同国対決は2戦連続ドローも後半怒涛の猛攻でAG2点をもぎとったシャルケが5年ぶりのベスト8進出!《EL》

2017.03.17 07:17 Fri
Getty Images
▽ヨーロッパリーグ(EL)・ラウンド16・2ndレグのボルシアMGvsシャルケのドイツ勢対決が16日に行われ、2-2の引き分けで終了。この結果、2戦合計3-3で並ぶもアウェイゴール数で上回ったシャルケがベスト8進出を決めた。なお、シャルケのDF内田篤人は1stレグに続きベンチ入りしなかった。
PR
▽1stレグを1-1で終え、ボルシアMGの本拠地シュタディオン・イム・ボルシア・パルクで行われる運命の第2戦。アウェイゴールを手にホームへ帰還したボルシアMGは直近のハンブルガーSV戦からスタメンを3人変更。ヨナス・ホフマンやストロブル、エルベディに代えてラファエウとジョンソン、ヤンチュケをスタメンで起用した。
▽一方、直近のアウグスブルク戦で完勝(3-0)したシャルケは、その試合からマックス・マイヤーに代えてゴレツカを先発、それ以外は同じメンバーを起用した。

▽互いに慎重な入りを見せた中、最初の決定機はアウェイチームに生まれる。11分、右サイドでボールを受けたカリジウリのクロスをボックス中央のブルクシュタラーが頭で合わせたが、ボールはゴール左に外れた。

▽ボールを回して敵陣に迫るも、崩し切れないボルシアMGは15分にアクシデントが起こる。ジョンソンが左モモ裏に違和感を訴え、自ら交代を要求。ヘッキング監督はJ・ホフマンをスクランブル投入した。
▽想定外の交代となったボルシアMGだが、直後に決定機を迎える。18分、左サイドを突破したラファエウがクロスを供給。これを中央でフリーになっていたドルミッチが頭で合わせたが、ボールはゴール左に逸れた。

▽最初の決定機を逃したものの、ホームチームが試合を動かす。26分、ヴェントの左FKをボックス内でドルミッチが競り合うと、こぼれ球を拾ったA・クリステンセンがゴール左からシュート。これがブロックに入ったヘヴェデスの胸に当たると、ボールがそのままゴールに吸い込まれた。

▽先制を許したシャルケもすぐに反撃に転じる。30分、ボックス左に侵入したゴレツカが左足を振り抜いたが、GKゾンマーの好セーブに阻まれた。さらに40分にもペナルティアーク手前でボールを受けたゴレツカがミドルシュートでゴールを狙ったが、これは僅かに枠の上に外れた。

▽シャルケが決定機を逃がし、このまま前半終了かと思われたが前半アディショナルタイム2分に再び試合が動く。バイタルエリア中央を持ち上がったダフードが強烈なロングシュートを放つと、これがゴール左に突き刺さり、ホームチームが2点リードで試合を折り返した。

▽2点のビハインドを背負って後半を迎えたシャルケは、ガイスを下げて、ハーフタイム明けにマックス・マイヤーを投入。対するボルシアMGも、クラマーに代えてストロブルをピッチに送り出した。

▽後半序盤から攻勢をかけるアウェイチームは54分に1点を返す。右クロスのこぼれ球をボックス手前で拾ったゴレツカがグラウンダーのミドルシュートを放つ。すると、GKゾンマーの手前でイレギュラーしたボールがそのままゴール右隅に吸い込まれた。

▽その後もボルシアMGのカウンターに臆することなく積極的に攻め入るシャルケは、68分に同点に追いつく。左サイドを持ち上がったチュポ=モティングの左クロスをDFストロブルが頭で弾き出すと、これがボックス内で味方のダフードの腕に当たり、主審がシャルケにPKを与える。このPKをベンタレブがゴール左に沈め、2戦合計スコアで3-3で並ぶも、アウェイゴール数で上回ったシャルケが試合を引っくり返した。

▽準々決勝進出へ勝利が絶対条件となったボルシアMGは、83分にドルミッチを下げてハーンを投入。87分には、右クロスのこぼれ球をバイタルエリアで拾ったダフードがダイレクトボレーで合わせるも、これはゴール前で味方のラファエウに当たり、オフサイドの判定。

