アトレティコが1stレグのアドバンテージ生かして4年連続ベスト8進出《CL》
2017.03.16 06:40 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦2ndレグのアトレティコ・マドリーvsレバークーゼンが15日に行われ、0-0で終了した。この結果、2戦合計スコア4-2でアトレティコが4年連続ベスト8進出を決めている。
▽一方、ホームでの1stレグで厳しい敗戦を喫し、逆転のためには少なくとも3点が必要なレバークーゼンは、その後のリーグ戦でも不調が続き、1分け2敗の戦績。2-6の屈辱的な大敗を喫したドルトムント戦後にはロジャー・シュミット前監督を解任する決断を下した。そのレバークーゼンはコルクト新監督の初陣となった直近のブレーメン戦(1-1)のスタメンから2選手を変更。負傷したトプラクと出場停止のヘンリクスに代えてイェドバイとヒルバートを起用した。
▽共にフラットな[4-4-2]で臨んだ一戦。開始4分にフォラントが際どいシュートを浴びせたレバークーゼンに対し、トーマスを起用して守備の強度を重視した布陣で臨んだアトレティコが試合の主導権を握っていく。守備のバランスを崩さないアトレティコは15分、コレアが決定的なシュートを浴びせてけん制。
▽その後も自陣に引いて安定した試合運びを見せ、打ち合いに持ち込ませないアトレティコが試合をコントロール。すると38分、コレアに再び決定機、グリーズマンの落としを受けたアルゼンチン代表FWはボックス右へ侵入。枠の右隅へシュートを放ったが、GKレノのファインセーブに阻まれた。続く40分にはコケのミドルシュートがゴール左隅を捉えるも、ここもGKレノの好セーブに阻止され、前半をゴールレスで終えた。
▽レバークーゼンに枠内シュートを1本も打たせずに迎えた後半も、アトレティコは慎重な戦い方を崩さない。そんな中、55分にはカウンターに転じてコレアが決定的なシュートを浴びせると、続く57分にはグリーズマンがループシュートでゴールに近づいた。
▽守護神に救われたアトレティコはカラスコに代えてサビッチを投入。ホセ・ヒメネスを中盤アンカーに上げ、守備の強度をさらに上げにかかった。80分には途中出場のベイリーに、直後にはカンプルにそれぞれ際どいミドルシュートを浴びるも、ここもGKオブラクが好守で立ちはだかった。
▽このまま0-0で90分を終了。アトレティコが思惑通りにシャットアウトし、2戦合計スコア4-2で4年連続ベスト8進出を決めた。
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▽先月21日に敵地で行われた1stレグを4-2と制したアトレティコは、0-2の敗戦でも突破となる中、その後のリーグ戦では2勝2分け1敗の戦績でここ2試合は連勝中と結果が出ている。そのアトレティコは1-0と勝利した直近のグラナダ戦のスタメンから4選手を変更。ゴディン以外のバックライン3枚とガイタンに代えてコレア、ホセ・ヒメネス、リュカ、ヴルサリコを起用した。▽一方、ホームでの1stレグで厳しい敗戦を喫し、逆転のためには少なくとも3点が必要なレバークーゼンは、その後のリーグ戦でも不調が続き、1分け2敗の戦績。2-6の屈辱的な大敗を喫したドルトムント戦後にはロジャー・シュミット前監督を解任する決断を下した。そのレバークーゼンはコルクト新監督の初陣となった直近のブレーメン戦(1-1)のスタメンから2選手を変更。負傷したトプラクと出場停止のヘンリクスに代えてイェドバイとヒルバートを起用した。
▽その後も自陣に引いて安定した試合運びを見せ、打ち合いに持ち込ませないアトレティコが試合をコントロール。すると38分、コレアに再び決定機、グリーズマンの落としを受けたアルゼンチン代表FWはボックス右へ侵入。枠の右隅へシュートを放ったが、GKレノのファインセーブに阻まれた。続く40分にはコケのミドルシュートがゴール左隅を捉えるも、ここもGKレノの好セーブに阻止され、前半をゴールレスで終えた。
▽レバークーゼンに枠内シュートを1本も打たせずに迎えた後半も、アトレティコは慎重な戦い方を崩さない。そんな中、55分にはカウンターに転じてコレアが決定的なシュートを浴びせると、続く57分にはグリーズマンがループシュートでゴールに近づいた。
▽引き続き自陣に引いて構えるアトレティコに対し、レバークーゼンは68分にビッグチャンス。まずはブラントがホセ・ヒメネスからパスカットして独走し、GKとの一対一からシュート。しかし、オブラクに止められると、ルーズボールを拾ったフォラントが立て続けに2本シュート。しかし、これもオブラクに止められ、ゴールを割るには至らなかった。
▽守護神に救われたアトレティコはカラスコに代えてサビッチを投入。ホセ・ヒメネスを中盤アンカーに上げ、守備の強度をさらに上げにかかった。80分には途中出場のベイリーに、直後にはカンプルにそれぞれ際どいミドルシュートを浴びるも、ここもGKオブラクが好守で立ちはだかった。
▽このまま0-0で90分を終了。アトレティコが思惑通りにシャットアウトし、2戦合計スコア4-2で4年連続ベスト8進出を決めた。
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