ベンゼマ&カゼミロ弾で難所サン・マメス攻略のマドリーが3連勝で首位堅持!《リーガエスパニョーラ》
2017.03.19 02:35 Sun
▽リーガエスパニョーラ第28節、ビルバオvsレアル・マドリーが18日にサン・マメス・バリアで行われ、アウェイのマドリーが2-1で勝利した。
▽前節ベティスに辛勝したレアル・マドリー(勝ち点62)は、1試合消化試合が少ない中で、再びバルセロナ(勝ち点60)を抜き首位に返り咲いた。リーグ3連勝で首位固めといきたい今節は、ヨーロッパのコンペティション出場圏内浮上を目指す7位ビルバオとの難しいアウェイゲームに臨んだ。
▽前節、ソシエダとの“バスク・ダービー”に完勝するなど、2連勝で勢いに乗る難敵との一戦に向けては、出場停止明けのベイルが先発に復帰し、クリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマと共に“BBC”を構成。また、セルヒオ・ラモスの相棒にナチョを起用した以外、ベストメンバーが揃った。
▽立ち上がりからエンジン全開のビルバオが、予想外に押し込む入りとなる。開始7分には右サイドに流れたアドゥリスの浮き球クロスをラウール・ガルシアが頭で合わせる。これをGKケイロル・ナバスが弾き切れずにこぼすが、戻ったDFが何とかかき出した。さらに、15分にはFKの流れからボックス右でラウール・ガルシアが頭で折り返したボールを中央でフリーのジェライ・アルバレスがワンタッチで押し込みにかかるが、このシュートは枠の右に外れる。
▽一方、押し込まれる入りとなったマドリーは9分、ベンゼマとのパス交換でボックス右に抜け出したカルバハルのラストパスをC・ロナウドが流し込むが、わずかにオフサイドラインを越えており、ゴールは認められず。続く16分にはベンゼマの絶妙なスルーパスに抜け出したC・ロナウドがボックス内でシュートを狙うが、ここは相手GKの好守に阻まれた。さらに19分には相手陣内左サイドで得たFKの場面でクロースとセルヒオ・ラモスのホットライン開通も、シュートは枠の右に外れた。
▽ベンゼマのゴラッソで均衡が破れた試合は、ここから球際でバチバチぶつかり合う展開となり、互いにヒートアップして小競り合いを起こすなど、激しい展開となる。その流れの中で互いにカウンターを打ち合うが、決定機には至らず、前半はマドリーの1点リードで終了した。
▽迎えた後半もホームのビルバオが積極的な入りを見せる。右サイドを破ったイニャキ・ウィリアムズの折り返しを、DF2枚に競り勝ったアドゥリスが頭で合わせるが、枠の右隅を捉えたボールはGKナバスとDFセルヒオ・ラモスが何とか弾き出す。
▽後半に入って苦戦が続くマドリーは、やや攻守に精彩を欠いたモドリッチを下げて62分にルーカス・バスケスを投入。この交代でシステムを[4-4-2]に変更し、右サイドハーフにバスケス、左サイドハーフにベイルが入った。
▽一方、後半に入ってウィリアムズの右サイドを起点に攻勢を見せていたビルバオは、65分に追いつく。右サイドでDFマルセロをかわしたウィリアムズのクロスをファーサイドでラウール・ガルシアが頭で折り返すと、これをゴール前で待ち構えていたアドゥリスが難なく頭で押し込んだ。
▽守備的な選手交代を行った直後に試合振り出しに戻されたマドリーだったが、失点からわずか3分後に勝ち越しに成功する。右CKの場面でクロースの入れたボールをニアに飛び込んだC・ロナウドが頭でフリック。これがファーサイドでドフリーのカゼミロの足元に入ると、難なく無人のゴールへ流し込んだ。
▽カゼミロの値千金の勝ち越しゴールで再びリードを手にしたマドリーだが、その後も相手の勢いに押される苦しい展開が続く。77分には右サイドで仕掛けたウィリアムズにニアポストを狙ったシュートを許すが、ここはGKケイロル・ナバスが見事なセーブで阻む。
▽その後、79分にC・ロナウド、85分にベンゼマを下げて、フレッシュなイスコとモラタを投入して逃げ切りを図るマドリーは、試合終盤の相手のパワープレーを危なげなく跳ね返し続け、敵地で2-1の勝利。難所サン・マメスでの難しいアウェイゲームで勝ち切ったマドリーが、リーグ戦3連勝で首位キープに成功した。
▽前節ベティスに辛勝したレアル・マドリー(勝ち点62)は、1試合消化試合が少ない中で、再びバルセロナ(勝ち点60)を抜き首位に返り咲いた。リーグ3連勝で首位固めといきたい今節は、ヨーロッパのコンペティション出場圏内浮上を目指す7位ビルバオとの難しいアウェイゲームに臨んだ。
▽立ち上がりからエンジン全開のビルバオが、予想外に押し込む入りとなる。開始7分には右サイドに流れたアドゥリスの浮き球クロスをラウール・ガルシアが頭で合わせる。これをGKケイロル・ナバスが弾き切れずにこぼすが、戻ったDFが何とかかき出した。さらに、15分にはFKの流れからボックス右でラウール・ガルシアが頭で折り返したボールを中央でフリーのジェライ・アルバレスがワンタッチで押し込みにかかるが、このシュートは枠の右に外れる。
▽一方、押し込まれる入りとなったマドリーは9分、ベンゼマとのパス交換でボックス右に抜け出したカルバハルのラストパスをC・ロナウドが流し込むが、わずかにオフサイドラインを越えており、ゴールは認められず。続く16分にはベンゼマの絶妙なスルーパスに抜け出したC・ロナウドがボックス内でシュートを狙うが、ここは相手GKの好守に阻まれた。さらに19分には相手陣内左サイドで得たFKの場面でクロースとセルヒオ・ラモスのホットライン開通も、シュートは枠の右に外れた。
▽立ち上がりからオープンな攻防が続く中、先にゴールをこじ開けたのはアウェイのマドリー。25分、カゼミロのフィードに抜け出したC・ロナウドが左サイドを持ち上がってマイナスの折り返しを中央に走り込むベンゼマに送る。目の前でDFがスライディングしたうえ、難しいバウンドとなったが、ベンゼマは見事なコーディネーションから右足のボレーで流し込んだ。
▽ベンゼマのゴラッソで均衡が破れた試合は、ここから球際でバチバチぶつかり合う展開となり、互いにヒートアップして小競り合いを起こすなど、激しい展開となる。その流れの中で互いにカウンターを打ち合うが、決定機には至らず、前半はマドリーの1点リードで終了した。
▽迎えた後半もホームのビルバオが積極的な入りを見せる。右サイドを破ったイニャキ・ウィリアムズの折り返しを、DF2枚に競り勝ったアドゥリスが頭で合わせるが、枠の右隅を捉えたボールはGKナバスとDFセルヒオ・ラモスが何とか弾き出す。
▽後半に入って苦戦が続くマドリーは、やや攻守に精彩を欠いたモドリッチを下げて62分にルーカス・バスケスを投入。この交代でシステムを[4-4-2]に変更し、右サイドハーフにバスケス、左サイドハーフにベイルが入った。
▽一方、後半に入ってウィリアムズの右サイドを起点に攻勢を見せていたビルバオは、65分に追いつく。右サイドでDFマルセロをかわしたウィリアムズのクロスをファーサイドでラウール・ガルシアが頭で折り返すと、これをゴール前で待ち構えていたアドゥリスが難なく頭で押し込んだ。
▽守備的な選手交代を行った直後に試合振り出しに戻されたマドリーだったが、失点からわずか3分後に勝ち越しに成功する。右CKの場面でクロースの入れたボールをニアに飛び込んだC・ロナウドが頭でフリック。これがファーサイドでドフリーのカゼミロの足元に入ると、難なく無人のゴールへ流し込んだ。
▽カゼミロの値千金の勝ち越しゴールで再びリードを手にしたマドリーだが、その後も相手の勢いに押される苦しい展開が続く。77分には右サイドで仕掛けたウィリアムズにニアポストを狙ったシュートを許すが、ここはGKケイロル・ナバスが見事なセーブで阻む。
▽その後、79分にC・ロナウド、85分にベンゼマを下げて、フレッシュなイスコとモラタを投入して逃げ切りを図るマドリーは、試合終盤の相手のパワープレーを危なげなく跳ね返し続け、敵地で2-1の勝利。難所サン・マメスでの難しいアウェイゲームで勝ち切ったマドリーが、リーグ戦3連勝で首位キープに成功した。
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