▽結局、試合はそのまま終了。白熱の同国対決は2戦共にドローに終わるも、アウェイゴールの差で逃げ切ったシャルケが5シーズンぶりのELベスト8進出を決めた。

PR
関連ニュース

シャルケから期限付き移籍中、上月壮一郎がポーランドで初ゴール!ポドルスキも愛嬌たっぷりに祝福

グールニク・ザブジェのMF上月壮一郎が加入後初ゴールをマークした。 上月は今年1月、シャルケからの買い取りオプション付きレンタル移籍でグールニク・ザブジェへ加入。ポーランドでのプレーを選択した。 16日に行われたエクストラクラサ(ポーランド1部)第25節、ルフ・ホジューフ戦では1点リードの後半頭から途中出場し、81分には結果を残した。 中盤右サイドで相手の縦パスを引っ掛けた上月は、こぼれ球を拾ってハーフウェーライン付近からドリブル開始。前がかりとなっていた相手が作った膨大なスペースを突き、ボックス右まで侵入すると、切り返しての左足シュートをニア右隅へと流し込んだ。 新天地での6試合目にして生まれた上月の初ゴールを、チームメイトのルーカス・ポドルスキも愛嬌たっぷりに祝福。グールニク・ザブジェは86分に失点を喫したが、2-1で逃げ切り勝ち。上月の1点は大きな意味を持つこととなった。 上月は京都サンガF.C.の育成組織出身で、ドイツ下部リーグでの活躍が目に留まり、シャルケへ加入。ブンデスリーガでもゴールをマークしていた。 2部に降格した今季は出場機会が限られる中で、新天地への移籍を決断。再びの成り上がりが期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】上月壮一郎が長いドリブルから自らゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XTycP70KJ60";var video_start = 194;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.17 17:45 Sun

内田篤人氏も引退発表の岡崎慎司に労い、あえての写真選びにファンも反応「エモい」「うっちーもこういう写真撮るのね」

元日本代表DFの内田篤人氏も今シーズン限りでの現役引退を発表したシント=トロイデンの元日本代表FW岡崎慎司を労っている。 26日、シント=トロイデンと岡崎は今シーズン限りでの現役引退を発表。日本代表として119試合に出場し歴代3位の50ゴールを記録したストライカーがスパイクを脱ぐ決断をした。 その岡崎と内田氏は日本代表で長く共闘。2010年と2014年のワールドカップなど多くの試合を共に戦ったほか、2人とも欧州でも活躍。内田氏が主にシャルケで活躍したブンデスリーガでは、岡崎もシュトゥットガルトとマインツで活躍し、鎬を削っていた。 岡崎の引退発表には多くの選手やクラブから労いの言葉が寄せられているなか、内田氏も27日に自身の公式X(旧ツイッター)を更新。「お疲れさまでした 最後まで #岡ちゃん #岡崎慎司」の言葉を綴った。 内田氏は、日本代表のチームバスで岡崎と隣に座っていた時の2ショットを投稿。岡崎はイヤホンをしながらカメラとは全く別の方向を向いている一方で、内田氏は軽く舌を出してシャッターを切っており、ちょっとした“隠し撮り”のようになっている。 貴重なショットにはファンも「エモい」、「いい写真」、「うっちーもこういう写真撮るのね←」、「ぜひFootball Timeに出てほしいです!」と喜びの声をあげている。 内田氏があえて選んだであろうこの1枚。岡崎と築き上げてきた関係性があるからこそのチョイスなのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】内田篤人氏があえて選んだ岡崎との1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">お疲れさまでした最後まで<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡ちゃん</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B4%8E%E6%85%8E%E5%8F%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#岡崎慎司</a> <a href="https://t.co/teB4AOyGl5">pic.twitter.com/teB4AOyGl5</a></p>&mdash; 内田篤人official (@AUchidaOfficial) <a href="https://twitter.com/AUchidaOfficial/status/1762429353047286089?ref_src=twsrc%5Etfw">February 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.28 11:45 Wed

