カリアリ、コロンビア代表FWイバルボを鳥栖へ買い取りOP付きのレンタル移籍で放出

2017.03.15 02:42 Wed
Getty Images
▽カリアリは14日、コロンビア代表FWビクトル・イバルボ(26)を買い取りオプション付きのレンタル移籍でサガン鳥栖へ放出したことを発表した。

▽なお、イバルボの買い取りは一定の活躍に応じて義務に変更される模様で、鳥栖が買い取りオプションを行使した際は、イバルボと2020年6月30日まで契約を結ぶことになる。
▽イバルボは、カリアリ、ローマでプレーしたセリエAでは130試合に出場し15得点14アシストを記録。ワトフォード時代にはプレミアリーグでも4試合に出場していた。今シーズンはパナシナイコスへとレンタル移籍し、リーグ戦8試合に出場。ヨーロッパリーグでは予選を含め9試合に出場し3得点を記録していた。

▽鳥栖のマッシモ・フィッカデンティ監督は、カリアリを指揮していた際にイバルボを指導。日本の地で再び仕事をすることなる。
関連ニュース

「ユベントスに勝てたはず…」残留争いカリアリのラニエリ監督に込み上げる悔しさ、2点リード守れずドロー決着

カリアリのクラウディオ・ラニエリ監督に悔しさが込み上げる。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 セリエAで残留争い中のカリアリは19日、第33節でユベントスとのホームゲームに臨み、2-2のドロー。前半のPK2発で2点リードも、後半に入って直接FK弾および87分のオウンゴールで追いつかれてしまった。 勝ち点1の積み上げで暫定ながらも13位に浮上し、この「勝ち点1」がモノを言う残留争いとあって、決して価値なきドローだったわけではない。相手も停滞感漂うユベントスとはいえ、カリアリにとっては明確な格上だ。 しかし、試合直後に『DAZN』で90分間を振り返った老将ラニエリは悔しさをあらわに。「ユベントスに勝てたはず」と切り出したうえで、やるせない心情を吐露する。 「相手はユベントスだ…試合終了のホイッスルが鳴るまで、1秒たりとも集中を切らせない。我々は“いい試合”は出来たと思う。選手たちをねぎらう義務が私にはある。ただ、失点は2つとも回避できたはずだ…」 「最初の失点は、ユーベが自分たちのサッカーをできずにもがいていた時間帯。キエーザへのファウルをとられてFKになったわけだが、あの判定は疑問が残る。しかし、レフェリーに対する適応も試合の一部なのだ」 今季途中就任からなんとかカリアリを立て直し、かろうじて残留圏内をキープさせているラニエリ監督。残り5試合、目標は明確だ。 「このチームはハンディキャップを抱えて今季を滑り出し、そうだな…ようやく体裁が整ったのは、ここ1カ月半の間だろう。選手には『このまま最後まで行くぞ』と伝える」 「今日は本当に残念だ。残念だが、見据えている目標はひとつしかない。残留のために、少なくとも勝ち点36は確保しないといけない(現在は33)。最速でここに到達させる」 何はともあれユベントスから勝ち点1をもぎとった自信を次節に昇華できるか。次は27日に難敵ジェノアとのアウェイゲームだ。 2024.04.20 14:00 Sat

ユベントス、2点ビハインドからカリアリに辛くもドロー【セリエA】

ユベントスは19日、セリエA第33節でカリアリとのアウェイ戦に臨み、2-2で引き分けた。 前節トリノとのダービーを引き分けた3位ユベントス(勝ち点63)は、ヴラホビッチとキエーザの2トップで臨んだ。 前節インテルに引き分けた14位カリアリ(勝ち点31)に対し、ユベントスは1分過ぎにルブンボに際どいミドルを打たれると、15分にもCKからショムロドフにヘディングシュートでオンターゲットを記録された。 そして主導権を握れず迎えた27分、CKの流れでブレーメルにハンドがありVARの末にPKとなった。これをガリターノに決められて先制されたユベントスは33分にルブンボに決定的なボレーを許すと、2分後に2つ目のPKを献上。 スルーパスに抜け出したルブンボをGKシュチェスニーが倒してしまった。これをミナに決められ、2点ビハインドに。43分にはヴラホビッチがネットを揺らすもラストパスを出したキエーザにオフサイドがあり、0-2で前半を終えた。 迎えた後半、ユルドゥズを投入したユベントスは51分、プラーティのミドルシュートで3点目に迫られたが、62分に1点差とする。ボックス手前左で得たFKをヴラホビッチが直接決めた。 その後、ミリクを投入したユベントスは終盤の86分に追いつく。左サイドからのユルドゥズのインスウィングクロスがドッセーナのオウンゴールを誘った。 しかし反撃はここまで。2点差を追いついたユベントスだが、勝ち点1獲得に留まっている。 2024.04.20 05:48 Sat

