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守護神躍動でローマの猛攻耐え抜いたリヨンが1stレグのアドバンテージ生かしてベスト8進出《EL》2017.03.17 07:39 Fri

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Getty Images
▽ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグ、ローマvsリヨンが16日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが2-1で勝利した。しかし、1stレグのアドバンテージを生かしたリヨンが2戦合計5-4でベスト8進出を決めた。

▽今ラウンドで最も注目を集めたリヨンホームでの1stレグは、激しい打ち合いとなった中、ホームのリヨンが4-2で先勝した。一時は逆転に成功するも終盤の2失点により、逆転突破に向けて2点以上が求められるローマだが、直近のセリエAパレルモ戦で主力を温存した中、3-0の快勝を収め、公式戦の連敗を「3」でストップ。今回の一戦に向けては、そのパレルモ戦から先発5人を変更。エースFWゼコやストロートマン、デ・ロッシを復帰させた。

▽一方、アドバンテージを手にして敵地での2ndレグに臨むリヨンは、直近のトゥールーズ戦をラカゼットやトリッソなど多数の主力を温存した中、4-0の圧勝で飾り、好調を維持。この2ndレグでは温存した主力を揃って先発で起用してきた。

▽立ち上がりから攻勢を仕掛けるローマは、開始6分にいきなり決定機を作る。左CKの流れからボックス中央のリュディガーが反転シュートを狙うが、これはクロスバーを叩く。このこぼれ球をサラーが頭で押し込みに行くが、今度はGKの好守に阻まれる。畳みかけるローマは11分にも裏へ抜け出したサラーがGKと一対一になるが、ここは飛び出したGKアントニー・ロペスに防がれた。

▽立ち上がりから押し込まれる時間が続くリヨンだったが、1stレグと同様にセットプレーから先制点を奪う。16分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でヴァルブエナが絶妙なクロスを入れると、1stレグでも同様の形からゴールを決めているディアカビが頭で流し込んだ。

▽先制を許したローマだったが、失点からわずか1分後に追いつく。17分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でデ・ロッシのインスウィングのクロスに反応したゴール前のストロートマンが泥臭く押し込んだ。この同点弾で勢いづくホームチームは、ゼコの強さとサラーの速さを生かしたシンプルな攻めでリヨンを押し込む。この流れの中でサラーやナインゴランに決定機も、2点目には繫がらず。

▽前半終盤にかけてもローマペースが続く中、41分に絶好のゴールチャンスが訪れる。ボックス内で競り勝ったゼコの落としをサラーが繋ぎ、ボックス右でフリーのストロートマンが続けてシュートを狙う。しかし、いずれのシュートもGKロペスの好守に阻まれる。さらに、前半アディショナルタイムにはペナルティアーク付近で前を向いたゼコが右足のシュートを放つが、これもロペスにセーブされ、前半は1-1で終了した。

▽逆転での勝ち抜けにはあと2点が必要なローマは、後半も立ち上がりから猛攻に出る。47分には左サイドのマリオ・ルイからのクロスをナインゴランが頭で合わすが、ニアポストを捉えたシュートはGKロペスのファインセーブに遭う。

▽押し込みながらもGKロペスの牙城を破れないローマは59分、ブルーノ・ペレスを下げてエル・シャーラウィを投入。すると、この交代策が流れを変える。60分、セットプレーの流れから右サイドでDFを振り切ったエル・シャーラウィのグラウンダーの折り返しが、ゴール前のトゥサールのオウンゴールを誘い、ローマに2点目が生まれる。勢い付くホームチームは、63分にもナインゴランからパスを受けたエル・シャーラウィがボックス右でDFをかわして右足シュート。だが、このシュートはわずかに枠の左に外れた。

▽逆転突破にはあと1点が必要なローマは、76分にマリオ・ルイを下げてペロッティ、84分にはデ・ロッシを下げて切り札のトッティをピッチに送り込む。ピッチ上にアタッカー6人が並ぶ超攻撃的布陣で猛攻を仕掛けるローマだが、ボックス内で必死に守る相手の守備をあと一歩で崩せない。逆に、80分過ぎには自分たちのCKの流れからカウンターを浴び、カルルにボックス内でGKと一対一の状況を作られるが、ここはGKアリソンの見事な飛び出しで凌ぎ、望みを繋いだ。

▽その後、試合終了間際には決死のパワープレーからボックス内のゼコ、エル・シャーラウィに決定機も最後の場面で身体を張るリヨンの守備を破れず、試合はこのままタイムアップを迎えた。

▽2試合を通じて互角の戦いを見せた両チームだったが、守護神アントニー・ロペスの再三に渡る好守と、1stレグの試合終了間際に奪ったラカゼットのゴールが大きく効いたリヨンが、2戦合計5-4でベスト8進出を決めた。

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