2部とは思えない!消滅危機も報じられたシャルケが公式戦約2カ月ぶりの勝利!サポーターから圧巻の声援が送られる

シャルケのサポーターが久しぶりの勝利を掴んだ選手たちに大きな声援を送った。 ドイツ屈指の名門であるシャルケ。これまでには内田篤人氏、板倉滉、吉田麻也、上月壮一郎(グールニク・ザブジェに期限付き移籍中)と4人の日本人選手もプレーしてきた。 しかし、近年は成績が低迷しており、2021年には30年ぶりに2.ブンデスリーガ降格へと降格。1年でブンデスリーガに復帰したものの、昨シーズンのブンデスリーガを17位フィニッシュし、再び2.ブンデスリーガ降格となってしまった。 さらに、今シーズンは2部でも低迷。第19節終了時点で15位に位置し、自動降格圏の17位ハンザ・ロストックとは勝ち点で並ぶ状況だった。 また、ドイツ『スカイ』は、そのシャルケに関して、深刻な財政難によって、3.リーガ(ドイツ3部)のライセンスを取得する経済的能力がなく、今季を降格圏で終えた場合、セミプロリーグにあたるレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)に直接降格する可能性があると伝えていた。 そして、その場合はプロクラブとしての現体制の維持は困難となり、事実上のクラブ消滅となる可能性まで指摘されていた。 そうした中、3日に行われた2.ブンデスリーガ第20節でブラウンシュヴァイクをホームに迎えたシャルケは、ケナン・カラマンのゴールを守り切り1-0で勝利。リーグ戦が中断していた時期もあったため、実に2023年12月10日以来、約2カ月ぶりの公式戦勝利となった。 クラブは、ブラウンシュヴァイク戦後の本拠地フェルティンス・アレーナの様子を公開。久しぶりの勝利を掴んだ選手たちには、詰めかけたサポーターたちからとても大きな声援が送られていた。 残留を争っていたブラウンシュヴァイクとの直接対決に勝利したことで、シャルケは1つ順位を上げて14位に浮上。自動降格圏の17位となったブラウンシュヴァイクとは3ポイント差となっている。 <span class="paragraph-title">【動画】2部とは思えない!シャルケサポーターが圧巻の声量でチームを鼓舞</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://t.co/yu7JsfHtmP">https://t.co/yu7JsfHtmP</a> <a href="https://t.co/bsGkiL5G0P">pic.twitter.com/bsGkiL5G0P</a></p>&mdash; FC Schalke 04 (@s04_en) <a href="https://twitter.com/s04_en/status/1753802035529490572?ref_src=twsrc%5Etfw">February 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.05 19:25 Mon

ダルムシュタット、シャルケからFWポルターをレンタル移籍で獲得

ダルムシュタットは1日、シャルケからドイツ人FWセバスティアン・ポルター(32)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。 ポルターは、ブレーメンやブラウンシュヴァイク、ヴォルフスブルクの下部組織で育ち、2011年7月にヴォルフスブルクファーストチームへと昇格。 その後、ニュルンベルクやマインツ、ウニオン・ベルリン、QPR、フォルトゥナ・シッタート、ボーフムでプレーを経て、2022年の夏にシャルケに完全移籍を果たすと、昨季は長期離脱に見舞われながらも公式戦19試合に出場。 チームが2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)降格となった今季は、ここまで公式戦13試合に出場し3ゴール3アシストを記録していた。 ダルムシュタットへの移籍が決まったポルターは、公式サイトで以下のように意気込みを語った。 「ダルムシュタットでプレーできること、そしてブンデスリーガに戻れることを嬉しく思う。チームを助け、降格を回避するための戦いで自分の経験を役立てるよう、全力を尽くすよ」 2024.02.02 16:10 Fri

名門シャルケ、プロクラブとして消滅の危機…今季はドイツ2部で残留争い

ドイツ屈指の名門シャルケが、プロクラブとしての消滅危機を迎えているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 昨シーズンのブンデスリーガを17位フィニッシュし、2.ブンデスリーガ降格となったシャルケ。 今シーズンは1年でのトップカテゴリー復帰を目指してシーズンに臨んだが、ここまで6勝2分け11敗の15位に低迷。自動降格圏の17位ハンザ・ロストックとは勝ち点で並んでおり、得失点差によって辛くも残留圏内に位置している状況だ。 『スカイ』はそのシャルケに関して、仮に後半戦も低迷が続いて降格となった場合、プロクラブとして消滅する可能性を主張している。 深刻な財政難によって、3.リーガ(ドイツ3部)のライセンスを取得する経済的能力がないシャルケは、今季を降格圏で終えた場合、セミプロリーグにあたるレギオナルリーガ・ヴェスト(ドイツ4部)に直接降格する可能性があるという。 その場合、プロクラブとしての現体制の維持は困難となり、事実上のクラブ消滅となる模様だ。 そのため、クラブはシーズン後半戦で是が非でも残留を勝ち取る必要がある。 2024.01.31 23:47 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly