【プレミア第29節プレビュー】日曜にシティvsリバプール開催2017.03.18 15:00 Sat

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▽FAカップ敗退組で行われた先週は、リバプールがバーンリーに辛勝。7位のエバートンはWBAに3-0で勝利し、6位のマンチェスター・ユナイテッド(2試合未消化)に2ポイント差に迫った。迎える今節は、19日の日本時間25:30からマンチェスター・シティvsリバプールのビッグマッチが組まれている。

▽3位につけるシティ(勝ち点56)だが、ムードが悪い。先週のミッドウィークに行われた前節のストーク・シティ戦ではゴールレスドロー。先週末にはミドルズブラを下してFAカップ準決勝に進んだものの、水曜日にはチャンピオンズリーグ(CL)でモナコに1-3で敗れ、2戦合計スコア6-6、アウェイゴール差によりベスト16敗退が決まった。この試合後の代表ウィーク明けには、アーセナル戦、チェルシー戦と、厳しいアウェイ連戦が続く。ホーム戦のここで気持ちを切り替える白星を手にしておきたい。

▽一方、4位のリバプール(勝ち点55)は前節、バーンリーに苦戦しながらも、2-1で勝利。前々節のアーセナル戦に続いて連勝を飾った。アウェイでのCLから中3日のシティに対して、リバプールは中6日と日程面で圧倒的有利。今季、上位勢(チェルシー、スパーズ、シティ、アーセナル、ユナイテッド)との直接対決では5勝4分け負けなしと抜群の勝負強さを発揮しているだけに、ここでもハイインテンシティの好マッチを繰り広げてくれるはずだ。

▽2位のスパーズを10ポイント引き離して首位を快走するチェルシー(勝ち点66)は、ストーク・シティ(勝ち点36)とアウェイで対戦。先週末に行われたFAカップでは、カンテの決勝弾により1-0でユナイテッドを下して準決勝に進出しており、2冠に向けてチームのムードは高まっている。公式戦5連勝で首位を堅持し、代表ウィークを迎えたい。

▽5位のアーセナル(勝ち点50)は、WBAとのアウェイ戦。第27節のリバプール戦、続くCLのバイエルン戦を共に惨敗したことでヴェンゲル監督への風当たりが厳しくなったものの、先週末には格下のリンカーンを5-0で圧倒し、ひとまず立て直した。同じく2試合未消化のユナイテッドが1ポイント差に迫っている中、来季のCL出場権確保のためにも、ここは3ポイントを獲得して、CL出場権争いのライバルをプッシュしていきたい。

▽FAカップ敗退が決まった6位のユナイテッド(勝ち点49)は、19位に位置するミドルズブラ(勝ち点22)と対戦する。木曜日にはヨーロッパリーグの決勝トーナメント2回戦でロストフとのホーム戦を1-0で勝利し、準々決勝進出。中2日と日程面で厳しいが、カランカ監督を解任したミドルズブラをきっちりと退けることができるか。

▽そのほか、岡崎の先発機会が増えており、CL8強入りを決めた15位のレスター・シティ(勝ち点27)は、11位に位置するウェストハム(勝ち点33)とのアウェイ戦。2位のスパーズ(勝ち点56)は、リーグ9連勝中と要塞と化しているホームに、吉田が所属する10位のサウサンプトン(勝ち点33)を迎える。サウサンプトンでは、冬に加入して以降デビューから4戦連発の計6得点を挙げているガッビアディーニに注目だ。

◆プレミアリーグ第29節
▽3/18(土)
《21:30》
WBA vs アーセナル
《24:00》
エバートン vs ハル・シティ
ウェストハム vs レスター・シティ
サンダーランド vs バーンリー
ストーク・シティ vs チェルシー
クリスタル・パレス vs ワトフォード
《26:30》
ボーンマス vs スウォンジー

▽3/19(日)
《21:00》
ミドルズブラ vs マンチェスター・ユナイテッド
《23:15》
トッテナム vs サウサンプトン
《25:30》
マンチェスター・シティ vs リバプール

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【CLグループ第5節プレビュー①】セビージャvsリバプールの大一番! ナポリやドルト、モナコはわずかな望みに懸ける