2度のリードを追いつかれてドローのインテル、次節ミラノ・ダービー勝利でスクデット獲得【セリエA】

インテルは14日、セリエA第32節でカリアリをホームに迎え、2-2で引き分けた。 前節ウディネーゼ戦を後半追加タイム弾で劇的逆転勝利とした首位インテル(勝ち点82)は、ラウタロが出場停止の中、テュラムと2トップを形成したのはサンチェスとなった。 13位カリアリ(勝ち点30)に対し、立ち上がりからボールを握ったインテルは5分、CKの流れからバレッラのボレーでGKを強襲。そして12分、あっさり先制する。 サンチェスがボックス右ポケットを突いてクロス。マイナスクロスをテュラムが押し込んだ。 先制したインテルがハーフコートゲームを続ける中、25分にはボックス左に侵入したバストーニが相手DFに倒されたが、PK獲得はならず。前半半ば以降も主導権を握ったインテルが1点のリードでハーフタイムに入った。 迎えた後半、開始3分にディマルコのボレーで追加点に迫ったインテルが敵陣でのプレーを続ける中、62分にはチャルハノールの直接FKでGKを強襲した。 しかし64分、ワンチャンスで追いつかれる。ロングボールをルブンボに落とされ、ショムロドフにボレーを蹴り込まれた。 それでも72分、インテルがPKを獲得。フラッテージのヘディングシュートがミナのハンドを誘った。このPKをチャルハノールが決めた。 しかし終盤の83分に再び追いつれる。二次攻撃を受けた流れからヴィオラにシュートを蹴り込まれた。追加タイムにはロングカウンターを受けた流れからヴィオラに決定的なヘディングシュートを許すもGKゾマーの正面を突き、2-2でタイムアップ。 次節ミランとのダービーで勝利すると3季ぶり20度目のスクデット獲得になる状況となった。 2024.04.15 05:44 Mon

低調ナポリ、ラストプレー被弾で逃げ切り失敗… カリアリにドロー【セリエA】

ナポリは25日、セリエA第26節でカリアリとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。 前節ジェノアに辛くもドローとした9位ナポリ(勝ち点36)はマッツァーリ監督を解任し、現スロバキア代表指揮官のカルツォーナ監督を招へい。そして4日前に行われたチャンピオンズリーグのバルセロナ戦ではオシムヘン弾でドローに持ち込んだ。そのナポリはオシムヘン、クワラツヘリア、ラスパドーリの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。 19位カリアリ(勝ち点19)に対し、序盤の主導権争いを経てナポリは28分、ラスパドーリのミドルでGKを強襲した中、32分に失点しかける。FKをヘディングでクリアにかかったラフマニがオウンゴールを献上しかけたが、VARでオフサイドがあったと判定され助かった。 42分にはGKメレトが飛び出して無人となったゴールにルブンボのヘディングシュートでゴールに迫られるも枠を外れ、ゴールレスで前半を終えた。 枠内シュート1本、決定機なく迎えた後半もナポリは主導権を掴みきれない。 65分にようやくCKからオシムヘンがヘディングで枠内シュートを放ったナポリは、直後に先制する。敵陣でボールを奪ったラスパドーリの右クロスをオシムヘンがヘッドで押し込んだ。 一瞬の隙を突いてスコアを動かしたナポリは終盤、90分にポリターノ、追加タイム4分にシメオネに追加点のチャンスが訪れるも決めきれず。 するとラストプレーの追加タイム6分にまさかの被弾。ロングボールの目測をファン・ジェズスが誤ると、ルブンボに決められて同点とされてしまった。 このまま1-1でタイムアップ。勝ち点2を失っている。 2024.02.26 01:02 Mon

辞任要請のラニエリ監督、選手たちの説得で残留を決意…

カリアリを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は、16日の公式会見で辞任を撤回し、チームに残留することを明かした。 ラニエリ監督は昨年12月末に、1年でのセリエA復帰を目指しながらもファビオ・リベラーニ前監督の下、セリエBで14位に低迷していたカリアリの新指揮官に就任。 1988年に監督を務め、セリエC1からセリエAまで引き上げ、監督として自身の名をあげた古巣復権を託された中、レギュラーシーズンで9勝8分け2敗の見事な戦績を残し、昇格プレーオフ圏内の5位でフィニッシュ。さらに、プレーオフでは準決勝でパルマ、決勝でバーリを下して1年でのセリエA復帰に導く卓越した手腕を発揮した。 しかし、復帰1年目となった今季は開幕から9戦勝利なしと低迷すると、その後も不安定な戦いが続き、現在は降格圏の19位。直近10試合ではわずか2勝止まりで、目下4連敗中だった。 この成績を受けてラニエリ監督は、10日に行われたラツィオ戦の翌日に選手たちに辞任を決断したことを明かしたが、選手たちからの説得により考え直したとようだ。 「チームにはショック療法が必要だと伝えた。私は辞任すると伝えたが、選手たちはそれを反対した。彼らは戦おうと言い、私もそう思った。だから彼らに『わかった、この任務を成し遂げるために戦おう』と伝えたんだ。その後、彼らはトレーニングに戻りたいと言ったので、今はここに残ることにしたんだ」 「(ウディネーゼ戦は)かなり厳しい試合になるだろうが、何とか良い結果をホームに持ち帰りたい」 「私は大丈夫だよ。多くの監督は、日曜日のミーティングの時点でチームのサポートを受けられなかっただろうね。私はすごく落ち込んでいたけれど、選手たちが私に大きなモチベーションを与えてくれた。"一緒に戦おう "と言ってくれたんだ」 2024.02.17 06:30 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly