを受賞。同年のアジア年間最優秀ユース選手賞も受賞した。U-20W杯では4試合3得点。今シーズンはクラブでも出場機会を増やしており、J1リーグ9試合3得点を記録している。 ▽移籍先のフローニンヘンは、1980年にリーグ優勝経験のあるオランダのクラブで、昨シーズンのエールディビジを8位でフィニッシュ。かつてはMFアリエン・ロッベン(バイエルン)、FWルイス・スアレス(バルセロナ)などの名プレーヤーが所属していた。 2017.06.23 13:45 Fri
twitterfacebook
thumb

G大阪DF米倉恒貴が右大腿二頭筋肉離れで全治約3週間

▽ガンバ大阪は22日、DF米倉恒貴の負傷を発表した。 ▽米倉は18日の練習中に負傷したとのこと。右大腿二頭筋肉離れと診断され、全治は約3週間とのことだ。 ▽今シーズンの米倉は、明治安田生命J1リーグで2試合の出場、AFCチャンピオンズリーグで1試合の出場にとどまっている。 2017.06.22 15:14 Thu
twitterfacebook
thumb

G大阪、元韓国代表FWファン・ウィジョの完全移籍加入を正式発表…背番号は「11」に決定

▽ガンバ大阪は20日、城南FCに所属する元韓国代表FWファン・ウィジョ(24)の完全移籍加入を正式発表した。背番号は「11」。登録ウインドーが開く7月21日以降から出場可能となる。 ▽また、城南FCも同日にファン・ウィジョのG大阪移籍を発表。移籍金については双方の合意の下で明らかにされていないものの、2年契約でのG大阪加入となる。 ▽韓国代表としても9試合1ゴールを記録するファン・ウィジョは、以前からG大阪の関心が伝えられてきた万能アタッカー。核となるスコアラー不在のG大阪にとって、待ち焦がれたストライカーの到着となる。 ▽ファン・ウィジョは、2013年にKリーグデビュー。公式戦通算139試合34ゴール8アシストを記録する184cmのストライカーで、2015年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のG大阪との2試合でいずれもゴールを決めていた。 2017.06.20 12:38 Tue
twitterfacebook
thumb

長沢弾で神戸とのダービー勝利のG大阪、中断明け白星スタート!《J1》

▽17日にノエビアスタジアム神戸で行われた明治安田生命J1リーグ第15節のヴィッセル神戸vsガンバ大阪は、アウェイのG大阪が1-0で勝利した。 ▽勝ち点23で8位の神戸と、1試合未消化ながら25ポイントで3位につけるG大阪という関西に拠点を置く両雄が激突した。神戸は、岩波ら主力に負傷者が相次ぐ苦しい台所事情。その裏で、G大阪ユース出身の大森が先発で加入後初となる古巣戦に挑んだ。対するG大阪は、脳しんとうの井手口を除き、東口、三浦、今野、倉田の代表帰り4名が先発。そのほか、6月限りでの退団が決定しているパトリックが再契約後初めてトップチームでスタメンに名を連ねた。 ▽注目の立ち上がりは、両チーム共に守備の意識を高める展開でスタート。その中で、セカンドボールの回収率を高めた神戸が攻勢に出る。神戸ペースで進む中、対するG大阪はカウンターで応戦すると、21分にパトリックらしい馬力を生かした単騎突破が発動。ハイラインを敷く相手の背後に抜け出してバイタルエリア中央のスペースから右足を振り抜くが、ミートし切きらなかったボールはゴール左に流れてしまう。 ▽対する神戸は29分、大森のヒールパスでチャンスメーク。大森の絶妙なパスをワンタッチでボックス右に流した小川が相手のマークを剥がして右足を一閃するが、枠内に飛んだシュートはGK東口のファインセーブに遭う。すると、今度は遠藤が代名詞のスルーパスで起点となり、パトリックが右サイドのスペースを突破。ボックス左のフリースペースにランした今野がパトリックのクロスに反応したが、合わせ切れない。 ▽迎えた後半も一進一退の攻防戦が繰り広げられる展開となる。後半も守勢に回ったG大阪だったが、低い位置でのボール奪取からカウンターに持ち込み、堂安の持ち込みから倉田が右足でミドルシュート。しかし、枠を捉えたかに思われた倉田のシュートはゴール右サイドネットを揺らすにとどまった。その直後、G大阪ベンチはパトリックに代えて長沢を投入。対する神戸は田中を諦めて突破力を魅力とするウエスクレイをピッチに送り込む。 ▽粘り強い守備で相手の攻撃を耐え凌ぐG大阪は、62分に初瀬を下げて藤本をピッチに送り出すと、対する神戸は渡邉、小川に代えて大槻、中坂といった攻撃的なプレーヤーを同時投入。采配が的中したのはG大阪だった。70分、左サイドに開いてボールを受けた倉田が対面の藤谷を振り切って右足で丁寧にクロスを送り、反応した途中出場の長沢が中央に飛び込み、頭で合わせる。これがゴールマウスに吸い込まれ、G大阪が均衡を破った。 ▽リードしたG大阪は、その勢いでより攻勢に。セットプレー崩れからボックス左で遠藤の浮き球パスを収めた長沢が相手を背負いながら振り向きざまにシュートを放つなど、前がかりになる神戸を尻目により多くのチャンスを作り出していく。その中、終盤には最後の交代枠で倉田に代えて泉澤を投入する。結局、最後まで長沢のゴールを守り抜いたG大阪が神戸とのダービーで勝ち点3。中断明け初戦を白星スタートで飾った。 2017.06.17 20:55 Sat
twitterfacebook


コンフェデ杯
欧州移籍情報
Jリーグ移籍情報
hikari

アクセスランキング

新着ニュース