▽2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節が11月21日、22日に開催される。ここでは21日に開催されるグループE~H第5節のマッチプレビューを紹介していく。 ★CLグループステージ第5節 ▽11/21(火) ◆グループE 《26:00》 スパルタク・モスクワ vs マリボル 《28:45》 セビージャ vs リバプール ◆グループF 《28:45》 マンチェスター・シティ vs フェイエノールト ナポリ vs シャフタール ◆グループG 《26:00》 ベシクタシュ vs ポルト 《28:45》 モナコ vs ライプツィヒ ◆グループH 《28:45》 アポエル vs レアル・マドリー ドルトムント vs トッテナム <span style="font-weight:700;">◆グループE:決勝T進出を懸けたセビージャvsリバプール</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171120_50_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽リバプール(勝ち点8)、セビージャ(勝ち点7)、スパルタク・モスクワ(勝ち点5)の三つ巴の争いとなっているグループAでは、第4節終了時点で1チームも突破が決まっていない混戦模様となっている。そして、今節最大の注目カードは2位のセビージャと首位のリバプールがサンチェス・ピスファンで激突する、決勝トーナメント進出を懸けた大一番だ。今回の一戦では勝者が決勝トーナメントに進出できるという分かりやすい構図となっている。 ▽前節、アウェイで1-5の屈辱的な大敗を喫したスパルタク・モスクワ相手に、2-1で競り勝ちリベンジを果たしたセビージャ。直後のリーグ戦でバルセロナに敗れたものの、インターナショナルウィーク明けとなった直近のセルタ戦では指揮官の古巣相手に2-1の勝利を収めた。また、同試合ではFWイェデルや短時間の出場となったMFバネガら一部主力の温存に成功しており、今回の大一番に向けて準備万端だ。前回対戦は敵地で2-2のドローも試合内容では完全に圧倒されており、ホームで迎える今節は最低勝ち点1を獲得するプランで臨みたい。最終節は格下マリボル相手の勝ち点3獲得が見込まれており、たとえ今節終了後にスパルタク・モスクワに抜かれたとしても、最終節でリバプールとスパルタク・モスクワが潰し合いとなるため、まずは今節負けないことが最優先だ。 ▽一方、格下マリボル相手の連戦をいずれも大勝で飾り、グループ首位に躍り出たリバプール。直近の国内リーグでもウェストハム、サウサンプトン相手に大勝を飾るなど絶好調だ。とりわけ、直近の公式戦3試合で5ゴールを挙げる快速FWサラーの好調ぶりが目立つ。前述のように最終節にスパルタク・モスクワ戦を控えるため、今節の勝利で突破を決めたいところだが、今週末のリーグ戦でチェルシーとのビッグマッチを控えている点が懸念材料だ。国内リーグでは熾烈なトップ4争いに巻き込まれているだけに、ホームでのチェルシー戦は是が非でも勝ち点3を獲得したい。消耗の激しいスタイルを採用する中でクロップ監督の選手起用に注目が集まる。 ▽セビージャとリバプールの上位対決の前に、マリボル戦を戦うスパルタク・モスクワは、逆転での決勝トーナメント進出に向けて勝ち点3が求められる。だが、敵地での前回対戦は1-1のドローに終わっており、決して簡単な試合にならないはずだ。ただ、ここまで未勝利のマリボルはここからの連勝と、今節、最終節でリバプールが連勝した場合、わずかながら突破の可能性が残されており、攻撃的に戦う可能性が高い。そこでうまく相手を引っくり返せれば、より楽な試合展開になるかもしれない。 <span style="font-weight:700;">◆グループF:崖っぷちナポリは運命のシャフタール戦</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171120_50_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽魅惑の攻撃的スタイルを志向するスカイブルーの2チームの突破が有力視されたグループFだが、4連勝のマンチェスター・シティ(勝ち点12)が早々に突破を決めた一方、1勝3敗と大苦戦のナポリ(勝ち点3)が敗退危機に陥り、大きく明暗を分ける結果となっている。 ▽開幕無敗を継続し首位を快走する国内リーグとは異なり、今季CLグループステージでは苦戦が続くナポリは今節、ホームのサン・パオロで2位のシャフタール(勝ち点9)との大一番に挑む。すでに自力での突破の可能性が消滅しているナポリは、ここから全勝してなおかつシャフタールが全敗する必要がある。また、勝ち点が並んだ場合、当該成績が優先されるため敵地での1stレグを1-2で敗れたナポリは、1-0、2-1の勝利か2点差以上を付けての勝利が必須。仮に、今節3-2や4-3のスコアで勝利したとしても当該成績で敗退に追い込まれる、まさに崖っぷちの状況だ。また、国内リーグでは直近のミラン戦で勝利を収めたが、その直前のキエーボ戦はゴールレスドローに終わっており、チーム状態は盤石とは言い難い。その逆境の中で奇跡の逆転突破に向けて勝ち点3を掴めるか。 ▽一方、フェイエノールト(勝ち点0)との連戦をきっちり連勝で飾ったシャフタールは、残り2試合で勝ち点1以上を挙げられれば、突破が決まる優位な状況にある。また、最終節では対戦相手のシティがすでに首位通過を決め、同試合後に行われる週末のマンチェスター・ダービーに向けて大幅なターンオーバーを採用する可能性が高く、突破に向けて追い風が吹いている。ただ、不確定要素も多い最終節を前に突破を決めたいチームは、今節で引き分け以上の結果を手にして決着を付けたいところ。完全アウェイの空気の中でナポリの強力攻撃陣相手に粘り強い守りをみせ、FWタイソンら自慢の攻撃陣の個人技を生かしたカウンターアタックで応戦したい。 ▽今節、引き分け以上で首位通過が確定するシティは、ホームでフェイエノールトと対戦する。無敗を継続する国内リーグでは2位マンチェスター・ユナイテッドと勝ち点8差を付けており、比較的余裕がある状況だ。また、今週末のリーグ戦では昇格組のハダースフィールドという格下との対戦となるため、今節に向けてグアルディオラ監督には主力の大幅な温存か、今節できっちり首位通過を決めるために主力を投入する2つの選択肢が与えられる。仮に、前者を選ぶ場合は、MFフォーデンやMFブラヒム・ディアスといった10代の若手プレーヤーがピッチに立つことになる。 <span style="font-weight:700;">◆グループG:時差が思わぬドラマ演出? 崖っぷちモナコは望み繋ぐか</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171120_50_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽実力伯仲のグループGでは、ここまで唯一無敗の首位ベシクタシュ(勝ち点10)が大きく抜け出しているものの、第4節終了時点で全チームに突破の可能性が残されている混戦模様だ。 ▽智将ギネシュ監督に加え、DFペペやFWクアレスマ、DFアドリアーノ・コレイアなど経験豊富なベテランを多数擁すトルコ王者ベシクタシュは、前節のモナコ相手のドローによって2節を残しての突破を逃したが、今節での突破が濃厚だ。2位のポルト(勝ち点6)をホームに迎える今節では引き分け以上で首位通過が決定。また、敗戦した場合でもポルト戦後に行われる4位のモナコ(勝ち点2)と、3位のRBライプツィヒ(勝ち点4)が引き分け以下に終わった場合、2位以内が確定する。ただ、国内リーグでは直近のアクヒサル戦で0-0のドローとなるなど、取りこぼしが目立っており、難敵ポルトをホームに迎える今回の一戦にやや不安を残す。 ▽一方、ベシクタシュと共に混戦のグループGを抜け出したいポルトは今節での勝利と、3位のライプツィヒが敗戦した場合、最終節を残しての突破が決まる。とはいえ、今節を引き分け以下の結果で終えると、最終節でモナコ、ライプツィヒとの三つ巴の争いに巻き込まれるため、首位チーム相手のアウェイゲームでも勝ち点3奪取が求められる。幸い、国内リーグでは2位以下に勝ち点4差を付けて首位を快走するなど、好調を継続しており、古巣凱旋のFWアブバカルら好調な攻撃陣を生かして勝ち切りたい。 ▽また、昨季のベスト4チームながらここまで唯一の未勝利と不調が続くモナコは、今節勝利を逃すと敗退が決定する。さらに、時差の関係で数時間前に行われるベシクタシュvsポルトで2位ポルトが勝利した場合、今節を戦う前に敗退が決定するという、難しい立場にいる。今節ではベシクタシュの勝利を祈りつつ、仮に突破の可能性が残された場合は、ホームでライプツィヒを全力で叩きたい。ここで勝利できれば、最終節はポルトとの直接対決となるため、自力で2位に入ることも可能になる。ケガ明けのエースFWファルカオを中心に是が非でも勝ち点3を奪いたい。そのモナコと対峙するライプツィヒは直近のリーグ戦で10人のレバークーゼン相手に追いつかれてのドローと痛恨の試合運びとなっただけに、今季課題とされるゲームコントロールが敵地でのモナコ戦でもカギとなる。 <span style="font-weight:700;">◆グループH:崖っぷちドルトは勝利且つマドリーの取りこぼし必要に</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171120_50_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽グループCと並んで“死の組”に挙げられたグループHだったが、グループ3番手の評価だったトッテナム(勝ち点10)が唯一の無敗で2節を残して突破を決めた。また、そのトッテナムとの直接対決に敗れた2位のレアル・マドリー(勝ち点7)も残り2節で2ポイントを加えれば、突破が決まる優位な立場にいる。 ▽今グループステージで唯一の日本人選手を擁するMF香川真司が所属するドルトムント(勝ち点2)だが、ライバル2クラブとの敗戦に加え、グループ最弱と目されたアポエル(勝ち点2)相手の痛恨の連続ドローによって敗退危機を迎えている。既に突破を決めているトッテナムをホームに迎えた今節でたとえ勝利を手にしても、同時刻開催のアポエルvsレアル・マドリーでマドリーが勝利した場合、最終節を残しての敗退が決定する。 ▽難しいモチベーションの中で今節に臨むチームだが、最低限のノルマであるヨーロッパリーグ(EL)出場圏内の3位確保に向けては勝ち点3が求められるところだ。しかし、直近の公式戦8試合ではDFBポカールで3部のマクデブルク相手に勝利したものの、それ以外の7試合の戦績は4敗3分けと深刻な不振に陥る。とりわけ、直近のシュツットガルト戦では今季散々繰り返してきた守備陣の軽率なミスで敗戦を喫し、ボス新監督のクビがいよいよ危うくなっている。今回の一戦では規律違反でシュツットガルト戦で招集外となったエースFWオーバメヤンらの奮起で意地を見せたい。 ▽一方、今節の勝利で首位通過が決定するトッテナムだが、最終節にホームでのアポエル戦を残しているため、難敵ドルトムントとのアウェイゲームで無理に勝ち点3を奪いに行く必要はない。ただ、直近のリーグ戦では宿敵アーセナルとのノースロンドン・ダービーで屈辱的な敗戦を喫しており、バウンスバックの意味ではしっかりとした戦いをみせ、調子を取り戻したいところだ。 ▽今節でのグループステージ突破を目指す2連覇中の王者マドリーだが、直近のリーグ戦ではアトレティコ・マドリーとのダービーをゴールレスドローで終え、リーガ首位のバルセロナとの勝ち点差が「10」に開き、早くもリーグ連覇に黄色信号が灯る。その意味でより重要度が増すCLでは今節きっちり勝って突破を決めたいところだ。とはいえ、わずかながら突破の可能性を残すアポエルはホームでトッテナム、ドルトムント相手に堂々としたプレーを見せており、簡単には勝たせてくれない相手だ。そのため、今節ではアトレティコ相手に無得点で終わった攻撃陣の活躍が重要となる。とりわけ、ここまでリーグ1ゴールずつで、第12節終了時点でのクラブ歴代最低2トップとなったFWクリスティアーノ・ロナウド、FWベンゼマのコンビの奮起に期待したい。特に、今季CLグループステージで開幕5連発が懸かる背番号7のプレーに注目が集まるところだ。 2017.11.21 17:30 Tue
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【プレビュー】上位3チームへの挑戦権懸けた今季初の首都デルビー!《ローマvsラツィオ》

▽セリエA第13節、ローマvsラツィオによる“デルビー・デッラ・カピターレ”が日本時間18日26:00にスタディオ・オリンピコでキックオフされる。共に1試合未消化ながらナポリ、ユベントス、インテルの上位3チームを追走する5位のローマ(勝ち点27)と、4位のラツィオ(勝ち点28)による今季最初の首都デルビーだ。 ▽ここまでセリエAでインテル、ナポリ相手に惜敗したものの、アトレティコ・マドリー、チェルシーと同居したチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで首位に立つなど、ディ・フランチェスコ新体制で上々の滑り出しを見せるローマ。直近のフィオレンティーナ戦では今季2度目の複数失点を喫するも、4-2で打ち勝ちセリエA新記録となるアウェイ12連勝を達成した。来週ミッドウィークにCLアトレティコ戦を控える中で行われるインターナショナルウィーク明けの今節は、今季やや結果が出ていないホームゲームで宿敵との一戦に臨む。悲願のスクデット獲得に向けてはホームでの勝ち点3奪取が必須となるだけに、今回のビッグマッチを制して昨季のようなオリンピコでの強さを取り戻したい。 ▽一方、シモーネ・インザーギ体制2年目で持ち味の堅守速攻に磨きをかけるラツィオは、直近のウディネーゼ戦が悪天候の影響で中止となり、上位陣との勝ち点差が開いたものの、難攻不落のアリアンツ・スタジアムでユベントスを撃破し、新生ミランに4-1の大勝を飾るなど昨季以上のペースで勝ち点を積み上げている。また、ヨーロッパリーグでもグループステージ出場チームで唯一の開幕4連勝を飾り、2節を残して決勝トーナメント進出を決定。来季からセリエAのCL出場チームが4チームに増えることもあり、今季はCL出場権獲得の絶好のチャンス。まずは宿敵を蹴散らして上位3チームを追走したい。 ▽なお、近年のデルビーはローマの独壇場となっていたが昨シーズンは1勝1敗の五分。また、コッパ・イタリアでは同じく1勝1敗も2戦合計スコアで上回ったラツィオが勝ち抜けを決めており、苦手意識を払しょくしている。なお、現役時代にピアチェンツァで共にプレーし、1999-2000シーズンにはそれぞれローマ、ラツィオの一員としてデルビーで競演した両指揮官が、今度は監督として激突するデルビー初対決はいかなる結果となるか。 <div style="text-align:center;">◆ローマ◆ 【4-3-3】</div> ▽ローマ予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_63_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:アリソン DF:フロレンツィ、マノラス、ファシオ、コラロフ MF:ペッレグリーニ、デ・ロッシ、ストロートマン FW:エル・シャーラウィ、ゼコ、ペロッティ 負傷者:DFカルスドルプ、エメルソン・パルミエリ、MFナインゴラン、ジェルソン 出場停止者:なし ▽出場停止者はいない。負傷者に関してはカルスドルプとエメルソンの両サイドバックが引き続き欠場となる。また、前節のフィオレンティーナ戦でハムストリングを痛めたジェルソン、ベルギー代表でそ径部を痛めたナインゴランにも欠場の可能性がある。 ▽スタメンに関しては、ナインゴランが間に合う場合はペッレグリーニに代わって先発に入る見込みだ。また、負傷明けのブルーノ・ペレスが右サイドバックに入り、フロレンツィがベンチスタートとなる可能性もある。 <div style="text-align:center;">◆ラツィオ◆ 【3-3-2-2】</div> ▽ラツィオ予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_63_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:ストラコシャ DF:バストス、デ・フライ、ラドゥ MF:マルシッチ、パローロ、ルーカス・レイバ、ミリンコビッチ=サビッチ、ルリッチ FW:ルイス・アルベルト、インモービレ 負傷者: MFディ・ジェンナーロ、FWカイセド、インモービレ、フェリペ・アンデルソン 出場停止者:なし ▽出場停止者はいない。負傷者に関してはディ・ジェンナーロ、カイセドの2選手に加え、コンディションが整っていないフェリペ・アンデルソンが欠場する。さらに、イタリア代表で筋肉系のトラブルを負ったエースFWインモービレが前々日のトレーニングを回避しており、ここに来て欠場の可能性が出てきている。 ▽スタメンに関してはインモービレを除いて現状のベストメンバーが起用される見込みだ。仮に、インモービレが間に合わない場合、ナニが代役を務めることになり、ルイス・アルベルトと共にセカンドトップタイプの2トップを組むことになる。 ★注目選手 ◆ローマ:DFアレクサンダル・コラロフ<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_63_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ローマの注目プレーヤーは、古巣初対戦となるコラロフだ。今夏、マンチェスター・シティから500万ユーロで加入したコラロフだが、2007年から2010年まで宿敵ラツィオに在籍していた過去もあり、ロマニスタからの反応は決して良くなかった。しかし、アタランタとの開幕戦で見事な直接FKから決勝点を奪う鮮烈デビューを飾ると、ここまでの公式戦14試合で3ゴール6アシストの圧巻のパフォーマンスを披露している。 ▽とりわけ、シティ時代の同僚であるエースFWゼコとのホットラインの破壊力は絶大でFWサラーのリバプール移籍で迫力不足の攻撃に新たな武器を付与している。今やロマニスタの心を完全に掴んだコラロフは、かつての古巣相手の一戦で持ち味の果敢な攻撃参加や正確かつ強烈な左足のプレースキックを武器に決定的な仕事を果たし、ジャッロロッソの新たなアイドルとなれるか。 ◆ラツィオ:MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_63_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ラツィオの注目プレーヤーは、ビッグマッチで勝負強さを発揮するミリンコビッチ=サビッチだ。192cmの恵まれたサイズを活かしたダイナミックなプレーに加え、足下のテクニックや戦術眼にも優れる新世代の万能型MFはビッグクラブがこぞって関心を示すセリエA屈指のMFだ。今季もインサイドMFの相棒パローロと共に質と量を兼ね備えたプレーで好調なチームを支えている。 ▽また、22歳という若さに似つかわしくないベテランさながらの冷静なプレーを売りとするミリンコビッチ=サビッチは強豪との対戦で実力を発揮する、いわゆる“持っている”選手だ。昨シーズン行われた4度のデルビーでは2ゴール2アシストを記録しており、今回の一戦において最も活躍が期待されている。 2017.11.17 21:00 Fri
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【プレビュー】ワンダ・メトロポリターノ初開催の“マドリード・ダービー”《アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリー》

▽リーガエスパニョーラ第12節、アトレティコ・マドリーvsレアル・マドリーによる“マドリード・ダービー”が日本時間18日28:45にワンダ・メトロポリターノでキックオフされる。独走気配を見せる首位バルセロナ(勝ち点31)を追走する4位アトレティコ(勝ち点23)と、3位レアル・マドリー(勝ち点23)がワンダ・メトロポリターノという新たな舞台で激突する今季最初の首都ダービーだ。 ▽ここまで首位バルセロナと2位バレンシア同様に開幕無敗を継続も、6勝5分けと勝ち切れない状況が続くアトレティコ。直近のデポルティボ戦ではMFトーマスの見事な直接FKによって後半アディショナルタイムの劇的勝利を掴み、3試合連続ドローのスパイラルからようやく抜け出した。それでも、CLグループステージ敗退危機などチームを取り巻く負の連鎖を断ち切るまでには至っていない。 ▽FIFAの補強禁止処分が解ける来年1月にはFWジエゴ・コスタやMFビトロに加え新戦力の加入で大幅な戦力アップが見込まれるが、今後も勝ち点獲得ペースが上がらなければ、その前にリーガのタイトル争いから脱落してしまう。その意味でも今回のダービーでは、昨季ビセンテ・カルデロンでのラストダービーで屈辱を味わった宿敵相手に、新本拠地最初のダービーでリベンジを果たしポジティブな意味でのターニングポイントとしたい。そのためには公式戦7試合ゴールがないエースFWグリーズマンを筆頭に深刻な不振に陥っている攻撃陣の奮起が必須だ。 ▽一方、直近のラス・パルマス戦で3-0の快勝を収めてジローナ、トッテナム相手に喫した連敗ショックを払しょくしたレアル・マドリー。だが、先日にお抱えメディアの『マルカ』がエースFWクリスティアーノ・ロナウドと、キャプテンDFセルヒオ・ラモスによる派閥争いをリークするなど、チーム状態は芳しくない。闘将シメオネ監督と異なり、ジダン監督はカリスマ性こそあるもののロッカールームのケアに関して積極的ではないだけに、このままの状態が続けば内部崩壊の可能性も十分にある。 ▽亀裂が生じ始めたチームを修復するために必要なのは、やはりビッグマッチでの勝利。批判を浴びるC・ロナウドとFWベンゼマの攻撃の主軸の爆発に、緩さも目立つセルヒオ・ラモス率いる守備陣の奮闘でダービーマッチを制し、勝ち点8差を付けられているバルセロナ追撃に向けて昨季のような一体感を取り戻したい。 <div style="text-align:center;">◆アトレティコ・マドリー◆ 【4-4-2】</div> ▽アトレティコ・マドリー予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_65_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:オブラク DF:フアンフラン、サビッチ、ゴディン、フィリペ・ルイス MF:コケ、ガビ、トーマス、サウール FW:グリーズマン、コレア 負傷者:なし 出場停止者:なし ▽出場停止者はいないが、登録上の問題でFWジエゴ・コスタが起用できない。負傷者に関しては、コケとカラスコが練習復帰を果たしたことで主力メンバー全員が起用可能だ。スタメンに関しては現状のベストメンバーを起用し、中盤はピボーテ4人を並べ、グリーズマンの相棒にはコレアが入る見込みだ。 <div style="text-align:center;">◆レアル・マドリー◆ 【4-3-1-2】</div> ▽レアル・マドリー予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_65_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:カシージャ DF:カルバハル、ヴァラン、セルヒオ・ラモス、マルセロ MF:モドリッチ、カゼミロ、イスコ、クロース FW:クリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ 負傷者:GKケイロル・ナバス、リュカ・ジダン、DFカルバハル、MFコバチッチ、ベイル 出場停止者:なし ▽出場停止者はいない。負傷者に関してはベイルとリュカ・ジダンの欠場が決定し、ケイロル・ナバスについても欠場の可能性が高い。その一方で、カルバハルとコバチッチがチーム練習に復帰しており、いずれも起用可能な状態だ。 ▽スタメンに関してはカルバハルが間に合わない場合、引き続きアクラフ・ハキミが代役を務めるが、ほぼベストメンバーを起用できるはずだ。ただ、軽傷を抱えるイスコ、代表戦の疲労を抱えるモドリッチ、パフォーマンス面でもの足りないベンゼマに代わってアセンシオやダニ・セバージョスが抜擢される可能性もある。 ★注目選手 ◆アトレティコ・マドリー:MFトーマス・パルティ<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_65_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽アトレティコの注目プレーヤーは、現チームで最も好調なトーマスだ。今シーズンに入ってシメオネ監督の信頼を勝ち取った24歳のガーナ代表MFは、ここまで公式戦15試合に出場し4ゴールを記録。とりわけ、直近のCLカラバフ戦とデポルティボ戦では圧巻のミドルシュートと直接FKで2試合連続ゴール中だ。 ▽本職は守備的MFながらサイドやトップ下でもプレー可能なトーマスは、同じく中盤の複数ポジションをこなすサウールと共に、攻守両面でインテンシティとダイナミズムを与えられる貴重な存在。ポジショニングや集中力など未だ課題は多くあるが、直近の2試合で披露したように何かを起こすポテンシャルを秘めており、今回のダービーでもチームの停滞感を払しょくする意外性のあるプレーが期待される。 ◆レアル・マドリー:FWクリスティアーノ・ロナウド<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_65_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽レアル・マドリーの注目プレーヤーは、悩めるC・ロナウドだ。スーペル・コパでの主審に対する暴力行為でリーガ開幕4試合を欠場したC・ロナウドは、第5節ベティス戦から7試合連続フル出場を果たすも、その間に奪ったゴールはわずかに1点。加入以降最悪の序盤戦を過ごしている。その一方で、CLの舞台では出場4試合すべてでゴールを奪い得点ランキングトップの6ゴールを記録している。決して絶不調というわけではないだけに、キッカケさえ掴めば、すぐに本来のゴールラッシュを取り戻すはずだ。 ▽そういう意味で大きなキッカケとなりそうなのが、今回のダービーだ。昨シーズンはビセンテ・カルデロンでのリーガ最後のダービー、ホームで行われたCL準決勝1stレグでいずれもハットトリックを達成する大暴れを見せた。加えて、今月13日にはパートナーであるジョルジーナ・ロドリゲスさんとの間にできた最初の子供であり、自身第4子となるアラナ・マルティナちゃんが誕生。お祭り好きのポルトガル代表FWが、ここで祝砲をあげないわけがない。 2017.11.17 21:00 Fri
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【プレビュー】今季初のNLダービー! ガナーズのリベンジか、スパーズが北ロンドンの新盟主となるか《アーセナルvsトッテナム》

▽プレミアリーグ第12節、アーセナルvsトッテナムによる“ノースロンドン・ダービー”が日本時間18日21:30にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。イングランド屈指のライバル関係を築く6位のアーセナル(勝ち点19)と、3位のトッテナム(勝ち点23)が今季初めて相まみえる白熱のダービーだ。 ▽前節、やや不運な判定の影響もあってマンチェスター・シティ相手に1-3で完敗したアーセナルは、公式戦5試合ぶりの敗戦と共に早くも今季のリーグ戦4敗目を喫した。ヨーロッパリーグでは2節を残して決勝トーナメント進出を決めたものの、トップ4争いに踏みとどまるためにはこれ以上序盤戦での躓きは許されない。また、昨シーズンは22年ぶりに宿敵スパーズより下の順位で終わる屈辱を味わい、“セント・トッテリンガムズ・デイ(トッテナムより上の順位が確定した日)”を祝えなかったグーナーの怒りは頂点に達しており、今回のダービーでは2014年3月以来、7試合ぶりの勝利が求められる。 ▽一方、トッテナムは前々節マンチェスター・ユナイテッド相手に今季のリーグ戦2敗目を喫したが、直後のチャンピオンズリーグ(CL)で2連覇中の王者レアル・マドリーに3-1の完勝を収め、2節を残して決勝トーナメント進出を果たした。さらに、直近のクリスタル・パレス戦では苦戦を強いられたものの、1-0で勝ち切って2位ユナイテッドと勝ち点で並んだ。ここに来て主力に負傷者が続出しているが、12月半ばの第18節シティまで比較的楽な相手との対戦が続くだけに、今回のダービーが一番の踏ん張りどころだ。エミレーツ・スタジアムでのアウェイゲームでは2013年9月の敗戦以来3戦無敗を継続しているが、そのすべてが1-1のドローに終わっており、上位のマンチェスター勢追走に向けては勝ち点3を持ち帰る必要がある。 <div style="text-align:center;">◆アーセナル◆ 【3-4-3】</div> ▽アーセナル予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_57_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:チェフ DF:コシエルニー、メルテザッカー、モンレアル MF:ベジェリン、ラムジー、ジャカ、コラシナツ FW:エジル、ラカゼット、サンチェス 負傷者:GKオスピナ、DFムスタフィ、MFカソルラ、FWジルー、ウェルベック 出場停止者:なし ▽出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱中のカソルラに加え、代表ウィークに負傷したジルーの欠場が決定。その一方で、今週中に練習復帰を果たしたムスタフィとウェルベックに関しては、この試合で復帰できる可能性があるようだ。 ▽スタメンに関してはムスタフィの状態が問題なければ、メルテザッカーに代わって3バックの一角を務める可能性もある。また、3トップに関してはより守備面で貢献できるイウォビやウェルベックの抜擢も考えられるが、ホームで勝ち点3奪取が求められるだけに、エジル、ラカゼット、サンチェスの3人を起用するはずだ。 <div style="text-align:center;">◆トッテナム◆ 【3-3-2-2】</div> ▽トッテナム予想スタメン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_57_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:ロリス DF:ダビンソン・サンチェス、エリック・ダイアー、ヴェルトンゲン MF:オーリエ、エリクセン、デンベレ、デレ・アリ、ベン・デイビス FW:ケイン、ソン・フンミン 負傷者:GKロリス、フォルム、DFアルデルヴァイレルト、MFワニャマ、ウィンクス、デレ・アリ、FWケイン 出場停止者:なし ▽出場停止者はいない。負傷者に関してはワニャマとアルデルヴァイレルトの欠場が確定。また、16日のトレーニングで復帰を果たしたロリスやウィンクス、デレ・アリ、ケインの4選手に関しても試合当日まで状態を確認する必要がある。 ▽スタメンに関しては、前述の4選手の状態次第で大きく変更となる可能性が高い。前線の構成に関しては、デレ・アリを1.5列目に配してムサ・シッソコを中盤に組み込む形も想定されるが、4-1で大勝したリバプール戦に近いカウンター向きの布陣を予想する。また、右ウイングバックはトリッピアーがコンディション面で勝るものの、パワフルなコラシナツ対策でオーリエを起用する可能性が高い。 ★注目選手 ◆アーセナル:FWアレクサンドル・ラカゼット<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_57_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽アーセナルの注目プレーヤーは、ノースロンドン・ダービー初登場となるラカゼットだ。今夏、リヨンからクラブ史上最高額の移籍金でアーセナルに加入したラカゼットは、ここまでのリーグ戦11試合でチームトップの6ゴールを挙げるなど、上々のデビューシーズンを送っている。ただ、チェルシー戦こそ先発出場を飾ったものの、直近のマンチェスター・シティ戦やリバプール戦などのビッグマッチではベンチからのスタートを強いられており、ヴェンゲル監督から全幅の信頼を得るまでには至っていない。 ▽幸い、今回のダービーに向けてはジルーの負傷に加え、ウェルベックもコンディションに不安を抱えており、スタメンで起用される可能性が高い。リーグ屈指の堅守を誇るスパーズの守備陣に対し、エバートン戦で見せたようなエジル、サンチェスの両エースとの好連係を武器にゴールをこじ開け、ガナーズの新エースストライカーの座を確固たるものとしたい。 ◆トッテナム:MFクリスティアン・エリクセン<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20171116_57_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽トッテナムの注目プレーヤーは、絶対的司令塔のエリクセンだ。本来であれば、アーセナル相手のリーグ戦5試合で5連発を含む6ゴールを記録するエースFWケインを推したいところだが、そのエースはハムストリングのトラブルによって100パーセントの状態でのプレーが望めない。同様にデレ・アリも故障を抱えているため、今回のダービーにおいてエリクセンに求められる役割はいつも以上に大きくなる。 ▽今季の公式戦15試合では4ゴール4アシストと目立った数字を残せていないが、直近の代表ウィークではアイルランド代表とのW杯プレーオフで母国デンマークを本大会に導く圧巻のハットトリックを記録。トップ下でフィニッシュに絡む仕事が求められる代表とスパーズでの役割は異なるものの、今回のダービーではチームを勝利に導く決定的な仕事が期待される。また、チェルシー戦や直近のシティ戦でハイインテンシティの戦い方を採用するアーセナルに対しては、持ち味である相手のプレスを掻い潜るボールキープや正確なパスでチームのリズムを作る動きも求められるところだ。 2017.11.17 21:00 Fri
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【リーガエスパニョーラ第12節プレビュー】今季初のマドリード・ダービー開催!

▽インターナショナルウィーク前に行われた第11節では、首位バルセロナと2位バレンシア、3位と4位に位置するレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーのマドリード勢の上位4チームが揃って勝ち点3を獲得し、中断期間に入った。今年最後のFIFAウイルス蔓延が懸念される今節では、上位陣に動きはあるのか。 ▽すでにワールドカップ(W杯)出場か敗退が決定した多くの代表チームが、比較的移動や消耗が少ない国際親善試合を戦った中、アフリカ最終予選や各プレーオフに臨んだ代表チームの選手たちは生きるか死ぬかの決戦を戦っており、結果に限らず心身両面の消耗が懸念される。その状況で再開される第12節最大の注目カードが、ワンダ・メトロポリターノで初開催となるマドリード・ダービーだ。 ▽ここまで首位バルセロナ(勝ち点31)と2位バレンシア(勝ち点27)同様に開幕無敗を継続も、6勝5分けと勝ち切れない状況が続くアトレティコ(勝ち点23)。直近のデポルティボ戦ではMFトーマスの見事な直接FKによって後半アディショナルタイムの劇的勝利を掴んだものの、攻撃陣の覇気のなさは気がかりだ。とりわけ、公式戦7試合ゴールがないエースFWグリーズマンの不調は深刻だ。幸い、代表ウィーク中にフランス代表でようやくゴールを記録しており、代表での勢いをクラブでも継続したい。昨季、ビセンテ・カルデロンでのラストダービーでは相手FWクリスティアーノ・ロナウドにハットトリックを達成される屈辱的な敗戦を喫しただけに、ワンダ・メトロポリターノでの初ダービーでは勝ち点3が必須だ。ただ、今回のダービー直後には奇跡の逆転突破を目指すチャンピオンズリーグ(CL)のローマ戦を控えており、選手起用に関して繊細さが求められるところだ。 ▽一方、直近のラス・パルマス戦で3-0の快勝を収めてジローナ、トッテナム相手に喫した連敗ショックを払しょくしたレアル・マドリー(勝ち点23)。だが、勝ち点8差を付けられているバルセロナをまくるためには、これ以上の勝ち点逸は許されない。したがって、昨季に続いて敵地でのダービーで勝ち点3奪取を目指す。アトレティコと異なり、来週ミッドウィークのCLでは格下アポエルとの対戦となるだけに今回の一戦に全力を注げる。また、代表ウィーク中にDFカルバハルやDFヴァランなど負傷者も回復しており、盤石のスカッドを構築できるはずだ。ただ、MFモドリッチやDFアクラフ・ハキミは代表ウィークにハードな試合を戦っており、コンディション面がやや気がかりだ。逆に、代表合流を免除されて休養十分のC・ロナウドには昨季のような活躍で限界説払しょくといきたい。 ▽マドリード勢の潰し合いを利用して勝ち点差を広げたいバルセロナは、直近2連敗もここまで9位と健闘するレガネス(勝ち点17)とのアウェイゲームに臨む。例年、代表ウィーク明けの試合で苦戦傾向があるバルセロナだが、今回はFWスアレスが完全休養、FWメッシも早期合流を果たしたほか、ヨーロッパでの試合が多かったことで各選手のコンディションも良好と思われる。ただ、来週ミッドウィークにCLユベントス戦、次節にバレンシアとの上位対決を控えているため、選手起用に注目が集まる。とりわけ、累積警告4枚で出場停止にリーチが懸かるDFピケとDFユムティティの扱いには細心の注意を払いたいところだ。 ▽そのバルセロナを追走するバレンシアは、元指揮官のキケ・フローレス率いる13位エスパニョール(勝ち点13)を相手に8連勝と12戦無敗という2つのクラブ記録更新を目指す。直近のレガネス戦では6戦連発中だった主砲FWザザの記録がストップしたうえ、途中交代の際に指揮官との軋轢が生まれたものの、もう1人のエースFWロドリゴの活躍などで3-0の快勝を収めた。そのザザに関しては代表ウィーク中に負傷し、今回の試合での起用が微妙なところだが、エスパニョールとの堅守速攻対決を制して次節のバルセロナ戦に良い形で臨みたい。 ▽その他の試合では、いずれも昨シーズンにヨーロッパのコンペティションに参加していたセビージャvsセルタ、ビルバオvsビジャレアルという2つの強豪対決に注目したい。とりわけ、6位のセビージャ(勝ち点19)と11位のセルタ(勝ち点14)の一戦はベリッソ監督の古巣対決ということもあり、注目が集まる。セビージャは来週ミッドウィークにCLリバプール戦を控えているものの、ホームで指揮官の古巣相手の勝ち点逸は許されない。 ▽一方、共に今季のELに出場しているものの、大きく明暗が分かれているビジャレアルとビルバオ。ビジャレアルは開幕直後に指揮官交代というアクシデントに見舞われたもののELでグループ首位、リーガでも5位に入る充実ぶり。対してビルバオはELでグループ3位、リーガでは15位とシガンダ新体制で苦戦が続く。だが、共に実力は折り紙付きだけに白熱の一戦を期待したい。 ▽MF乾貴士、MF柴崎岳という2人の日本人選手所属クラブでは、17位エイバル(勝ち点8)が8位ベティス(勝ち点17)と、12位ヘタフェ(勝ち点13)が18位アラベス(勝ち点6)と対戦する。日本代表の欧州遠征ではいずれも短い出場時間に終わった乾は、好調ベティス相手にその鬱憤を晴らしたい。一方、ようやく練習復帰を果たした柴崎は今月末の復帰を目指し、今節はスタンドからチームを見守ることになる。 <div style="text-align:left;font-size:small;">《リーガエスパニョーラ第12節》 ▽11/17(金) 《29:00》 ジローナ vs レアル・ソシエダ ▽11/18(土) 《21:00》 ヘタフェ vs アラベス 《24:15》 レガネス vs バルセロナ 《26:30》 セビージャ vs セルタ 《28:45》 アトレティコ・マドリー vs レアル・マドリー ▽11/19(日) 《20:00》 マラガ vs デポルティボ 《24:15》 エスパニョール vs バレンシア 《26:30》 ラス・パルマス vs レバンテ 《28:45》 ビルバオ vs ビジャレアル ▽11/20(月) 《29:00》 エイバル vs ベティス</div> 2017.11.17 18:00 Fri
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