主力温存失敗のセビージャがレガネスに手痛いドロー… 低調な内容でレスター戦に不安を残す《リーガエスパニョーラ》
2017.03.12 02:33 Sun
▽リーガエスパニョーラ第27節のセビージャvsレガネスが11日にサンチェス・ピスファンで行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽前節のアラベス戦を1-1で引き分け、連勝が『4』でストップした3位セビージャ(勝ち点56)が、17位レガネス(勝ち点24)をホームに迎えた一戦。14日にはチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦2ndレグのレスター・シティ戦を控える中、セビージャはアラベス戦から先発メンバーを6人変更。エスクデロやエンゾンジ、ビトロらに代えてコレアとフランコ・バスケス、ヨベティッチらを起用した。
▽この試合できっちりと勝利を収め、レスター戦に弾みをつけたいセビージャだったが、開始早々の3分に失点を喫する。左サイドからボックス右に流れたボールをエル・ザハルに拾われ、ゴール前への折り返しを許すと、走りこんだガブリエウに右足ヒールで流し込まれた。
▽いきなり追う立場となったセビージャも、すぐさま攻勢に転じるが、レガネスにカウンターからチャンスを作られる。10分、シマノフスキにアタッキングサードへの侵攻を許すと、右サイドに展開される。抜け出したエル・ザハルとGKセルヒオ・リコが一対一になると、ループシュートで意表を突かれるも、これはわずかにゴールバーの上に外れた。
▽レガネスの中盤のプレスが緩み始めると、セビージャが決定機を迎える。32分、ボックス左手前でボールを持ったコレアがヨベティッチとのワンツーでボックス左に侵攻。ゴール前にクロスを供給すると、フランコ・バスケスが胸で押し込み、ネットを揺らす。しかし、これはオフサイドの判定が下され、ノーゴールとなる。
▽14日には大一番が控えているとはいえ、ポイントロスを避けたいセビージャは、後半開始からラングレとワルテル・モントーヤに代えて、主力のエンゾンジとビエットを投入した。しかし、後半もチャンスはレガネスに生まれる。55分、左サイドからクロスを供給されると、エル・ザハルが頭で反らしたボールをフリーのゲレーロに右足で合わせられたが、これは右サイドネットに外れる。さらに70分には、途中投入のルシアーノに自陣中央からのループシュートを撃たれ、あわや失点の場面を迎えた。
▽終盤になっても状況が好転しないセビージャは89分、敵陣中央右からのFKをサラビアがゴール前に放り込むも、脅威とはならず。結局試合は1-1で終了。主力温存を試みたセビージャだったが、格下相手に低調な内容に終わり、ミッドウィークに行われるレスター戦へ不安を残す結果となった。
▽前節のアラベス戦を1-1で引き分け、連勝が『4』でストップした3位セビージャ(勝ち点56)が、17位レガネス(勝ち点24)をホームに迎えた一戦。14日にはチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦2ndレグのレスター・シティ戦を控える中、セビージャはアラベス戦から先発メンバーを6人変更。エスクデロやエンゾンジ、ビトロらに代えてコレアとフランコ・バスケス、ヨベティッチらを起用した。
▽いきなり追う立場となったセビージャも、すぐさま攻勢に転じるが、レガネスにカウンターからチャンスを作られる。10分、シマノフスキにアタッキングサードへの侵攻を許すと、右サイドに展開される。抜け出したエル・ザハルとGKセルヒオ・リコが一対一になると、ループシュートで意表を突かれるも、これはわずかにゴールバーの上に外れた。
▽レガネスの中盤のプレスが緩み始めると、セビージャが決定機を迎える。32分、ボックス左手前でボールを持ったコレアがヨベティッチとのワンツーでボックス左に侵攻。ゴール前にクロスを供給すると、フランコ・バスケスが胸で押し込み、ネットを揺らす。しかし、これはオフサイドの判定が下され、ノーゴールとなる。
▽決定機を逃がしこのまま前半終了かと思われたが43分、セビージャが同点ゴールを奪う。ヨベティッチが敵陣中央でボールを受けると、フランコ・バスケスとのワンツーで最終ラインを切り裂く。GKとの一対一を迎えると、GKイアゴ・エレリンの飛び出しをリフトアップで冷静にかわし、ゴールネットを揺らした。
▽14日には大一番が控えているとはいえ、ポイントロスを避けたいセビージャは、後半開始からラングレとワルテル・モントーヤに代えて、主力のエンゾンジとビエットを投入した。しかし、後半もチャンスはレガネスに生まれる。55分、左サイドからクロスを供給されると、エル・ザハルが頭で反らしたボールをフリーのゲレーロに右足で合わせられたが、これは右サイドネットに外れる。さらに70分には、途中投入のルシアーノに自陣中央からのループシュートを撃たれ、あわや失点の場面を迎えた。
▽終盤になっても状況が好転しないセビージャは89分、敵陣中央右からのFKをサラビアがゴール前に放り込むも、脅威とはならず。結局試合は1-1で終了。主力温存を試みたセビージャだったが、格下相手に低調な内容に終わり、ミッドウィークに行われるレスター戦へ不安を残す結果となった。
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